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2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

京都府立植物園と陶板名画の庭

2013-11-13 | はんなり京都

東京は、おとといの木枯らし1号以降 急に真冬の寒さですが・・ 私のブログはまだ真夏の話です
これまで幾度となく訪れている京都なのに京都府立植物園に行ったことがないという話になり
旅行最後の一日を 京都府立植物園京都府立陶板名画の庭 にあてることにしました

【ウリ科の面白い果実】
オカメカボチャ(ウリ科カボチャ属)
名は カボチャの裏面 がオカメに似ているのが由来
梵鐘(ヒョウタン)
ボツボツががもっと多いのは縮緬いぼと言うヒョウタン
ヘビウリ(ウリ科カラスウリ属)
蛇のように伸び150cmにもなる
バターナッツ(ウリ科カボチャ属)
種は下部に集まっている
鹿ケ谷かぼちゃ(ウリ科カボチャ属)
京野菜の一つとして知られている

【熱帯地域の植物】
カカオ の花
チョコレート・ココアの原料となるカカオマスはカカオ豆の胚乳を発酵、乾燥、焙煎、磨砕したものです
ヘリコニア・ロストラタ(バショウ科)
ロブスターの鋏のような苞が魅力的

パウォニア ストリクティフロラ
(アオイ科)
花弁のように見えるのは副萼片
フウリンブッソウゲ(アオイ科)
仏桑華はハイビスカスの和名で
花を風鈴に例えたのが名の由来

【8月3日にオープンしたばかりの高山植物室】

キタダケトリカブト(キンポウゲ科)
ヒダカトリカブト(キンポウゲ科)

エーデルワイス(キク科)

バクシニューム マクロカルポン
(ツツジ科)
デンドロビウム カスバートソニー(ラン科)ベロニカ ルペストリス ’ナナ'(オオバコ科)

外には夏を代表する花ヒマワリが咲いていました

私の好きな果物も実っていました
この花は?こんな果実がなります答はパパイアです

京都府立陶板名画の庭は植物園に隣接しています


京都府立植物園と共に、上段に京都府立陶板名画の庭の施設概要をリンクしています
ここでは娘の好きな鳥獣戯画の一部をアップしましたが、展示作品は以下の通り全8点です
睡蓮・朝モネほぼ原寸
鳥獣人物戯画伝・鳥羽僧正縦横原寸の2倍
最後の審判 ミケランジェロほぼ原寸 1990年当時の状態を再現
最後の晩餐レオナルド・ダ・ヴィンチ  ほぼ原寸
清明上河図伝・張澤端縦横原寸の約2倍
ラ・グランド・ジャット島の日曜日  スーラほぼ原寸大
テラスにてルノアール縦横原寸の2倍
糸杉と星の道ゴッホ縦横原寸の約2倍


昨日は、結婚記念日へのお祝いコメント、<(_ _*)> ありがとうございました


13.08京都旅行・美術館めぐり・京都府立陶板名画の庭
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東福寺と和バル OKU

2013-10-18 | はんなり京都

奈良に行くと、必ずの様に帰りは京都に泊まります
ゆったりとした時の流れに身を任せ、すっかり奈良人気分で東京に帰ると
そのギャップが大き過ぎてイライラが募るので京都の喧噪で免疫を再生です
それならもっとギャップが大きい所もあるのでは?と思われるでしょうが・・
他は「一介の旅人」と割り切れるけれど、奈良は心の故郷の想いが強いようです

東福寺

三門 (国宝)
大仏様(天竺様)、禅宗様(唐様)、和様をたくみに組み合わせた建造方式となっている。
五間三戸、重層入母屋造、両脇に階上へのぼる山廊を設けた、日本最大最古の遺構。
屋根の四隅を支える柱は天正大地震による傷みを天正13年に豊臣秀吉が補修した際
補充した柱で「太閤柱」と呼ばれている。

方丈庭園
禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されてきたが、四周に庭園をめぐらせたものは東福寺唯一の試み。
方丈庭園は昭和13年(1938)、重森三玲氏が作庭した。
釈迦成道を表現し、八相の庭と命名され、近代禅宗庭園の代表として広く世界各国に紹介されている。
※ 庭園の美しさを一段と際立たせる苔は、残念ながら暑さのせいか赤茶けていました


