2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

奥能登へ

2013-05-31 | 金沢・能登

金沢観光をした翌日、2家族と合流、レンタカーを借りて奥能登へと向かいました
その前に、先ずは砂浜を車で走ることができる 千里浜なぎさドライブウェイ
どこまでも続く海岸線を写すには連休中のため、車が多すぎて・・ 諦めました

さて、次は能登内浦海岸を代表する景勝地のひとつ、見附島 です
弘法大師が佐渡から能登へ布教に訪れて見付けたことが由来と言われていますが
実際には弘法大師が能登を訪れたことはないそうです
島の形が軍艦に似ていることから、別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています
引き潮だったので島まで歩いて行けましたが、濡れた岩が滑って怖いので途中で断念
能登半島を内浦から 外浦 へと横断して揚げ浜塩田に向かう途中、鯉のぼりの川渡しを発見
大小の鯉のぼり約450本が大谷川の上を泳ぐ 大谷川鯉のぼりフェスティバル でした
先を急ぐので、鯉のぼりの頭の方に回っている余裕がなく尻尾側からの撮影でスミマセン


昨日、ボブ・サップに出会いました
新幹線に乗ろうと品川駅の自由通路を歩いているところをファンに囲まれて記念撮影ににこやかに応じていました
大きな図体をしているけれど、どことなく憎めない、可愛らしさがありました を持ってなくて残念

今回はなぜか全部の項で達成感の無い文章になってしまいました (人*・ω・) 【許してくらはぃ】
金沢、能登旅行

金沢21世紀美術館

2013-05-27 | 金沢・能登

2004年に開館した金沢21世紀美術館は建築家ユニット SANAA の設計によるもので
総ガラス張り、直径113m/高さ15m/円周350mの円形建物で多方面から入館でき
作品を無料で鑑賞できるゾーンが広くとられている、明るく開放的な美術館です
SANAAはこの設計でヴェネツィア・ビエンナーレの国際建築展で金獅子賞を受賞しました
※ 作品名は金沢21世紀美術館の作品解説にリンクしています
カラー・アクティヴィティ・ハウス】  オラファー・エリアソン



スイミング・プール】  レアンドロ・エルリッヒ

無料ゾーンにあるプールを覗いてみると水の中を歩き回る人の姿が・・

入場チケットで地下に下りてプールの中から、水中を興味津々に覗きこむ人たちを眺めるのも楽しい


金・土は午後8時(ミュージアムショップは8時半)までなので、じっくり鑑賞でき堪能しました


金沢、能登旅行・美術館めぐり・金沢21世紀美術館・NIGHT BIRD


金沢は歴史的建造物の宝庫

2013-05-25 | 金沢・能登

金沢と言えば兼六園ですが、前に行っているので(って40数年前ですが・・ 笑)
今回はパスして町歩きです 先ずは前回の続き 浅野川周辺から

【浅野川大橋】
豪快な流れから「男川」と呼ばれる犀川に対し、どことなく繊細な情緒がある浅野川の別名は「女川」
その浅野川にかかる浅野川大橋も犀川大橋と同じく国の登録有形文化財です
浅野川大橋界隈には 金沢三文豪 のひとり、
泉 鏡花ゆかりの場所が数多く残っています
また、春は桜が咲き、お花見スポットでもあります
浅野川沿いには主計町かずえまちと呼ばれる茶屋街もあります  ひがし茶屋街と比べ、人が少ないせいかしっとり落ち着いた街並みです
主計町から少し歩くと尾張町です ここにも近代建築が多く残っています

【旧三田商店】
昭和5年(1930)築の鉄筋コンクリート二階建ての建物は1997年、国の登録有形文化財に指定されました
角にある正面出入り口の上にはバルコニー、壁面はスクラッチタイル貼りという、装飾の美しさは金沢に
現存する近代建築の中でも屈指の建物です
現在、一階正面には「ギャラリー三田」、奥には「カフェフレール」が入っています
カフェフレールの看板カフェフレールのお洒落な窓

カフェフレールの前を、もう少し先に進むと・・
【旧村松商店】
昭和3年(1928) に鉄筋コンクリート造2階建てとして建てられたビルは建築年代からみて
金沢における民間の鉄筋コンクリート造りとしては早い時期のものに属し、重要な存在であり
昭和初期に流行していたモダニズムの影響を色濃く受けている代表的な建物です


【旧田上医院】
昭和7年(1932)築の近代洋風建築で、敷地は南側と東側が道路に接する角地で、敷地の中には旧医院棟の他、南東角に旧臨床検査所、東の通りに面して旧住宅棟および離れが建っている
建物の平面は玄関の右脇に男子待合室、左脇に女子待合室を設け、それぞれに入口がある
1階には受付を兼ねた薬局、診療室、男子処置室、応接室、看護婦室、処置室、検査室、手術室、消毒室が
2階は大小7室の病室、浴室、看護婦室、物入れ、面会室、自炊室、レントゲン室、電気室が並んでいる
昭和の激動の時代を過ごした人々の生活を垣間見ることのできる貴重な医院建築(市指定文化財建造物)
旧臨床検査所

