「どうゆうワケか、今日のサザエはお安く手に入ったんですよ、
と、思ったらちょっと小ぶりでしたね・・・
ツノのあるのと無いのとワンセットでお取り下さ~い」
磯の香りがちょこっと、教室の中に・・・・
サザエの場合、普段、薄墨がお好きな方はちょっと濃いめにして下さい、(絵から)生臭みが消えますからね
巻き貝ですからシッポのところをしっかり描いて下さいよ
フタのうずから、これを大きく、
たっぷり大きくトンガリいれてあげて・・・
カタチはある程度デフォルメされてもOK
でこぼこ感を出すように・・・・
と、さらさら~と、さざえをかいていかれる先生
あんまりベッタリ塗らないように、あっさりあっさりした色づけで・・・・
こってりはダメですよ~~~
よく見て下さい、色の中にえんじがありますよ、シッポの先やツノの先
(なるほどエンジ色がありますわ。)
最後に全員で一作品づつ前のボードに貼ってワンポイント・アドバイス
二つのサザエを違う向きからかきましたが、中には後ろ向きのさざえもありました。
(ナルホド、これもいいなぁ・・・)
私のところで「ここの貝の口のところ、もっと薄く薄くした方が良かったですね・・・」ハイ(心の中で・・・)
巻紙やハガキに入れる言葉の文字の基本
同じ大きさの字で間隔も一緒、ただ埋めましたでは読みづらいですよ。
タテタテ、ヨコヨコしっかり止める、はらいたい気持ちは抑えて
お習字のようにはねたり、はらったりはしないですよ。
並行に垂直に、大小をつける。
言いたいこと(ことば)は大きく、フレーズごとに少しあけます。
かくほどになれてきますよ・・・
筆に顔彩や墨がたっぷりだとボテッとにじむので、常にティッシュをそばに置き筆をクルクルと回したりしながら水分を調節するんですが、そのティッシュをほっとくとハガキに要らない色がちょっとしみ込んだりしてあぁ~~~ってことに・・・・
『机の上は常に片づけながら進行していかないと・・・』が、本日の教訓
サザエを語る
■産卵期は夏から秋にかけて、この産卵前の初夏から夏が旬となる。
角の顕著なものと、角のないものがある。
これは海流や波の激しい場所にいるものは角が長く、穏やかな場所にいるものは丸まっている。
市場に「姫さざえ(ひめさざえ)」として売られているものは別種ではなく本種の若く小振りのものをさす。
■味の点では角の有る無しは関係がないようだ。
サザエに関しては大小での味の違いもなく、用途によって大きさを使い分ける。
サザエは磯の香りが強く、またこれを尊ぶべき食材である。
刺身、つぼ焼きと単純な料理法が向いている。
すぐ食べないなら生きたまま冷凍にしておく。
ちなみに、私はつぼ焼きにしていただきました。
ところでワタは苦手!!