伊奈ヶ湖から中尾根登山道で山頂を目指します。
ほこら小屋までは樹林帯で視界も開けず、ひたすら登っていく感じですが、整備されとても歩きやすい道です。
途中カモシカらしき動物にも出会いました。ただ、真っ黒でカモシカだとは分かりませんでした。
カモシカは顔の周りが白っぽく、ニホンジカよりも小さいイメージを持ってましたが、真っ黒で非常に大きいく、耳が長いので超巨大化したウサギの様でした。
ほこら小屋を過ぎ、山頂に近づくとマルバダケブキの黄色い花が広がっていました。
山頂には標識が設置されています。
ここからの富士山が見えるようですが、天気が悪かったので、山頂からは何も見えませんでした。
ここまでは順調でしたが、下りは豪雨に見舞われました。
登りはじめから山頂には雲がかかっていたので、多少の雨は覚悟の上でしたが、雷に加え雨の量と霧もものすごく、昼間なのに登山道は薄暗くて怖かったです。
富士山なら夜間登山はありかもしれませんが、暗闇の森を歩くのは絶対無理そうです。
登山を始めて、一番はじめにレインウェアを着たのは櫛形山でしたが、今回もまた大雨と雷でした。
南アルプス市の6月の広報によると、櫛形山に新たなトレッキングルートが計画されている様です。
池の茶屋駐車場からアヤメ平までの全長6キロ、高低差50mの道のりです。
現行の登山ルートは、あまり眺望がありませんが、新ルートからは北岳や甲斐駒ヶ岳など見えるそうなので楽しみです。