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瀬戸内国際芸術祭2013 春 豊島 イル・ヴェント

2013-04-30 | 瀬戸内国際芸術祭

トビアス・レーベルガー作品「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」
に、オープンしたカフェレストラン イル ヴェント でランチです (説明はマウスオンでご覧ください)
夫がレンタカーを返しに行っている間にランチと席を確保






・瀬戸内国際芸術祭2013 春・豊島・うまいもん

瀬戸内国際芸術祭2013 春 豊島

2013-04-29 | 瀬戸内国際芸術祭

高松港から7:50発の高速船に乗って豊島てしまの家浦港へ・・ 遠くに霞んで見えるのは先日の大島でしょうか

バスでは、前回同様に停留所からだいぶ離れた場所は見逃してしまう恐れがあるので、今回はレンタカーを利用
先ずは、森 万里子トムナフーリ、写真撮影は不可のため とりあえず YouTubeで見つけた動画にリンクします
・・って、動画も不可でしょうが  知~~らないっと
公開されている時間帯ではこんなふうに見えず、池の中に白っぽい碑が建っているようにしか見えないと思います

森万里子 トムナフーリ 豊島 家浦硯 深谷

次に行ったのは前回もアップした
青木 野枝 【空の粒子 / 唐櫃からと
毎回、背景に黄色の花がありますが 前回 は秋のセイタカアワダチソウ、今回は春の菜の花です


イオベット&ポンズ 【勝者はいない‐マルチバスケットボール】
地元の人や来場者がバスケットを楽しめる場を創出
しかし、バックボードにはたくさんのリングが付いており
想像力を働かせ、独自のルールが必要なバスケットです

クリスチャン・ボルタンスキー 【心臓音のアーカイブ】
コンセプトは「世界中の人の心臓音が聴ける『図書館』」
心臓音の鼓動に合わせて電球が明滅するインスタレーション空間「ハートルーム」と
人々の心臓音が聞ける「リスニングルーム」
心臓音を採録する「レコーディングルーム」で成り立っている


アート:内藤 礼 / 建築:西沢 立衛 【豊島美術館
瀬戸内海を望む唐櫃からとの小高い丘にある休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させた広大な敷地の
一角にある豊島美術館は広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造
天井にある2ヶ所の開口部から風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間
内部空間では一日を通し「泉」が誕生し、季節の移り変わりや時間の流れと共に無限の表情を見せてくれます
↓ の写真をクリックすると、YouTube(新建築2011年1月号 WEB連動企画 豊島美術館)にリンクします

建築家・西沢 立衛が空間をデザインした豊島美術館に隣接するカフェ&ショップスペース
開口部からは自然光がふりそそぎ、環境とのつながりを感じられる落ちつける空間
豊島美術館周辺から小豆島が見えます


クレイグ・ウォルシュ&ヒロミ・タンゴ 【かがみ‐青への想い】
使われなくなった船や家、生活道具などを材料に、集落の人々と協働し作品を制作
鏡張りにした廃船を海に浮かべる作品を中心に
対話を通して島の生活や人の記憶を見せるインスタレーションを空家で展開
制作に携わったことにより、この作品に対する集落の人々の想いはとても熱いです
鏡張りの廃船

大漁旗が青空にたなびく

これらの作品は集落の人々の誇りです

塩田 千春 【遠い記憶】
前回の芸術祭で、島々で集めた木製建具で構成したトンネルをもとは公民館だった建物の中央部に設置
かつて、そこに暮らしていた人々が見つめていた風景を表現 内部を歩いて鑑賞することができる
建物の老朽化により公開最後の年を迎える 次回に向け、新たな記憶として蘇らせる計画を進行中


前回はオープン直後で、たった15分の時間制限鑑賞だった豊島美術館・・
今回は心行くまでゆっくりと過ごすことができました
でも...
レンタカーは半日(4時間)なので、又しても全部は回りきれませんでした
前回は外観を撮っただけのイル・ヴェントで昼食をとり、室内を撮影しましたので
急ぎ編集中です
乞うご期待 !!

