goo blog サービス終了のお知らせ 

2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

黒石の街へ

2014-06-10 | 青い森

カタクリの小径を堪能した後は、花見客で賑わう虹の湖公園に戻ってレンタカーで黒石市街へ


こみせ通り
「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。現在もまとまった形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれています。
夏は暑い日差しを遮り、冬は吹雪や積雪から人を守り、軒を連ねていた旅篭や呉服屋、商家にとってはなくてはならないものでした。
国の重要文化財「高橋家住宅」、造り酒屋、蔵などが並ぶ風景は、いにしえを彷彿とさせてくれます。
黒石市ホームページより

鳴海家住宅(鳴海醸造店 菊乃井)
鳴海家は、文化3年(1806)に創業した造り酒屋で、現在の主屋は創業時に建てられたものです
正面道路側には黒石市の町屋に見られる「こみせ」が取り付けられています
江戸時代後期のこの地方の町屋建築を伝え町並み景観にも大きく貢献する建物として黒石市の
有形文化財に、庭園は 大石武学流 で造園史上の価値が高く、国登録記念物に指定されています
純米大吟醸 稲村屋文四郎

初代当主が酒造業を始める時に頂いた屋号「稲村屋」を酒名とした
当店お薦めの逸品です。
純米大吟醸ということで米・米麹だけを原料として丹念に造られたお酒です。
香り高く旨みの有る味をお楽しみください。 (鳴海醸造店 菊乃井)


すっきりとした飲み口なのにコクがある純米大吟醸 稲村屋文四郎は
九平治の海外での人気が高まり手が回らなくなったため、今は作られていない 佐藤彰洋 に勝るとも劣らない美酒で、価格以外は大好きなお酒です(笑


中村亀吉酒造


金魚ねぷた

お土産屋さんの店内に金魚ねぷたがいっぱい吊るしてありました

こみせ



高橋家住宅
江戸中期に建てられた商家の住宅は黒石藩御用達で主に米を扱ったことから屋号を「米屋」と言います
広い土間や吊り上げ式障子窓がある典型的な商家建築で、国の重要文化財に指定されています
4~11月は庭園を望む喫茶処を営業しています
高橋家住宅のお汁粉
私たちには、ちょっと甘すぎだけど、甘党にはうれしい甘さかな?
津軽塗のお盆は唐塗り でした

黒石名物 つゆ焼そば
麺は焼そばの味がしたけれど・・
どうなんでしょうね?
慣れたら病みつきになるのかな?


平川市 盛美園
庭園と融和した独特の美しさを保つ盛美館は、和洋折衷の珍しい建物で明治文化の面影が偲ばれます
外観は洋風な盛美館ですが、内部は意外なことに
和風で、蜘蛛の巣を模った桟の障子など、とても凝ったものでした

明治35年より9年を費やした小幡亭樹作の枯山水池泉廻遊式庭園は大石武学流(本来の仏教文化に、地方的な古神道文化の手法を取り入れた京都風の庭園)の代表的名園です
盛美園はジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の舞台作りの参考にもなっているようです
独特な建物だから、映画をご覧になった方には すぐ分かるのでしょうね


'14.04-05青森旅行・桜・うまいもん
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタクリの小径

2014-06-07 | 青い森

ラッキーなことに青森旅行最後の日、青荷温泉近くのカタクリ群生地がようやく見頃を迎え、公開されました
人知れず山の中で咲いていた約3ヘクタールのカタクリの群生地を、所有者の理解と協力を得て
2001年から公開・保護していくこととなった「カタクリの小径」
約20名のボランティアが倒木やゴミを片づけ、チップをまいて道を作り、青荷温泉のスタッフがロープを張る
市民が丹精込めた手作りの群生地です
青荷温泉から市街地に出る途中にあるのですが、自家用車等での入山は禁止されているので
一旦 虹の湖公園 まで行って、シャトルバスに乗り換え、また青荷温泉方面に戻っての見学となります