通天橋
仏殿から開山堂に至る渓谷に架けられた橋廊です。
天授6年(1380)、普明国師が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられ
歩廊入口には同国師の筆になる「通天橋」の扁額をかかげます。
現在のものは昭和34年(1959)、台風によって倒壊したものを同 36年(1961)に再建したものです。

紅葉の季節 の、あの通勤ラッシュのような混雑が嘘のようにひっそりとしていました



【和バル OKU でランチ】



13.08京都旅行・うまいもん

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夜の散策と柚子元

2013-02-24 | はんなり京都

いよいよ東京に帰る日、のぞみ最終便の時間まで京の街を行先も決めずぶらぶら
そうだ 叔父の寺の総本山、智積院ちしゃくいんにもまだ行ったことが無かった・・
バスを乗り継いで行ったものの、着いた時には既に4時を少し回っていて
長谷川等伯の障壁画(国宝)や庭園はもう拝観することが出来ませんでした

その後は八坂神社から産寧坂辺りを行ったり来たり


最後は、京都に行ったら毎回のように立ち寄る 柚子元 で軽めの食事をして車中の人に

※ マウスオンあります
13.01京都旅行・NIGHT BIRD・うまいもん
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城南宮の釿始式

2013-02-12 | はんなり京都

京都へは物心つく前から数えきれないくらい行っている筈なのに・・
有名な寺社でも意外と一度も訪れたことのない場所があります
城南宮もそのひとつで、今回行ってみようということになりました
その前に・・ イノダコーヒ で朝食を
ここも前を通ってもあまり入りません、ましてや朝食は初めてです
腹ごしらえも万端、いざ 城南宮
日・月・星を象った三光の御神紋は神功皇后の旗印に因んで広大な方除の御神徳を表し建築・転宅・交通・旅行安全の神として信仰が深い

菊水若水の井
病気平癒で霊験あらたか  東大寺のお水取りの香水は若狭・遠敷川から「菊水若水」を経て二月堂の若狭井に達すると伝えられている

タイミングよく釿始式ちょうなはじめしきが行われました
建築工事の安全を祈願して烏帽子姿の宮大工が古式にのっとり建築所作を行い、一年間の無事を願います
昔ながらの宮大工道具墨打(すみうち)の儀
釿打(ちょうなうち)の儀槍鉤(やりかんな)の儀

城南宮の狛犬

13.01京都旅行・うまいもん
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二条城と御金神社

2013-01-17 | はんなり京都

今回はよく行く場所だったり、見慣れた場所をウロウロしていた為
写真もそれほど撮っておらず、ブログネタがあまりありません

【二条城】

二条城を見学し終えると、ちょうどお昼時、お蕎麦でも食べに行きましょうか・・
ぶらぶら歩いて押小路通と西洞院通の四つ辻で ふと目に入ったのが金色の鳥居

あそこは何?

気になって確かめに行くと、「御金神社」という幟が立っていました
ご利益にあやかろうと、狭い境内に引きも切らない参拝客です
全く予備知識もなく偶然に出くわした 御金神社みかね   、これも何かのご縁でしょう

こいつぁ新年早々縁起がいいわぇ

と、お参りしてきました もちろん、皆さまのご利益もよろしくお願いして来ましたよ

【御金神社】
お土産に・・ と思った 福財布 は見本だけで売り切れていました
後日、ある和カフェに行った帰り、又しても前述の道を通ることになり、再び立ち寄ってお参りしてきました



13.01京都旅行
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やっと・・

2012-08-21 | はんなり京都

お久しぶりです
旅行からは先週の水曜夜に帰ってきたのですが。。
この暑い中、高校野球に熱くなっておりまして・・
ところが、ここ数日で応援するチームがことごとく敗退し
なんだか疲れがドッと出てしまいました


さて、京都にはたくさんの名所旧跡がありますが
ここもまた然り、テレビドラマなどにもよく登場します
でも、中に入ったことがある方は割と少ないのでは
ここは・・ どこ?
木曽義仲公の首塚がありました石仏


聖徳太子が如意輪観音のお告げにより建立したと伝わる法観寺の五重塔
その初層内部には大日如来を中心とする五智如来像が安置されています


また、二層目までは登ることができて、窓から京都の町並みを、このように一望できます

さて、ここは?