旧田上家住宅棟
外観はこの建物の方が医院みたいですよね

【旧石川銀行橋場支店】
昭和2年(1927)築の建物は国の登録有形文化財
現在は金沢文芸館として作家五木寛之氏の監修で公開されています


金沢、能登旅行・金沢の橋


40数年ぶりに訪れた金沢にびっくり

2013-05-24 | 金沢・能登

ここは、アメリカのTRAVEL+LEISURE誌のwebサイトで 世界で最も美しい駅舎15選 に選ばれた金沢駅です
伝統芸能(加賀宝生)に使われる鼓をイメージした「鼓門」と、金沢を訪れる人に差し出す雨傘をイメージし
おもてなしの心を表した「もてなしドーム」です
「もてなしドーム」はアルミ合金製トラスとして日本一の大きさで、使われた強化ガラスは実に3019枚だそうです
7年もの工期をかけて完成したもてなしドームの工費はなんと172億円だとか・・
因みに鼓門の工費は3億5千万円だそうです
時計は時計でもただのデジタル時計ではありません
文字は 噴水で書かれています  他にも「ようこそ金沢へ」「いいね金沢」など文字は次々と変化します

【平木屋染物店】
江戸時代よりの藩御用達の染物店 宝暦年間(250年前)の建物で国の登録有形文化財


【犀川大橋】
犀川大橋は、大正13年(1924)に完成した現在の構造では 日本最古の鉄橋とされ
2000年に国の登録有形文化財に指定されました
金沢の文豪・室生犀星もこよなく愛した川、犀川は豪快な流れから「男川」と呼ばれています
上流に目をやると雪を頂いた白山連峰が見えます
レトロなかわいいバスは城下まち金沢周遊バスです
金沢市内の主要観光地がほぼこのバスのルート上にあるので1日フリー乗車券を買うと便利です

【浅の川鯉流し】
5月3日、浅野川で鯉のぼりを友禅流しのように流す、全国でも珍しい鯉のぼりが見られます
家庭で使用していた鯉のぼりを提供してもらっていますが、水中で泳がすと3年程度でダメになるそうで
毎年多くの鯉のぼりを廃棄しなくてはならず、鯉のぼりを確保するために随分と苦労しているそうです



ひがし茶屋街
浅野川の川岸に 木虫籠きむすこと呼ばれる出格子が今も残る古い街並みがひがし茶屋街です
平成13年に「街並みの文化財」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました
また、五木寛之の「朱鷺の墓」の舞台としても知られています
ひがし茶屋街は観光客で混雑 中でも国指定重要文化財のお茶屋「志摩」前は記念撮影の人だかりで撮影どころではありません
志摩の中では、コンパクトカメラはOKでも室内を傷つけられてはいけないので一眼レフや手荷物は入口のロッカーに預けての見学です
金沢箔の 箔一 の金箔ソフト




経田屋きょうでんや米穀店】
経田屋米穀店は、藩政末期に現在地で米穀商として創業され、製粉業も兼ねる金沢で最も古い米店の一つ
一階の大戸、蔀戸しとみど、二階の格子窓、袖卯建による表構えは町並みの景観形成に欠かせない存在
明治37年(1904)頃築 国の登録有形文化財


【柴原家住宅】
町家建築の特徴を備えた建物は旧観音町こまちなみ保存区域にあってまちなみを象徴する建物
金沢市こまちなみ保存建造物


金沢、能登旅行・金沢の橋・うまいもん

うどん県

2013-05-21 | 食べてばっかしやん


高松のインフォメーションセンターへ芸術祭の3シーズンパスポートを買いに行った時にもらった「うどん県パスポート」
そう言えば、去年だったか高松駅を「さぬきうどん駅」にするなんてニュースを見たかな・・
その程度にしか思わず、なんとなく芸術祭のパスポートと一緒にパスポートケースに入れて首からぶら下げていたら
小豆島で仲良くなった女の子たちに「え~ッ、それ、どこでもらったんですかぁ?」「いいな~」なんて羨ましがられて
しまいました  芸術祭のパスポートはプレイガイドやJTB、高松港・宇野港のインフォメーションで手に入るけれど
うどん県パスポートは高松港総合インフォメーションセンターだけだったようで、ちょっぴり得意げな気分 (笑

・・で、そのうどん県で今回はまだ讃岐うどんを食べていなかったので丸亀市の観光案内所で美味しいお店を訊いて
食べに行ってみました(丸亀駅周辺で一番人気のお店は定休日で、二番目に美味しい(らしい)麺処 綿谷 です)

牛肉うどん

豚肉うどん
どちらかと言うと、以前は関西系の柔らかい麺が好きだったのですが
東京でも冷凍うどんと言えば、出来立てを急速冷凍した讃岐うどんが主流となり
その、もっちりしこしことした食感の麺にもだんだんと慣れてきました

この2つの肉うどんも、もちろんもっちりしこしこしています
あっさりめの出汁も味加減よく、豚肉が当たり前のような東京の「肉うどん」とは違い
牛・豚選べるのも、「肉うどん」は絶対に牛肉でしょう!の私にはうれしいことです
お肉も出汁の味をこわすような甘辛さはなく程よい味で、これで350円とは驚きです

瀬戸内・丸亀・うまいもん

島の食事

2013-05-20 | 食べてばっかしやん

それぞれの島では作品を一つでも多く観たかったので
長閑な瀬戸内の夕景を楽しむ余裕がありませんでしたが
直島に来て、ようやく見ることができました


直島で地元食材を使った美味しい食事  一扇
前菜
貝柱 分葱 辛子酢味噌掛け かつお酒盗和え
ままかり 針魚芋寿司 にしん昆布巻き 蝶南京
一寸豆 厚焼き玉子 赤蒟蒻
お椀
若布 筍 木の芽
直島産の筍は新鮮でおいしい!

