南アルプスの櫛形山に登るつもりでしたが、通勤時間帯の渋滞と道路工事の渋滞にはまり到着が大幅に遅れてしまいました。
いつものごとく行けるところまでという事で、伊奈ヶ湖のからの中尾根登山道を歩き始めると、いきなり道に迷いました。
初めのうちはこの時期は登る人が少ないので、登山道も荒れているんだろうと思っていたのですが、進むにつれ伐採された倒木で普通に歩ける状態では無くなってきました。
この辺りの登山道はつづら折りに登っていくのですが、道が折れる場所で細い道が直線的にも伸びていて、そこを真っ直ぐ行ってしまったのでと思います。
GPSを確認したところ100m位登山道をそれていましたが、上へ登っていけばそのうち登山道へ出るだろうと思いひたすら倒木を乗り越えて登って行きます。
到着遅れに伴いコース逸れもあり時間ロスが多く余り進めず、夕刻までの時間が登り初めから半分経ったので下山する事に。
下山ルートは櫛形山林道を通り、北尾根登山道から下山する周回ルートとしました。
林道の舗装路は雪深く膝下まで足が埋まります。スノーシューがあると楽しそうです。
段々と風が冷たくなってきて、先日購入したノースフェイスのオールマウンテンジャケット(THE NORTH FACE NP11205)を着込みます。
実のところ今回の登山はこのジャケットを試してみたかったから、残雪も残る寒そうな場所に来たというのもあります。
普段レインウェアとして、モンベルのストームクルーザーを持ち歩いていますが、強度が心配なのでオールマウンテンジャケットは普段着るために購入した物です。
オールマウンテンジャケットは幅広いシーンや用途で使用出来る山岳用シェルという事なので、特徴的な機能は無いのですが、その分シンプルで470gという軽さも扱いやすそうです。
悪いところとしては、ゴアテックスのガサガサした着心地は仕方が無いとして、もう一つこのジャケットには難点があります。
動きやすい様に丈が短めに設定されているようで、アンダーに着るフリースなどが下からはみ出してしまい、ちょっとダサいです。
写真の黄色のミッドウェアはMOUNTAIN EQUIPMENTのフリースです。
また、NORTH FACEのウェアは若干タイトな感じもありワンサイズ上のサイズでも良かった様にも思えます。
ワンサイズ上だと、今度は袖が余ってしまうという難点もありますが。
春が近づき、山登りをすると最近は汗が吹き出してくる様になりました。
時期的に、このジャケットも着る機会も残り少なそうですが、長く使えそうなので次シーズンも大いに活躍してくれそうです。