八坂の塔 です

いつ行っても閉まっていて、ようやく拝観することが出来ました
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上賀茂神社

2012-06-05 | はんなり京都

前回は逗子海岸花火大会をアップしましたが、再び京都の話に戻ります


上賀茂神社というと、この立砂たてずなが思い浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、この立砂はご祭神が降臨された神山こうやま(御神体)を模したもので一種の神籬ひもろぎ(神様が降りられる憑代よりしろ)だそうです
立砂は陰陽思想の影響から、細殿に向かって左が陽、右が陰の対となっており、頂部に松葉が挿してあります
向かって左が雄松、右が雌松といわれ、左が3本(陽数)の松葉、右が2本(陰数)の松葉になっています
写真は向かって右側にある2本の松葉の立砂なので「陰」を表していることになりますね
※ 珍しい3本葉の松は上賀茂神社境内にあるそうです

本殿の後ろにある御神体の神山

もう1ヶ月も前の話になりますが、ちょうど京都春季非公開文化財特別公開の期間だったので
直会なおらい殿から国宝の本殿・権殿を参拝し(撮影厳禁)、渉渓園しょうけいえんで今様・白拍子舞を見物しました

下は渉渓園と今様・白拍子舞です


二葉姫稲荷神社

上賀茂神社・渉渓園の後方に参道入口がある二葉姫稲荷神社は二葉稲荷神社、上賀茂お姫様稲荷神社とも呼ばれるそうです 神宮寺山の山腹に立つ小さな神社からの見晴らしは遠くに京都タワーや清水寺も見えます


上賀茂神社の摂社にあたる大田神社参道脇の「大田ノ沢カキツバタ群落」が5月上~中旬が見頃と言うので行ってみましたが、まだほんの数輪しか咲いていませんでした
古代、深泥池と同様に沼地であったという大田ノ沢はかつて京都盆地が湖であった頃の面影を残すものとして、このカキツバタ群落とともに国の天然記念物に指定され保護されています
尾形光琳『燕子花かきつばた図屏風』のモチーフになったとの言い伝えがあります



'12京都旅行

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花背の大悲山 峰定寺

2012-05-27 | はんなり京都

飛び入りでボストン美術館展が入ってしまいましたが、また京都の話に戻ります
家にあったガイドブックに5月は峰定寺ぶじょうじのシャクナゲが見事だと紹介されていたので
お寺に花の咲き具合を問い合わせると・・ 少しだけれど今日はまだ見られますよ
という返事 とりあえず、他に予定はないので、市街からちょっと足を伸ばすことに


峰定寺は鞍馬山のさらに北方、花背地区の一番奥の花背原地町にある山寺です
桂川の源流のひとつ 寺谷川沿いに仁王門があり、更に山道を15分登った先に清水寺と同じく
断崖に迫り出した、日本最古の舞台造の本堂があります
本堂はトップの写真の仁王門と共に国の重要文化財に指定されていますが
何ゆえ、仁王門の写真だけで舞台造の本堂の写真が無いかと言いますと・・
仁王門をくぐる前に寺務所に、お財布やハンカチ等以外の持ち物は全て預けるのです
もちろん、仁王門から先の撮影はです(と言うか、その前にカメラが無い
8年前に峰定寺参道にある美山荘を訪れた時、ついでに()立ち寄っているのですが
このことをすっかり忘れていました
しかし、写したいと思っていたシャクナゲの群生も本堂の裏山に僅かしかありませんでした
後で、シャクナゲが見事とガイドブックに・・ と言ったら「ずい分古いガイドブックでしょう」と
寺務所の女性に笑われてしまいました
以前は山一面がシャクナゲでピンクに染まるほどだったそうですが、もう20年以上前、鹿に食べられて無くなってしまったのだそうです
古いと言っても5年前のガイドブックなのに、現地に確認もとらないで同じ内容を繰り返し載せるなんて、ひどいと思いませんか
でも、でも、でも、峰定寺に行ったことは決して無駄足だったわけではありません
峰定寺は鳥羽上皇の勅願により創建され、本堂や仁王門の造営には信西と平清盛が当たったというのですから、大河ドラマをを見ている私たちにはタイムリーな場所と言えるでしょう

