前回は野外美術館の常設作品や Sprouting Garden-萌ゆる森- の出展作品をご紹介しましたが 肝心の札幌国際芸術祭の作品をいくつかアップしましょう |
● 《FOGSCAPE #47412》 ●
中谷芙二子
上2点は、滝に見立てた人工霧 下は霧が晴れて何事もなかったかのように陽光に輝く池
雪の結晶の研究や人工雪の開発を手掛け、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残した 中谷宇吉郎を父に持つ中谷芙二子氏は、1970年の大阪万博でペプシ館のドーム全体を人口霧で覆う 世界初の「霧の彫刻」を発表して以来、世界各地の美術館、公園、劇場、都市空間などで霧を使い 環境と呼応するインスタレーションやパフォーマンスを手掛けています お父様のDNAなんでしょうね |
● そらみみそら ●
宮永愛子
いつ聞こえるともしれない微細な貫入の音に耳を澄ますことで、古くから札幌を潤してきた 水の由来と都市化の歴史、そして過去から現在への時間の流れが層を織り成す作品 |
● ユニカラー ●
カールステン・ニコライ
鏡の効果によって無限に拡張する宇宙のような空間を創造
ここからは札幌国際芸術祭ではありません
● 石山緑地 ●
かつて札幌軟石の採石場であった歴史的景観を背景に、道内の造形集団 CINQ による、石と緑の造形空間
ネガティブマウンド
ローマの古代遺跡? いいえ、これも CINQ が手掛けたアート イベント時には舞台と客席にもなるそうです 薪能なんぞを鑑賞できたら・・ 想像するだけでワクワクします |
スパイラルスプリング
巻貝を思わせる塔 | 塔から流れ落ちた水が塔の下の池に溜まり、そしてここに流れこみます |
● モエレ沼公園 ●
海の噴水
この、海の噴水が旅の一番の目的です! でも、このライトアップが見たかったわけではありません それは・・ また改めて詳しくアップしますね |
'14.09北海道旅行・札幌国際芸術祭2014・札幌芸術の森・石山緑地・モエレ沼公園・海の噴水・NIGHT BIRD |
円形舞台の様な石段舞台
空間の宇宙無限の世界ですね
中谷芙二子さんや噴水などは幻想的ですし
遺跡みたいなものもあるし 興味深く見て廻れますね。
古代の遺跡のようなアート作品も、時代をこえて不思議な感覚にとらわれそうです。
海の噴水のこと、なんでしょうか。
楽しみです。
下は霧が晴れて何事もなかったかのように陽光に輝く池」
その霧の中を人が歩いているんですね。
幻の現実ばなれの世界に飛び込んでみたいです。
「海の噴水が旅の一番の目的です」ライトアップを見たかったんではありません。
な~なんでしょうね
ekoさんのおっしゃってるように楽しみにしてます。
色とりどりの秋、しばらく常駐してください。
楽しみにしています。
不思議な世界を見ているようです。