トウカイモウセンゴケ(D.tokaiensis)はモウセンゴケ(D.rotundifolia)とコモウセンゴケ(D.spatulata)の交雑種で中間的な特徴を持つ日本産のモウセンゴケです。
コモウセンゴケとトウカイモウセンゴケは似ていますが、葉の形が微妙に違います。
見分け方はトウカイモウセンゴケの方がくびれがあり、
・トウカイモウセンゴケはスプーン型 (丸型)
・コモウセンゴケはシャモジ型 (楕円型)
という特徴があります。
モウセンゴケは日本でも自生している場所もあり、是非見にいってみたいものです。
この3種の中では、家ではモウセンゴケ(rotundifolia)がうまく育ちません。
サラセニアの鉢に勝手に生えているのはちゃんと育つのに、単体の鉢でいざ育てようとすると枯れてしまいます。
食虫植物としては基本種なので、うまく育てられるようにコツをつかまなくては。