【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2020年 桜紀行Ⅴ 笠置町飛鳥路 4月3日

2020-04-11 | 折々の花~桜編~

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
JR大河原駅10時集合
駅前R163を横断して木津川河川敷に下りる、

沈下橋を渡り坂を上ると真ん前に
恋志谷神社の鳥居。




恋志谷神社
祭神の恋志谷姫は後醍醐天皇の后であり、元弘の乱の折、古森と称する地に崩御され、同地にて、祭祀されていたことが、当神社の起こりである。これは、境内にある大正6年造立の碑によると、恋志谷姫は後醍醐天皇の寵妃で、伊勢での療養から笠置へ戻ったところ、後醍醐天皇が元弘の乱により行方不明で会うことができず、悲しみのため病が重くなり、この地で自害したことを後の人が哀れんで祀ったとされる。この縁起から、本神社には病気を除く神としての信仰や恋を叶えるという信仰がある。
元治元年、現在地に、当神社は移転されたとされる。(Wikipedia)

神社の前を右手に飛鳥路(東海自然歩道)を歩きます。
石仏に出会いました。





布目川の大きな岩に腰かけてお弁当タイム。



珍しい甌穴を観ることができます。
甌穴は川底のくぼみに渦巻流が生じ、中へ落ち込んだ小石が回転しながら川床を深く削ってできる珍しい穴です。特に布目川の堅い花崗岩でできた甌穴は、できるまでに数十万年から大きなものでは数百万年かかるものと推定されています。地元ではこの甌穴を「九つ壺」と呼んで親しまれています。
元の道に戻り、関西本線の線路を横切り、木津川左岸の道を歩きます。

遠くに見える桜の木にヤドリギ発見(写真左上方向緑色の丸いモノ)


イギリスではクリスマスにヤドリギを飾り、その下に立つ女性とは、だれでもキスできる。これは古代ケルト人の冬至の宗教儀式に起源する。落葉樹に寄生し、冬も枯れないヤドリギを、春の女神のシンボルと見た。日本でも『万葉集』で、大伴家持は、新年にヤドリギをかざし、千年の栄えを願った。朝日新聞 花おりおり 愛蔵版より。

笠置大橋の手前でちょっとトイレ休憩、トイレのそばに、わんちゃんとしては見逃してはアカンっという場所があります、ユキワリイチゲの群生地。しっかり観察しました、天気は残念薄曇り、でもよくよく探すと可愛く精一杯咲いてくれてる一輪見つけました。うれしかったです。



最終地点・笠置駅前


元弘元年(1331年)9月に起きた「元弘の乱」における笠置山の戦いのモニュメント。
笠置駅前のいちばん目立つ場所にあります。
「元弘の乱」とは、鎌倉幕府を倒すべく挙兵した後醍醐天皇(第96代天皇・南朝初代天皇)と、鎌倉幕府北条氏の戦いのことで、ここ笠置山は、その決戦の場となりました。
『太平記』の3巻に出てくる最初のクライマックスです。
笠置駅前で解散。お花見ウォーキングでした、歩数計は17114歩。