2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

ウユニ塩原横断

2015-04-30 | ボリビア

時の流れが止まっているかのように長閑なタウア村とも いよいよ今朝でお別れ
天空の鏡に繰り広げられる幻想的な光景を瞼に焼き付けようと、再び塩原に・・

【ウユニ塩原北岸】



朝食をとったら、バスで塩原横断です

トゥヌパ山頂の雲がまるで噴煙のように見えます

撮影休憩をとりながら約3時間後・・ まだ塩原の中です

【モントン デル サル】


塩の第一集積所
塩を掘る人・塩を精製する人・塩を袋詰めにする人
これらは分業で、皆が塩原の恩恵を受けています

そして、ここでバスから再び四駆に乗り換えます

【オホス デ サラール】

塩原の中に冷泉が湧き出す所がありました


※ 塩原横断の途中ですが、写真の整理が追いつかないので、今回はここまでにします
  次回はピクニックランチのサプライズ、トリック写真を掲載予定です またのお越しを



15.02~03ボリビア旅行・トゥヌパ山・ウユニ塩原・MAGIC HOUR

インカワシ島へ

2015-04-22 | ボリビア

ウユニ塩原は東西120キロ南北100キロと、その広さは四国のほぼ半分もあるそうです
  宇宙からもはっきり見えます
また、NASAの衛星を駆使して、塩原の数千ヶ所で1センチ単位の標高を調べた結果
高低差は、100キロに渡って僅かに50センチしかなく、世界一平らな大地と判明しました

これから2日間はバスに乗ります
雨季は水位が上がるため、車高の低い四駆では走られなくなることもあるので
塩原の横断をしている、車高を上げた路線バスをチャーターしての移動です

ウユニ塩原



インカワシ島


インカワシ島にいた女の子ボリビアで出会った(やっと)3匹めの(=^・^=)

インカワシ島の頂上
インカワシはインカの家を意味し、塩原を行き来する人たちが立ち寄る休憩所に使われてきました
一周2キロの島には大きなサボテンがいっぱいあり、中には9メートル程のものもありますが
サボテンが1センチ伸びるには一年かかるそうですから、9メートルと言えば900年も前から生えていると
いうことになります 島の入り口の看板には、そんなサボテンを大切にしようと書いてあるのでしょうか・・

私たちが頂上に登っている間にピクニックランチの準備
ドライバーさんたちがピクニックランチの準備ランチに焼きそばとは嬉しいですね

インカワシ島周辺の水は乾燥して塩だけが残り、一面真っ白な世界です

乾燥でひび割れたところに塩の結晶が固まり、最初は一本の線からだんだん亀甲模様に・・
雪の結晶やハチの巣、カメの甲羅、昆虫の複眼など、自然界ではよくある六角形です



15.02~03ボリビア旅行・ウユニ塩原・インカワシ島・ボリビアの猫・うまいもん




ウユニ塩原の夜明け

2015-04-18 | ボリビア

夕陽の次は日の出です(その間に夜の星空観賞もあったのですが、それはパス!)
6時前
日の出にはまだ時間があります
ひたすら日の出を待つ人と、待っているだけじゃ
ツマンナ~イとポーズをとってセルフで写す人たち

東の空 6:00 過ぎ


西の空 6:20 頃

すみれ色の空が何とも言えません 水底の亀甲模様が見えますか?

東の空 6:30 頃

太陽が覗きました

東の空 6:35

太陽が丸く見えますが下半分は水面に映った太陽です

東の空 6:36

本物の太陽と水面に映った太陽で雪だるまのよう 双子の太陽!

