先週の三方分山の続きを歩いてみました。
女坂峠は先週に比べ若干雪が減った様に感じます。
女坂峠に道標があったので期待していたのですが、視界はほぼなしです。
昔は富士五湖全てがみえたんでしょうか?
これだけでは全然物足りないので、王岳まで足をのばし西湖へおりる事にしました。
この先トレースは無く、動物の足跡しかありません。
この時期にこのルートで王岳に登る人は少ないのかもしれません。
登山道沿いに、シカだと思いますが足跡が続いています。
動物と、はち合わせすると怖いので多少不安になります。
股下まで雪が積もってます。
雪面まで足が届かず、登ろうとしても雪が崩れるだけで、全然進みません。
ここまでの途中もコースを外すと雪が深いところもありましたが、吹きだまりになっているだけで数メートルも進めば雪は浅くなります。
ただ、さすがに腰まで雪があると1メートル進むにも相当体力を使います。
トレッキングポールも夏用で、バスケットが経の大きい物だったら役に立ったかもしれませんが、それ以前にラッセルの技術は皆無なので全く太刀打ちできません。
引き返すにも距離がありアップダウンもあるので、しばし呆然です。
ここを超えれば、という気もありましたが、初めての道でこの先の状態も分からないので引き返すのが賢明と判断し王岳は断念しました。
続きは西湖からと言うことで。