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・豊島・美術館めぐり

瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 オリーブ公園、三都半島

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

小豆島は坂手港・醤の里・オリーブ園、三都半島の3地域に分けてアップしております 併せてご覧ください

清水 久和 【オリーブのリーゼント】
オリーブの実にも似た顔型の白い球体に強さや若さを感じさせるリーゼント
ものを介して人と人をつなげるという、デザインの根源的な役割を見つめなおした作品
顔の中央部に開けられた穴には地域の果物が並べられ、島を訪れた人々に販売される
おまけ・・ オリーブラーメン
にゅうめんを食べたいと思って入ったお店で、温かい麺類は麺つゆが品切れと言われ、仕方なく注文したのがオリーブラーメン
後になって小豆島のオリーブラーメンが今売れていることを知りました


岸本 真之 【つぎつぎきんつぎ】
食器や花瓶などの陶磁器を小豆島内から集め
「金つぎ」という修復技法を模した手法でつなぎ合わせた立体作品
島の人たちの思い出の品が作品としてよみがえった
前回の薄暗い倉庫の方が趣があった気がします
オリーブ園
明治の末、日本で初めてオリーブが栽培され
最初に実ったオリーブ園です





吉田 夏奈花寿波島はなすわじまの秘密】
三都半島の沖にある小さな無人島、花寿波島
海の中から地上に続くこの島の地形の絵を、逆円錐型の空間に展開する
多様な海食地形が盛り込まれた小さな島の壮大な作品
そして・・ 小豆島を幾何学的に立体地図化した?作品も  左に棚田、右に寒霞渓かんかけいの紅葉

※ マウスオンあります
※ BS日テレ MORIGIN(28日18:00~18:54)に吉田 夏奈さんと、この作品が登場します
・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島・うまいもん

瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 醤の里

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

加茂 昂 【醤油倉庫 レジデンスプロジェクト】
江戸末期創業の老舗醤油会社の倉庫を活用
空気緩衝材の樹 人工物である素材が“自然のディテール”を備える妙技
存在のほとんどが無意識レベルに置かれている樹
樹の輪郭線を追うことで自然界への人間の向き合い方を問う

醤油蔵通りプロジェクト【マルキン醤油第四号発酵蔵】
マルキン醤油創業当時の明治40年(1907)に建てられた第4号天然醸造蔵は築100年を超える歴史ある醤油蔵
登録有形文化財の第4号発酵蔵にギャラリーステージを新設し、醤の郷における歴史的価値をさらに高めて行く


小豆島町民 + 山崎 亮 + studio-L 【小豆島町コミュニティアートプロジェクト】
「アーティストをしのぐ作品を作ろう!」をスローガンに作品を制作
地域で不要となっている弁当用の小型醤油容器に多様な濃度の醤油を入れて並べるインスタレーション

graf 【小豆島カタチラボ】
小豆島にある「カタチ」の検証を通してデザインの「はじまり」を見出すプロジェクト
調査・検証・解体・編集・構築・制作までを旧醤油屋の母屋に展示する



※ マウスオンあります

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島

瀬戸内国際芸術祭2013 春 小豆島 坂手港

2013-04-26 | 瀬戸内国際芸術祭

丸一日を当てて出来るだけたくさんの作品を見ようと思っていた小豆島でしたが・・
前回と違い、作品展示が広域にあって、一日では時間が全然足りませんでした
それでも訪れた場所すべてを掲載するには多すぎて、一部はしょっております

ヤノベケンジ 【ザ・スター・アンガー】
坂手港の灯台跡地に巨大な立体作品を設置
太陽のような光り輝く球体の上に、水の神様である龍が鎮座し、叫びを上げる姿
隣接する倉庫の壁には小豆島に伝わる、洞雲山から龍が出てきたという伝説や
旧約聖書のエピソード「ノアの方舟」を盛り込み、この島に芸術作品が集まることによって
展開される神話を、後世に伝えるための記録絵画を描いています


ビートたけし&ヤノベケンジ・コラボレーション 【ANGER from the Bottom】
イソップ童話「金の斧」のパロディ
ある日、木こりが池に斧を落とすと池の中から神様が現れ、正直者の木こりに金の斧・銀の斧を与える
それを知った欲深い木こりがわざと池に斧を落とすが、いくら待っても神様は出てこない
木こりが池の中を覗くと、斧が神様の頭に刺さって死んでいたという、ビートたけしのギャグ
人間は自分の欲望のために、実は神様さえも殺してしまうようなことをしているのではないか
その奥に環境汚染や今、地球で起こっていることに対する批判的なコンセプトが見えてくる

※ マウスオンあります

・瀬戸内国際芸術祭2013 春・小豆島

瀬戸内国際芸術祭2013 春 男木島

2013-04-22 | 瀬戸内国際芸術祭

以前の様にマウスオンアルバムが使えればいいのですが。。 ご面倒でもスクロールしてご覧ください

大島から一旦 高松港に戻り、フェリーに乗って男木島おぎじまに行きました
フェリーが男木港に近づくと男木港案内所が目に飛び込んできます
建物自体が作品です  前回の マウスオンアルバム をご覧ください

矢野 恵利子 【あたりまえと当たり前と】
男木島の自然や生活空間、路地を切り絵の様に休憩所の立体フレームに設置
目の前に広がる海を背景に、さまざまな形が重なり合う立体絵本となる作品