6:40 頃

僅か2,3分で、こんなに昇りました

西の空 6:43

先ほどのすみれ色の空も、20数分で青い空に

東の空 6:50 過ぎ

何事もなかったかのように青い空と白みを帯びてきた雲

7:00 過ぎ

朝食を取りにホテルに戻ります
おかずは他にも色々ありますが、私はパンとチーズ、スペイン風オムレツと飲み物でお腹いっぱい
ここに来てからは添乗員さん持参のおみおつけを
毎朝 頂いています ごちそうさまでした

そして、四駆のドライバーさんたちとは、ここで一旦お別れです
Gracias! (=^・^=)/゛




15.02~03ボリビア旅行・日の出・ウユニ塩原・MAGIC HOUR・うまいもん

ウユニ塩原のマジックアワー

2015-04-15 | ボリビア

トゥヌパ山麓近郊ドライブを終えて、やって来ましたウユニ塩原
って言うか~、ホテルの近くに戻って来ただけなんですが・・

ミイラがいたコケサの洞窟はここから見ると、トゥヌパ山の右側中腹だと思うのですが・・


一面に雲の広がった水面を歩くと、なんだか天国を疑似体験した気分(笑

さて、彼女は何をしているのでしょう
マウスオンで説明を読んでください

6時半を過ぎても、日没にはまだ少し時間があったので、皆さんに声をかけました
皆で U Y U N I やりませんか?

水面に映った U Y U N I 読めますか?
私はyocco の Y をやりましたが、ここでは撮影に回っているので写っていません

皆さん、楽しそう

そうこうしているうちに日没です

19:00くらい

【マジックアワー】

ハートをつくって・・

水面を蹴って・・

ジャ~ンプッ




マジックアワーを暫し満喫した後は・・

トゥヌパ山を背景にワインタイム
高山症状を回避するため、ボリビア入りして 初のお酒です
そろそろ高地に順応した頃との判断でしょうか・・ 
粋な演出に、飲める人も飲めない人も笑顔で乾杯~




15.02~03ボリビア旅行・トゥヌパ山・ウユニ塩原・MAGIC HOUR

トゥヌパ山麓近郊めぐり

2015-04-13 | ボリビア

今回はウユニ塩原で夕陽を見るまで、トゥヌパ山麓近郊を四駆でめぐります
1台に3人の分乗なので、全員が車窓の景色をしっかり楽しめ、退屈しません

【ウアハラ渓谷】


北海道のタウシュベツ川橋梁を彷彿させる水路跡
ビクーニャ ドライバーさんの声にふり返ると、ずっと会いたかったビクーニャが悠然と歩いていました
ビクーニャは南米大陸で進化した動物で、ペルー・ボリビア・チリ・アルゼンチンに分布し
標高約3700~5000メートルの高地の草原に10頭前後の群れを作って生活しています
ビクーニャの毛は1/100ミリと極めて細い上、寒さや強い紫外線をシャットアウトするのですから極上の品質です
1960年代には密猟で乱獲され、1万頭以下まで生息数が減りましたが 1993年、インカ時代に行われていた
ビクーニャを捕まえて毛を刈ったら放す、囲い込み(チャク)が復活し、絶滅の危機からひとまず脱したようです

【奇岩カテドラル】
その昔この一帯が標高3600メートルに広がる、巨大な内海であったことを物語る奇岩カテドラル


奇岩カテドラルを登る途中にはインカ時代の
集落跡が残っていました
インカ時代の集落跡には土器の小さな破片があり
持ち帰って良いことを確認して拾って来ました


奇岩カテドラルから塩原を見ると、ビクーニャが2頭歩いていました

【チキニ洞窟】
管理人さんがチキニ洞窟の入口の鍵を開けに来るのを待っていると
ドライバーさんが「早くッ、早く写してッ!」と笑いながら指をさした先に・・
小さな男の子をオートバイに乗せて管理人さんが登場! その母子の姿が何とも微笑ましくて激写です
チキニ洞窟の看板と造山活動の産物、炭化した溶岩で出来たチキニ洞窟内の奇観

洞窟内見学を終えて外に出ると、ビクーニャがいました!
ペルーで見たビクーニャ は採毛のために足を縛られ、かわいそうな姿でしたが
この子たちは草原を自由に歩き回っているせいか、のびのびとして可愛いでしょ