カタクリの小径
一面真っ赤な彼岸花に埋めつくされる 巾着田の林 のような派手さはありませんが
目を凝らすと、カタクリの間にキクザキイチゲやスミレサイシンなど可愛い花が咲き
ヒメギフチョウが飛び交う、まるで山の中の秘密の花園ようです
花の蜜を求めて スミレサイシン やカタクリ周辺を ヒメギフチョウ が飛んでいることもある、と
案内スタッフに教えてもらった通り、きれいなヒメギフチョウがひらひらと飛んでいました
ヒメギフチョウがいたのはロープ内の奥の方なので、これが精いっぱいのアングルです
自他ともに認める「カタクリ博士」のK谷さんがつきっきりで案内してくださったおかげで
純正白花カタクリ、美カタクリ3姉妹、カタクリの女王をカメラに収めることが出来ました
※ K谷さんの定義では、蕊まで白くなくては本当の「白花カタクリ」ではないとのことでした

花弁の枚数も他より多く、堂々とした姿が女王と呼ぶにふさわしい


'14.04-05青森旅行・蝶
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二湖

2014-06-02 | 青い森

霧に包まれて、ちょっとロマンチックな気分に浸った翌日は雨でした
撮影に関しては、そぼ降る雨は好きなのでレインスーツに身を包み 十二湖へ

十二湖
十二湖は、宝永元年(1704)の大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没し形成されました
その際できた湖沼は33を数えましたが、崩山の中腹から12の大きな池だけが見えたことから
「十二湖」といわれるようになりました

鶏頭場けとばの池


青池

時間帯によって青の濃淡が変化し、昼近くには透明度の高い青、午後には荘厳な青が見られるそうです
何故このように神秘的な青なのか諸説あるようですが、まだ解明には至っておりません
私たちも昼近くに行ったのですが・・ 雨で十分な日差しがないため 九寨溝 と比較するのは憚られます

沸壺池わきつぼのいけ

沸壺の池の湖底からの湧き水が名水として知られています


十二湖の林を歩いていると霧が立ち込めて、日本画の世界に迷い込んだような景色になりました

千畳敷
寛政4年(1792)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面で、物珍しがった津軽藩の殿様が
そこに千畳畳を敷かせ大宴会を開いたとされることからこの名があり、殿様専用の避暑地でした
鷲岩


大戸瀬崎おおどせさき


千畳敷の隣にある岬にはカモメが沢山いました ここは真水だそうで、カモメの水飲み場でもあるようでした

海の幸 うまいもん
イカ焼き 日本海の獲れたてウニも サザエのつぼ焼き

北金ケ沢のイチョウ
日本最大のイチョウであり、樹木全体としても4番目の大きさの巨樹とされています
目通り幹周22m、樹高31mの巨木であるとともに、樹勢も良好で、イチョウ独特の樹形をよく示し
11月~12月にかけて黄金色の風景を生み出します 古くから神木として信仰されていました
樹齢1,000年以上、一説には樹齢1,300年と言われています

岩木山と桜

4日めにして、初めてくっきりと見える岩木山を撮ることが出来ました 弘前とは反対側から見る岩木山です

青荷温泉

今宵の宿は、ランプの宿 青荷温泉です 照明はランプのみです
翌日、こんな話を街で聴きました
青荷温泉に泊まっている若い女性の3人組が街のカフェでもめています
何事かと店の人が心配していると、どうやら宿のことのようです
至って非日常的な宿に興味を持って3泊予約したものの
携帯は通じない、テレビは無い、暗くて本も読めやしない・・ と、音を上げ
そんな宿に「あと2日も泊まらなければならない」「誰が3泊もすると決めた」
と、責任のなすりあいだったそうです そう、ここは1泊でいい所ですね(笑


'14.04-05青森旅行・桜・白神・うまいもん
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白神へ