お向
鯛薄造り
炊合
胡麻豆腐 揚げだし
焼物
鰆 西京焼き 酢取茗荷
進肴
鯛 荒焚き
食事
えんどう御飯 味噌汁 香の物
果物
グレープフルーツゼリー


※ 日曜美術館 「アートの旅 中谷美紀 in 瀬戸内・直島」(再) 5月26日(日) 午後8:00~午後8:45


瀬戸内・直島・うまいもん・MAGIC HOUR




丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

2013-05-19 | もしかして雑記帳?

沙弥島会場の帰りに、前々から行きたかった 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 に立ち寄りました
猪熊弦一郎は香川県庁舎、東京會館、JR上野駅中央コンコースの壁画や三越の包装紙などで知られる
洋画家ですが、ここは少年時代を過ごした丸亀市に猪熊自身がプロデュースし、親交の深かった建築家
谷口吉郎の子息・谷口吉生が設計した、全国にも類を見ない駅前美術館です

● 館内外には猪熊のこだわりがいたる所に見られます
【Cafe MIMOCA】

猪熊の作品と、猪熊が心友と呼ぶイサム・ノグチ デザインのフリーフォームソファ&オットマンとコーヒーテーブル

カーペットの柄は、そのまま館外の通路にまで続いています  これも猪熊のこだわり!

● 作品
【対話彫刻】
毎日100本も煙草を吸うヘビースモーカーだった猪熊は1960年ごろ禁煙したが、どうしても手が寂しくなり
つい手近にあるチョコレートの包み紙などを煙草のように細長く巻いていた
それらは針金で巻かれて昆虫のようなものになる
それをテーブルの上にたくさん集めて置いていると、まるで互いに対話しているようで楽しそうに見えたことから対話彫刻と名付けた
【 子供たち(1940)】


● 6月30日まで企画展「MIMOCA'S EYE vol.3 フランシス・アップリチャード展 ポテトポエム」もあります


● 併設の図書館の壁にも美術館エントランスの壁画と同じ猪熊の絵が・・


※ マウスオンあります


・丸亀・美術館めぐり・猪熊弦一郎現代美術館

瀬戸大橋

2013-05-18 | もしかして雑記帳?

上は、直島から西の方向に見る瀬戸大橋
下は香川県側の出発点坂出市の沙弥島から見た瀬戸大橋
塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されており、
橋梁部9,368 m、高架部を含めると13.1kmの延長を持つ。
これは鉄道道路併用橋としては世界最長で、人工衛星写真でも確認できる。
橋梁は吊り橋・斜張橋・トラス橋の3種類を併設。(Wikipedia より)


開通から25年を迎えた4月10日の前日
3年前に金属疲労による想定外の亀裂が見つかっていたと 報道 されました
当時の最新の技術で100年もつとして設計された瀬戸大橋ですが
あらゆることを想定して常に細心の注意で当たるよう心がけてもらわないと・・

・瀬戸内の橋・MAGIC HOUR

瀬戸内国際芸術祭2013 春 沙弥島

2013-05-17 | 瀬戸内国際芸術祭

瀬戸大橋のたもとに位置する 沙弥島しゃみ   ・・ 
かつては坂出港の沖合約4kmに浮かぶ小島でしたが、現在は埋め立てられて陸続きになっています
また、沙弥島の歴史は古く、縄文・弥生時代の遺跡や古墳が残り、柿本人麻呂の歌にも登場します


ターニャ・プレミンガー 【階層・地層・層


沙弥島海水浴場
五十嵐 靖晃 【そらあみ

EAT & ART TARO 【千年スープ 
一日限定80~100食の千年スープを食べたいがために1時間余ならびました(マウスオンあります)

旧沙弥小・中学校
戸矢崎 満雄 【名も知らぬ遠き島より


えのきcafe と あん餅雑煮
こちらも限定食 初めて食べたあん餅のお雑煮は・・ 白味噌とマッチして予想より遥かに美味しかったです

佐久間 華 【塩の結晶 ~落ちた玉汗 砂が吸ふた~

夫が聞いた話では、塩水に3ヶ月浸けて結晶させた網だそうです

林 健太郎【SHIRO
正面の壁面は黒板、時計、カーテンに至るまで全部 映像です

ナカンダ浜
藤本 修三 【八人九脚


※ 沙弥島会場は春季のみで4月21日、盛況のうちに無事閉幕しました


・瀬戸内国際芸術祭2013 春・沙弥島・島スープ