ここで一旦ホテルに戻って昼食をとり、午後はトゥヌパ山麓を少し登り、いや、歩き(かな?)ました

トゥヌパ山のゲート前で四駆を降り、コケサの洞窟へと向かいます

【コケサの洞窟】
「チュルパスのミイラ」の看板コケサの洞窟にはミイラが数体ありました

コケサの洞窟入口前に〔NOT ALCOHOLIC DRINK〕の看板
こんな所で飲む人なんているのかしら  (背景はウユニ塩原)


この後は、ウユニ塩原に夕陽を見に行きます



15.02~03ボリビア旅行・ビクーニャ・トゥヌパ山麓・ウユニ塩原

塩のホテル TAYKA DE SAL(タイカ デ サル)

2015-04-11 | ボリビア

タイカ デ サル


右が正面玄関、左はロビーからダイニングルームへと続きます(茅葺の屋根がいいですね~)

玄関を入って左に行くとロビー

ロビーの奥にはダイニングルーム

ダイニングルームから外に出ると塩原を見晴らすテラスがあります(テーブルも椅子も塩で出来ています)

テラスから見えるキヌア畑とウユニ塩原(放牧のリャマもいるのですが・・ 小さくて見えませんね)

ここからは玄関を入って右側に行った客室エリアです

客室前のホール(ポリカーボネート製?の屋根で明かりとり)

ホールに置かれた
表皮の無いサボテン

表皮の無いサボテンを
加工した客室のドアー

私たちの部屋からはトゥヌパ山が
よく見えます
放牧場に行くリャマが覗きます(笑

タイカ デ サル は、テレビでよく目にする塩のホテルに比べると、素朴な村のホテルと言った感じです
部屋数も少なく、私たち16名のツアー客と添乗員が泊まれば、ほぼ満室のよう
ホテルばかりか周辺を歩いても出会うのは、村の人とリャマや犬・鳥くらい
「東京の喧騒からすると静か過ぎて恐ろしくなかった?」 と、ご質問もいただきましたが・・
むしろ、この素朴さ、そして大自然の営みの中にいるという実感がとても嬉しく幸せな気分でしたね


15.02~03ボリビア旅行・タウア・タイカ デ サル・ウユニ塩原

タウアの夜明け

2015-04-09 | ボリビア

日の出を見ようと、まだ寝静まるホテルをそっと抜け出しました
しばらく歩くうちに、だんだんと空が明るくなってきました(ホテル北側)

6:10 am

極々浅い、川とも言えないような水の流れの向こうに見える地平線がウユニ塩原です

6:12 am

朝焼けの雲が水に映るウユニ塩原

6:32 am


6:38 am

前夜、ホテルに到着した時には気づかなかった教会も
朝日を浴びて、みるみるうちにその全容を現しました

6:40 am


6:43 am


6:48 am

太陽もだいぶ昇ってきました

6:51 am

薄暗かったホテル北側も、こんなに明るくなりました

6:53 am

キヌア畑の向こうに、水を湛え鏡面となったウユニ塩原が広がっています

7:02 am

初めてウユニ塩原の存在を知ったのは、かれこれ10年近く前に見たNHKの番組でした
「ウユニ塩原」と紹介されたのに、いつの頃からか「ウユニ塩湖」と呼ばれるように・・
何故だろうと思っていましたが、どうやら欧米人が乾季の白い塩原を好むのに対して
空や周辺の景色を取り込んだ、まるで鏡のような雨季の水面に魅せられた日本人は
塩原ではなく塩湖と呼びたかったのではないか・・ と、勝手に納得しました

でも、来てみて思ったのは・・
やはり ここは塩湖ではなく塩原だということでした
その話は、またいつか・・



15.02~03ボリビア旅行・タウア・ウユニ塩原・MAGIC HOUR