2014-05-30 | 青い森

期せずして朝から2ヶ所のパワースポットめぐりをしてしまった日の午後は、癒しを求めて「花めぐり」です


世界一長い桜並木
「どうせ作るなら世界一の桜並木にしたい」と、地元発案で、昭和60年、岩木山南麓に桜が植樹されました
以後、6500本ものオオヤマザクラが植樹され、20㎞に渡る色鮮やかな桜の並木道が誕生しました

市街地より標高が高いため、見頃にはまだ少し早かったのですが、きれいな場所を探して撮影

ミズバショウ沼公園

途中でミズバショウ沼公園に寄ってみましたが、こちらも少し早いようでした


車中から、雪原に桜がお行儀よく並んでいるのを見つけて・・ 背景の樹と比べるとまるで幼稚園児みたい

白神の森遊山道
森の中を周回するようなトレッキングコースを、長靴を借りて約1時間歩いてきました

森には大きな蟻がいました(ほぼ実物大) 熊谷守一の赤蟻 を思い出して思わずパチリ

カタクリの群生もありました

この日見た花たち
ミズバショウエゾエンゴサクカタクリ
キクザキイチゲキクザキイチゲエンレイソウ


今宵の宿 アオーネ白神十二湖 ・フロント棟とコテージ


霧が出てロマンチックだったので

'14.04-05青森旅行・桜・白神
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森パワースポット!

2014-05-28 | 青い森

Win8.1に移行して2ヶ月、先週末からWiFiの接続がほとんどできない状態になってしまいました
プロバイダ、ルーターのメーカー、PCのメーカーと連絡を取りつつ原因を特定しようと試みた結果
Win7は正常に接続できているのですから、消去法で一番怪しいのはPCと言うことになりますが
ルーターも白とは言い切れませんし、40階のマンション工事の影響も考えなくてはなりません
1日半の間に再セットアップを2度もしたのに改善の兆しが見られないので、先ずはPCの修理に・・
お利口さんのWin7以外の歴代PCは、どうしてこうも私を手こずらせるのでしょうか
それにしても、元は私のPCだったとは言え、今は借り物のWin7・・ 何となく使いづらいのは気のせい?

さあさ~、愚痴はこのくらいにして青森旅行の続きです

高照神社たかてる    
随神門から拝殿を望む(いずれも国の重要文化財)
高照神社には、津軽を統一した藩祖為信公と、名君と讃えられた四代信政公とが祀られています
社殿の配置は、神道の一つである吉川神道の思想に基づき、東西方向に建物が一直線に並ぶ独特な構成で
国内で唯一現存する貴重な神社建築として高い評価を受けています
枝垂桜も山桜も、ちょうど見ごろでとてもきれいでした

岩木山神社
宝亀11年(780)山頂に社殿が創建され、坂上田村麻呂によって再建されたことが起源の岩木山神社
縁結びの神様で知られる大国主命(顕國魂神)を始め、5柱の神様が"岩木山大神"として祀られ
縁結びや開運招福のご利益が期待されるトータルパワースポットなのだそうです
重要文化財の楼門と、その手前にいる狛犬
楼門をくぐると、こんなお茶目な狛犬が・・
重要文化財の中門と、その手前にいる狛犬、こちらもオモロイ顔です
現在は岩木山神社の拝殿ですが、元は明治初頭の神仏分離令により廃寺となった百沢寺ひゃくたくじの本堂で
内部は密教系寺院本堂の構成が残されています  拝殿の奥に見えるのが本殿(どちらも重要文化財)
帰りぎわ、ほぼ出口という頃、右奥に大黒様と恵比須様が、父子仲良く並んでいらっしゃるのに気づきました

パワースポットには、無関心なほうですが、一応調べてみました
青森県 パワースポット一覧

冒頭で触れましたように、PC修理のため、皆さまの所に暫く伺えないかも知れません


'14.04-05青森旅行・弘前・桜
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップルパイとイタリアン

2014-05-23 | 青い森

前回、藤田記念庭園の洋館でアップルパイの食べ比べをしたと書きましたが、今回はそのアップルパイです

藤田記念庭園洋館
登録有形文化財の洋館内にある大正浪漫喫茶室で、弘前市内の洋菓子屋さんのアップルパイが頂けます

通された席はお庭の見えるテラス席でした ラッキ~~
タムラファーム
やさしい甘みとほどよい酸味があり、味わい深い
紅玉りんごを使用  サクッとした生地との相性抜群
ジャルダン
りんごは柔らかく煮られ、りんご本来のやさしい味
くせのないあっさりしたアップルパイ
ラ・ポワール
角切りカットの紅玉とバター風味のパイ生地との
バランスがよく上品な味わい
ノエル洋菓子店
バターとシナモンの香り豊かなりんごがた~っぷり
詰まったアップルパイ
ピーターパン
喫茶室では、5種類のアップルパイを食べられますが
クルミが入っていたりチョコスポンジは、私のアップルパイの概念ではあり得ないのでパスしました
道の駅のりんごパイ
喫茶室のレジで売られていた、道の駅で人気の
「りんごパイ」は、余計なものを足さない素朴な味で
意外とレベルが高い

見た目で選んだのはりんごがごろごろと入っている「ノエル洋菓子店」でしたが、りんごの酸味を重視する私は
シンプルなアップルパイが好きなので「タムラファーム」が一番好みでした 次は「ジャルダン」、残る2つは3番手
「これ全部食べたん?」と誰かさんに言われる前に・・ 夫と2人で1/2×4 で、実質2個、りんごパイはおめざ用です
ちなみに、夫は「ラ・ポワール」が気に入ったようです

夜は・・ イタリアン

オステリア エノテカ ダ・サスィーノ
雪中人参のムース 黒トリュフ入
ぷっちんプリンのような容器に入ったムースを
客自身がお皿にとり出す遊び心とその味に
桜のチップでスモークした桜鱒、卵黄ソース
桜鱒はフレンチでも、和食でも食しましたが
これは、食材を十二分に生かした逸品でした
自家製生ハムの盛り合わせ
リンク先HPに書いてあるように「料理だけではなく
自ら野菜や生ハム、チーズ、ワインを素材から作る
姿勢」がスゴイ 右はアーモンドを塗したフォアグラ
一皿めのパスタ
手打ちのキタッラ、ホタルイカ、ドライトマト
四角い断面のキタッラはもちもちとした弾力のある
食感で、ソースがよく絡んで美味しい
二皿めのパスタ
ラヴィオリ、ジャガイモのピューレ、けし粒

エゾ鹿のグリル、カリフラワーのソース
臭みは無かったけれど、ジビエはなんだか可哀そう
でも、残すのはもっと可哀そうなので完食しましたよ
ドルチェ
ティラミスと桜のジェラート、ドライオレンジ添え

ドルチェ
リンゴのコンポートミルフィーユ仕立て
桜のジェラート
エスプレッソ
ミントティー

10年前、角館での食事がしょっぱかった経験から東北は食事が・・ と思っていたのですが
今回の旅行では、どのお店もしょっぱいどころか、その考えを覆す美味しいものでした
秋田と青森では、そんなに違いがあるのかと調べてみたら、以下のような記事がありました

減塩、だしの活用を 青森県、平均寿命「最下位」返上へ推進事業 2014.5.22

男女とも平均寿命が47都道府県で最下位となっていることについて、塩分の取り過ぎが要因の一つと指摘される中、
県は今年度から2カ年で、だしのうま味を活用して減塩を推進する事業に取り組む。
県産素材を使った「だしパック」の商品化や学校給食と連携した食育などを進め、県民の食生活改善を図る方針だ。

本来は塩分摂取量が多い土地柄だけど、料理に携わる人たちは努力をしているのですね


'14.04-05青森旅行・弘前・桜・うまいもん
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弘前は見どころ満載

