母の日とテッセン。。。
何故かピッタリやなぁ・・・と思いませんか?
世間ではカーネーションが羽振りを利かせてますが、テッセンの方が似合うと思いませんか?
私の独断と偏見なんですが・・・・
↓テッセン
↓クレマチス
クレマチスの和名は「鉄線」であると思われがちですが、
これは誤りで、テッセンもクレマチスの原種のひとつ。
クレマチスとは、カザグルマ、テッセンなどの原種および、それらの交配から生まれた園芸品種全体を指します。 (花の本より引用)
知り合いに生け花のお師匠はんがいはりましてね、聞きましたよ、
「テッセンやと思ったらクレマチスやてぇ、どう違うの?」
そうやねぇ・・・・
黒くて固い針金のような蔓に、鮮やかな花の色を見せるテッセンは、初夏から夏にかけて生け花に使われることの多い花材のひとつやねんわ・・・
独特の茎の姿から和名では、「鉄線」の字をあててますやろ。
テッセンの原種の特徴は、黄色味のかかった白い六弁の花のようにみえるガク片の中に、おしべが多くあり、花糸と呼ばれる葯をささえる柄の部分は、扁平に変形して紫色をしているわなぁ、ほらこっちの写真がそれ(エヘン、我が家の庭にあり)
このテッセンは、クレマチス属のひとつで、もともとは中国中部の原産で、わが国には江戸時代初期、十七世紀中ごろに渡来したんよ。
江戸時代にはね、テッセンの人気は相当なものだったらしいよ、浮世絵に描かれたり、寺院の天井を飾ったり、着物の柄になったりしてるわ・・・
しかし、現在私らが生け花に使っているテッセンは、ほとんどがテッセンを含む、カザグルマや、ラヌギノーサ、ヴィティケラなどを交配させた、クレマチス属の園芸品種やねんわ。
あのバラエティーに富んで見える花は、実は平開するガク片で、ほんとうの花はなくなっているか、または、小形でへら状をしているのよ。
花後は花柱が伸びて羽毛のような、きれいな種をつけるから、注意して見ときよ。
いけるには、水揚がりがよくないので、根元を砕いたり、薄荷(はっか)油につけたりするんよ。
と、丁寧に教えてくれました。
単なる花を花器に生けるだけではなく、花そのものを深く知った上で・・・・
生け花も奥が深いなぁ・・・・・
↓クレマチス
↓クレマチス
いずれも、ここ何年かで 《自分で買いました》 (>_<)
↓付録
何故かピッタリやなぁ・・・と思いませんか?
世間ではカーネーションが羽振りを利かせてますが、テッセンの方が似合うと思いませんか?
私の独断と偏見なんですが・・・・
↓テッセン
↓クレマチス
クレマチスの和名は「鉄線」であると思われがちですが、
これは誤りで、テッセンもクレマチスの原種のひとつ。
クレマチスとは、カザグルマ、テッセンなどの原種および、それらの交配から生まれた園芸品種全体を指します。 (花の本より引用)
知り合いに生け花のお師匠はんがいはりましてね、聞きましたよ、
「テッセンやと思ったらクレマチスやてぇ、どう違うの?」
そうやねぇ・・・・
黒くて固い針金のような蔓に、鮮やかな花の色を見せるテッセンは、初夏から夏にかけて生け花に使われることの多い花材のひとつやねんわ・・・
独特の茎の姿から和名では、「鉄線」の字をあててますやろ。
テッセンの原種の特徴は、黄色味のかかった白い六弁の花のようにみえるガク片の中に、おしべが多くあり、花糸と呼ばれる葯をささえる柄の部分は、扁平に変形して紫色をしているわなぁ、ほらこっちの写真がそれ(エヘン、我が家の庭にあり)
このテッセンは、クレマチス属のひとつで、もともとは中国中部の原産で、わが国には江戸時代初期、十七世紀中ごろに渡来したんよ。
江戸時代にはね、テッセンの人気は相当なものだったらしいよ、浮世絵に描かれたり、寺院の天井を飾ったり、着物の柄になったりしてるわ・・・
しかし、現在私らが生け花に使っているテッセンは、ほとんどがテッセンを含む、カザグルマや、ラヌギノーサ、ヴィティケラなどを交配させた、クレマチス属の園芸品種やねんわ。
あのバラエティーに富んで見える花は、実は平開するガク片で、ほんとうの花はなくなっているか、または、小形でへら状をしているのよ。
花後は花柱が伸びて羽毛のような、きれいな種をつけるから、注意して見ときよ。
いけるには、水揚がりがよくないので、根元を砕いたり、薄荷(はっか)油につけたりするんよ。
と、丁寧に教えてくれました。
単なる花を花器に生けるだけではなく、花そのものを深く知った上で・・・・
生け花も奥が深いなぁ・・・・・
↓クレマチス
↓クレマチス
いずれも、ここ何年かで 《自分で買いました》 (>_<)
↓付録