オンバ・ファクトリー 【オンバ・ファクトリー】
坂道や細い道が多い男木島ではオンバ(乳母車)が必需品 カラフルなオンバが島の風景を彩ります
今回はオンバを島の特産品とするためのショースペースを開設

石塚 沙矢香 【うつしみず】
島の家庭から現在と昔の生活用具を集め、空き家に展示
水平に吊り下げ、海に見立てるインスタレーション

川島 猛とドリームフレンズ 【タイムチューブ ― とき まき つつ の家】
新聞や雑誌を巻き、筒状のオブジェを数多く制作し、古民家に展示
島の住民をはじめ、大勢の人たちを巻き込んで取り組むプロジェクト

眞壁 陸二 【男木島 路地壁画プロジェクト wallalley】
島で集めた廃材などに風景のシルエットを描き、民家の外壁に設置

栗 真由美 【記憶のボトル】
男木島の記憶をボトルに封入し、小さなあかりをともすインスタレーション
瓶の中には島で見つけたものや島の人の思い出が入っている

高橋 治希 【SEA VINE】
海が見える窓から、室内に波が入ってくるかのような光景を表現するインスタレーション
磁器製のつるが室内に張り巡らされている (つる、葉、花びらなど全て手作りの九谷焼)
SEA VINE  
漆の家  
漆の家プロジェクト 【漆の家】
香川県の漆芸家たちが参加して黒と白の漆塗りの部屋を制作

人々のそばにごく自然にネコがいます 長閑な光景ですね~


・瀬戸内国際芸術祭2013 春・瀬戸内の猫・男木島

瀬戸内国際芸術祭2013 春 大島

2013-04-20 | 瀬戸内国際芸術祭

淡路島で震度6弱の地震があった先週の土曜日、瀬戸内国際芸術祭へと出かけました
朝一番の飛行機に搭乗するため、早朝 支度をしている最中にその一報が入り・・
飛行機は? 芸術祭はやってるの?と心配しましたが、地震の影響はありませんでした

高松に着いて、前回行けなかった大島にまず渡りました  厚生労働省の官用船なので無料です
大島は、1907年に「らい予防ニ関スル件」が成立してから1996年に「らい予防法」が廃止されるまで
国の、人権を抑圧するような政策によって隔離されていたハンセン病患者の療養施設だった島です
現在は、島全体がハンセン病回復者の療養施設 国立療養所 大島青松園 として入所者の日常生活の介助・療養生活の支援と、ハンセン病を正しく理解するための活動が行われています
ハンセン病の詳しい説明は 厚生労働省のサイト でどうぞ

無知・無理解ゆえに辛い思いをした入所者の生活を垣間見る
【瑠璃色の舟】

かつては園外への逃亡を防ぐために入所者は舟を持つことを許されませんでしたが
入所者有志で1931年に漁友会を結成し、園の許可を得て漁に出るようになりました
大島で唯一残る木造の手漕ぎ舟は、2011年に東の浜にある船小屋から発掘されました
← 入所者の蔵書







海に打ち捨てられていたコンクリートの 解剖台

【風の舞】
天上天下瞑想的空間
島の北西部の丘の上にある火葬場前広場を風の舞と言います
"天上"は無限の宇宙を、"天下てんげ"は地球の万物を表現しており
瞑想的空間の中で大いなる自然と交感し
生命の根源を考えられるような"場"の創造を目的としています
故郷を離れ、この島で生涯を終えた人々の魂の復権と
その魂が風に乗って解き放たれることを願って名付けられました

                                        

やさしい美術プロジェクトは国立療養所大島青松園で入所者の人々と交流を深めながら活動しています
カフェ・シヨルでは大島でとれた新鮮な野菜や果物をふんだんに使った料理が、大島の土で焼いた器で味わえます

【カフェ・シヨル】

田島 征三 青空の水族館
入所者が暮らしていた建物に作品を展示
陸の上に海底の世界が繰り広げられる「空間絵本」
【泣きつづける人魚】

【さかなのさんぽ】
写真は左から右へとご覧ください

※ マウスオンもあります

※ なぜかgeocities.jp(半角) を入れると「不正」と言うことでアップできません
従って、田島 征三 さんのオフィシャルホームページにリンクできません


・瀬戸内国際芸術祭2013 春・大島

ゼラニウム

2013-04-18 | 花盗人



近所で頂いた花を挿し芽した鮮やかなマゼンタ、美容院の隣のお花屋さんで売っていた赤と薄桃色のゼラニウム
まだまだ、ほんの10数センチの小さな小さなゼラニウムたちですが、春になって一斉に咲きはじめました



しばらく予約投稿ですので、コメント欄を閉じさせていただきます