2014-05-20 | 青い森

翌日、弘前城の桜は風に舞い、お濠は分厚いピンクの絨毯に覆われたようになっていました
一日遅かったらピークはほぼ過ぎていたのですから、とてもラッキーだったと言えるでしょう
さて、この日は弘前市内の観光名所をウロウロ・・
先ずは全国でも珍しい、同じエリアに33もの曹洞宗の寺院が建ち並ぶ禅林街へ

長勝寺
長勝寺三門は柱を上から下までの通し柱とする特殊な構造を持つ、
江戸時代初期の重要な建築遺構の一つで国指定重要文化財です

長勝寺の桜は、ちょうど見ごろできれいでした

栄螺堂さざえどう
外観は六角形のように見えますが、実際は右回り廻廊と直進階段を併用して昇降する八角二重円堂です

寺院を隈なく見ると時間が足りなくなるので、禅林街はサッと見て
次は、東北一の美塔と言われる五重塔のある最勝院に移動です

最勝院
国指定重要文化財
最勝院五重塔


狛うさぎ(卯年生まれの一代様)
十干・十二支の干支に、仏教の八大菩薩尊を組み合わせ守本尊として
自分が生まれた干支の守本尊を祀っている神社やお寺へお参りすると
いう「一代様」信仰が、現在も津軽地方を中心に伝えられているそうです

藤田記念庭園
弘前市出身の実業家 藤田謙一が大正年間に別荘として造らせた現・藤田記念庭園は
高台部には登録有形文化財の洋館、和館、考古館などの他、岩木山を望む庭園が広がり
低地部には茶屋もあり、四季折々に自然を楽しむことができます
この後、洋館内の喫茶室でアップルパイの食べ比べをしましたが、それは次回のお楽しみ

そろそろ、りんごの花も咲いている頃? と 弘前市りんご公園 に行ってみましたが・・
岩木山とりんご畑ニュートンの樹とりんご畑
どちらの画像からもりんごの花は見られませんね、それもそのはず・・
例年、りんごは桜が散った後に開花するのだそうですが、昨年は桜の開花がGW後と、大幅に遅れ
そのため桜とりんごの花が同時に咲いたのを、夫が桜とりんごは一緒に咲くと勘違いしたのでした

りんご畑の開花はまだでしたが、鉢植えのりんごの木に花が咲いていました
つがる千秋ふじ
品種によって色形が微妙に違いますね

夕方とは言え、まだ明るいので、もう少し観光

旧弘前市立図書館
明治39年(1906)に竣工後、昭和6年(1931)まで市立図書館として利用
木造洋風3階建で、八角形の双塔をもつルネッサンス様式を基調としながら
随所に和風様式が取り入れられています(県重宝指定)
普段は食べ物専用にしているコンパクトカメラですが、色々な効果をつける撮影モードを利用してみました
魚眼風トイカメラ風

弘前市立観光館

弘前昇天教会
日本聖公会弘前昇天教会教会堂(県重宝指定)
大正9年(1920)に建設された教会堂は、イギリス積みの赤レンガが特徴的な建物
正面右寄りには鐘塔が配置され、外壁に控え壁を設けたゴシック建築


'14.04-05青森旅行・弘前・桜
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森って美味しい!

2014-05-12 | 青い森

空の上から美しい山だな~と眺めた岩木山・・ あいにく着陸態勢に入っているのでデジカメは使えません
たいていは朝一番の飛行機なのに、たまにはゆっくりと思ったのがあだとなり、地上に降りたころには
もう、こんなに霞んでしまっていました

リンゴ畑の向こうに岩木山

そのリンゴ畑の手前には神社が・・ のどかな景色だな~

青森空港からレンタカーで一路 弘前へ
すでにお昼時なので弘前城でお花見をする前に、先ずは予約していたフレンチレストランへ
世界初の無農薬・無施肥栽培に成功した 奇跡のリンゴ の冷製スープをいただくために・・