峰定寺の参拝を終えると、ちょうどお昼時・・ 以前も立ち寄った 桂雅堂 で冷たい山菜そばを食べました
お蕎麦の美味しさは言うまでもありませんが、特筆すべきは採れたての山菜・・ 瑞々しくて美味しいのです


桂雅堂の目の前の山にシャクナゲの群生がありました(肉眼で見るともっともっといっぱいです)

'12京都旅行・うまいもん
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修学院離宮

2012-05-23 | はんなり京都

修学院離宮は後水尾ごみずのお上皇の指示によって修学院の地に広大な山荘を造営したことに始まります
上離宮・上の茶屋、中離宮・中の茶屋、下離宮・下の茶屋に分けられて、周辺景色に、田園風景や
そこで働く人々 そして山々をもとり込んだ作庭がなされている池泉回遊式の広大な庭園です
数寄屋造の代表事例の 桂離宮 とならんで、江戸初期の代表的山荘とされています
現在、周囲の農地は修学院離宮の景観を保全する為に宮内庁が買い上げ、一般の農家に耕作して
もらっています ここで収穫されるお米や野菜はそれだけでブランドですね

田植前の草ぼうぼうの田んぼの向こうに見える三段の生垣の上に下離宮があります
下離宮 寿月観 「虎渓三笑」の襖絵 何かに夢中になって他のことを忘れてしまうという意味で
話に夢中になって、怖い虎の出る場所を気付かずに通り過ぎてしまい、三人で笑っている絵

寿月観はこけら葺き数寄屋造りで雨どいは竹を半分に割って中の節をとったもの


階段の土留めの木は擬木のように見えて、実は本物の木です その証拠に草が生えていたりします

漁業の網を岸辺に干している様子を表す網干の欄干中離宮 客殿のかすみ棚は天下の三棚のひとつ


上離宮 隣雲亭から浴龍池を見る


茶室・窮𨗉きゅうすい亭のある中島と万松塢ばんしょううと呼ぶ中島を繋いで架けられた千歳橋


浴龍池の楓橋辺りは楓の紅葉が見事だそうです 橋を渡ると茶室窮𨗉亭があります


土橋は栗の手斧削りの欄干を持ち、ゆるく反りがある橋です


浴龍池から上離宮の隣雲亭を見る

前回は夏、今回は初夏、次回は是非とも紅葉を見たい修学院離宮です
旅行前に決まっていたスケジュールは、富本憲吉記念館と修学院離宮と食事だけ・・ と、前に書きましたが
今回の旅は、そのスケジュールと宿泊地が全くかみ合いませんでした
京都で食事をして奈良に泊まるのも変則的でしたが、修学院離宮の参観も申し込みの返信はがきに印刷されていた時間は、京都のホテルに移動する日の午前9時、朝一番の組です
ホテルに荷物を預けてから行ける時間が当たると(勝手に)思っていましたが... そんな余裕はありません
いろいろ考えた末、一日だけレンタカーを借りることにして、早朝 奈良から修学院離宮へ直行することに
今回の宿泊は京都だけにしてもよかったみたい   世相を反映して、この旅行もねじれ現象でした


'12京都旅行・京都の橋
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梅宮大社の神苑とRISTORANTE Azekura

2012-05-14 | はんなり京都

長岡天満宮と乙訓神社に行っても、まだ時間はたっぷりあるので 梅宮大社うめのみやたいしゃ の神苑に行ってみました

【梅宮大社】


梅宮大社の次は目的の地、上賀茂へ・・ でも、まだまだ時間があるので寄り道です

RISTORANTE Azekura



RISTORANTE Azekura は 結婚式場の愛染倉あぜくら にあるイタリアンレストランですが、とてもよい雰囲気のお店でした

※ この日の目的の場所は次回アップ予定です


'12京都旅行
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