登山だけで行ったわけでは無く、熊本に用事がありそのついでです。
初めての九州での登山で、活火山も初めてです。
空港からは阿蘇駅までは、バス(やまびこ号)(950円)を使うか、JR肥後大津駅から電車(540円)での移動になります。
電車の場合は、肥後大津駅まで空港ライナーという無料タクシーが出ています。
タクシーにも、くまモンがペイントされてます。
おみやげもくまモングッズが一杯あり、ゆるキャラ人気がすごいです。
バスは大分行きなので混みそうだったので、今回は肥後大津駅から電車を使いました。
JRは途中の駅での停車時間が長く、やまびこ号の方が若干早いようです。
阿蘇駅から阿蘇山西駅までは登山バス(540円)を利用します。
途中の景色が良く、馬や牛の放牧地になっています。
あえて意図した形になっているのか分かりませんが、池がハート型になっていて、牛がラブラブです。
阿蘇山西駅からは阿蘇山ロープウェイ(片道600円/往復1,000円)で一気に火口まで登る事ができます。
ただ待ち時間があり、スピードも遅いので、歩いて行った人の方が早く到着してました。
雲がかかって火口の底は良く見えなかったので、迫力はイマイチでした。
噴煙の色は青みがかかっています。
砂千里浜からの登りが、今回一番ハードでしたが、初心者コースなので危険箇所は無いので問題はありません。
ただ、岩がごろごろしているので、それなりに登山の準備は必要です。
中岳までは稜線伝いですが、遮る物が無いのでとても風が強かったです。
中岳までの峰からは、火口がよくみえるので、とても景色が良いです。
普段の登山では、樹林帯が多いので、この景色は異次元な感じです。
阿蘇山は総称で、実際には最高峰は高岳です。
中岳までの景色がとても良いので、高岳は若干寂しさを感じますが、この先の東峰まで向かうと一風変わった岩山が現れます。
テーブルマウンテン、天狗の舞台とか言われている岩山です。
東側から上に登る事も出来ます。
火山ガスが多いと立ち入り禁止になるので、今日は天気も良く絶好の登山日和でした。