レストラン山崎

順番はアミューズの次です (レモン?の)酸味がリンゴの爽やかさを引き立て、これからの季節にぴったり

約2時間半、弘前城の桜 を一通り見た後は少しだけ弘前市内見物です

旧第五十九銀行本店本館

明治37年(1904) 第五十九国立銀行の本店として建設され、現在は国の重要文化財です
ルネサンス風の意匠を基本としている木造2階建てですが、外壁は瓦を貼った上から漆喰で塗りつぶし
漆喰塗の外窓が設けられるなど和風技法が防火対策として取り入れられています
また、天井には建築当時のままの 金唐革紙 が施されていますが、国内でも数少ない貴重なものです


A toZ メモリアルドッグ
弘前出身の世界的アーティスト 奈良 美智ならよしとも さんの作品
メモリアルドッグの後ろにある「吉井酒造煉瓦倉庫」での展覧会「YOSHITOMO NARA+graf AtoZ」開催を記念して
NPO法人harappaが展覧会場に隣接する市の緑地公園に「AtoZ Memorial Dog」を制作、設置し、弘前市に寄贈

そうこうしているうちに、あっという間に夕食の時間

すずめのお宿
弘前で和食のお店といえば「すずめのお宿」が一番有名と言うだけあって、食べログでも評価はいいようです
蕗のきんぴら
若い蕗をあく抜きせず、そのまま調理したもの
食感、味ともに初体験の美味しさです
白かぶのすり流し
蕪のうまみがよく分かる、これも美味しい

桜鱒の三平汁
ランチでも登場した桜鱒ですが
調理法が変わると、気分も変わりますね
お造り
ヒラメ、甘えび、〆サバ、健康村の雪人参
どれも美味しかったけれど、〆サバの酢加減は最高
桜鱒の蒸し物
丸茄子入りの蒸し物に、行者ニンニク添え
美味しいけれど、同じ食材が再度出るのは・・
カニ味噌グラタン
これは説明するまでもなく美味しいのは当然ですね

山菜豆腐
フキノトウ、タラの芽を包み込んだ揚げ物
フキノトウの程よい苦味がアクセントに
酢の物(ナマコ、蕎麦もやし、山芋)
大好きなナマコ! もっと食べたいくらい
初めて口にした蕎麦もやしのしゃきしゃき感もgood!
ご飯(昆布茶漬けと香の物)
昆布は始末の料理? いい味付けでした
デザート(桜のアイスクリーム)
甘すぎないので、口がさっぱりしました

三國清三シェフもよく訪れるという「すずめのお宿」・・ 大満足でした


腹ごなしに夜の弘前城で夜桜見物をしました

東門

明治15年(1882)に植えられた日本最古のソメイヨシノと言われ、弘前市の古木・名木に選ばれています

お濠と下乗橋と天守


'14.04-05青森旅行・弘前・桜・うまいもん・NIGHT BIRD
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅ればせながら・・ お花見

2014-05-09 | 青い森

GW前半、弘前のさくらまつりに行ってきました
今秋から弘前城本丸東面の石垣修理工事が始まり、まず内濠の水を抜き埋め立て工事
来年のさくらまつりが終了すると、足場の組み立て、そして天守が本丸の内側へと曳屋されます
石垣修理工事には約10年間を要し、曳屋した天守を元の位置に戻すまでにも5年以上
このチャンスを逃すと・・ 未来のことはわかりませんものね
去年は連休が終わって、ようやく開花だったので、今年はどうかな?と心配していましたが
数日前の陽気で一気に満開になり、何とか滑り込みセーフという感じでした

理想は花蕊の色がこのくらいなのですが・・ 8割がたは赤くなっていました

風が吹くと桜吹雪です

お濠は一面のピンク

やはり、天守周辺は人人人・・
本丸前の赤い下乗橋から天守の撮影スポットを確保するのも至難の業、ボートの待ち時間も1時間以上




・・と、いうことで、時季遅れにならないうちにと、モロッコ旅行記より を優先しました

久しぶりの投稿ですが、これから外出の予定ですので、皆さまの 訪問は・・???

'14.04-05青森旅行・弘前・桜

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする