2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

茶道具取り合せ展

2015-02-26 | ちょっとお出かけ

備忘録として・・
2月の初め、雨から雪に変わってもおかしくない寒~い日、「茶道具取合せ展」に行きました
「茶道具取合せ展」と言っても、お目当てはただひとつ・・ 古伊賀水指コイガミズサシ 破袋ヤブレブクロ
伊賀焼は、桃山時代を代表するやきもののひとつ。今の三重県伊賀市で焼かれた釉薬を掛けない焼き締め陶器。
本品は、左右に長方形の耳がつき、正面には焼成中の灰がとけた自然の釉薬である若草色のビードロ釉が厚く掛かる。
背面は赤く焼き締まり、器全体に窯の中の灰や土が付着する。焼成時に、焼台に底がめり込むようにへたったため、
底部には焼台の痕が残る。歪みが強く大きく割れた姿は、桃山時代の武将茶人古田織部(1543~1615)が添えた
「今後これほどのものはないと思う」という内容の手紙(関東大震災で焼失)通りのたぐいまれな存在感で圧倒する。
籠形(かごがた)水指と呼ばれた独特の姿は、桃山時代の茶人の好みを反映したものだろう。伊賀藤堂家伝来の名品。
威風堂々とした、その風体から もっと大きいものを想像していましたが
当たり前のことですが、普通の水指と変わらぬ大きさ・・
しかし、その存在感たるや、見る者を圧倒するほど大きいです


暫くの間、予約投稿ですので、皆さまの には伺えません

・美術館めぐり・五島美術館「茶道具取り合せ展」

にゃんにゃんにゃん

2015-02-22 | もしかして雑記帳?

今日は2月22日・・ にゃんにゃんにゃんの猫の日ですにゃ
ネズミグッズを集めているので、ふだん猫グッズは買わないのですが・・
どこか圭太の寝顔に似ている、リサ・ラーソンの『ごのねこ箸置き』に
思わず「購入」のボタンをクリックしてしまいました


暫くの間、予約投稿ですので、皆さまの には伺えません

・箸置きの猫

ホイッスラー展

2015-02-21 | ちょっとお出かけ

備忘録として・・
昨年、何となく登録したNHKネットクラブ・・ たまに、スタジオ見学などの募集案内が来ますが
唯一、応募した美術鑑賞券に外れた経緯もあり、今回もダメモトで応募したところ、なんと当選!
しかも、美術館の休館日に限られた人数だけの鑑賞ですから、こんな有難いことはありません
願ったり叶ったりのご招待をしてくださったNHKには申し訳ないのですが、きれいに纏めすぎた 日曜美術館
解説より、ぶらぶら美術・博物館 の、山田五郎さん解説による「傲慢でありながら、常に迷いが付きまとう」ような
人間臭いホイッスラー像にひかれ、それら数々のエピソードを思い浮かべながら鑑賞したのも事実です
年を経ると共に、ホイッスラーの本質ともいえる「色」を操ることで画風も変化し、迷いも吹っ切れたような右下の
『バルパライソの夕暮れ』、左上の少女の強いまなざしが印象的な晩年の作品『ライム・リジスの小さなバラ』が
私としては、とくに良かったと思いました

さて、次は「たべてばっかしやん」です(笑
みなとみらいから相互乗り入れで3路線を乗り換えなしに行けるということで・・ 行っちゃいました、小竹向原
何ゆえに小竹向原へ?と言うと・・ TVで『孤独のグルメ』を見て以来、 まちのパーラー と言う小さなお店の
パンとサルシッチャを食べてみたいと、ずぅ~っと思っていたからです
この手のソーセージは脂が胃にもたれて食べられないのに・・ テレビで見ただけで、なぜかこれは大丈夫!と確信
それほどまでに思うのなら、何の根拠もなく抱いた確信とやらを確認しに行かなくては気が済みませんものね(笑
サルシッチャ美味しかった~ そのサルシッチャに一歩も引けを取らないパンもいい  次回はいつ行こう


暫くの間、予約投稿ですので、皆さまの には伺えません

・美術館めぐり・横浜美術館・うまいもん


川瀬巴水展

2015-02-19 | ちょっとお出かけ

備忘録として・・
日本の浮世絵版画を再興させた大正・昭和期に活躍した川瀬巴水
巴水生誕130周年を記念した展覧会が先月、日本橋高島屋でありました
広重や写楽など江戸時代の浮世絵には好きなものが多いのですが
明治維新以降、近代の浮世絵はどうも・・ と思っていた私
欧米では葛飾北斎や歌川広重と並ぶ人気の浮世絵師巴水を知って
実物を観たくなりました
いやぁ~、近代の浮世絵うんぬんの偏見を捨てて観に行って良かったです
全国各地を旅し、旅先でのスケッチをもとにした版画作品から
「昭和の広重」「旅の版画家」とも呼ばれるようですが
実際のところ、広重とは「似て非なるもの」と言えるでしょう
水面に映る周辺の景色の揺らぎ、照明の仄明かりを落とす雨の路面
例を挙げたらキリが無い巴水のやさしさを感じる繊細な観察眼
スティーブ・ジョブスをも魅了した巴水の版画に、私も感動しました


暫くの間、予約投稿ですので、皆さまの には伺えません

・美術館めぐり・高島屋「川瀬巴水展」

京の冬の旅「琳派400年」と蕎麦屋にこら

2015-02-17 | 食べてばっかしやん

備忘録として・・
今年は琳派が誕生して400年にあたり、普段は非公開のお寺の寺宝も公開されました
そこで、琳派ゆかりの3ヶ寺訪れました

【頂妙寺】
仁王門通から山門をくぐると、すぐ目の前に、今来た通りの名の由来となった仁王門があります
しかし、ここにいらっしゃるのは金剛力士ではなく、運慶・快慶の作と伝わる持国天と多聞天
残念ながら、ライトはついているものの、いかんせん暗くて、はっきり見えませんし写せません
織田信長は、浄土宗と法華宗の僧侶に問答させ、破れた法華宗は
以後他の宗派への布教を行わないことを誓わされました
信長が本能寺の変で討たれて秀吉の時代になると布教を許され
再び布教ができる喜びを広く京都中に示したのがこの扁額です
「風神雷神図」で知られる
俵屋宗達のものと伝わる墓
向かって左側面に「俵屋」の
文字が見られます
普段は京都国立博物館に寄託されている、国指定重要文化財の
俵屋宗達による「牛図」
下地が乾かないうちに次の色を落とす「たらしこみ」技法で
牛の逞しい筋肉が表現されています

公卿・歌人の烏丸光廣は、この絵に漢詩を入れ、繋がれない
生き物の自由を讃え、江戸幕府による縛りに対して抗しました
(後期は和歌を入れたもう一幅の牛図に掛けかえられます)

もちろん、撮影は出来ませんのでポスターを写しました

【妙顕寺】
鎌倉時代、日像上人が京都初の日蓮宗道場として創建した大本山
光琳曲水の庭
尾形光琳の屏風絵を元に作られたという庭
客殿前の 龍華飛翔りゅうげひしょう四海唱導しかいしょうどう)の庭


孟宗竹の坪庭



本法寺ほんぽうじ
琳派の祖・本阿弥光悦の菩提寺
つなしの庭
ひとつ、ふたつと1から9までは「つ」がつきますが、
十は「つ」がつかないので十をつなしと読みます
九石からなる庭で、十番目の石は心の中にあり
子供の躾は9才までの心を表しているそうです
巴の庭
光悦の作庭と伝わる図形的意匠がみどころ
巴の形に見える三つの築山を蓬莱山などに見立て
水の流れる石組を三尊石組で仏に見立てています


【スタンプラリーで・・】
最初に訪れた頂妙寺で、「京の冬の旅」のスタンプラリー用紙を頂いたので、スタンプを3つ集めたら・・
『ちょっと一服』の特典がありました
数ある接待所の中で、俵屋吉富「京菓子資料館」に立ち寄って、俵屋吉富を代表する棹菓子 雲龍とお抹茶で一服しました
祖母が好きだったので、前はよく買っていたのですが
久しぶりに食べたら、う~~ん やっぱり美味しい
お土産に買って帰りました 祖母は、もういないのに

【蕎麦屋にこら】
ミシュラン☆のお蕎麦屋さん、予約必須です おまかせコースを頂きました
そば寿司、〆鯖カルパッチョ、
聖護院大根のふろふき・そば味噌添え
蕎麦の実の焼き飯蒸し・清湯と出汁のフカヒレ餡かけ

フォアグラの蕎麦味噌漬入り京鴨のハンバーグ
おろしそば
そば白玉入りぜんざい
仁挽き杏仁豆腐
にこらのお蕎麦は、茨城県三和町の契約農家で無農薬栽培された常陸秋蕎麦の玄蕎麦を
その日に使う必要量だけ玄蕎麦を磨き、殻を70%ほどとり、石臼で製粉した「石臼粗挽き手打ち十割蕎麦」です


15.01京都旅行・うまいもん
 

サントリー山崎蒸留所見学

2015-02-15 | 食べてばっかしやん

備忘録として・・
NHKの朝ドラ「マッサン」を見て、夫がサントリー山崎蒸留所を見学したいと言い出しました
普段なら、私が誘っても絶対に行かないでしょうに・・ テレビの影響力ってすごいですね
旅行の日程が決まってすぐにインターネットで申し込んだのですが、土日はすでにいっぱい
誰も考えることはいっしょのようです
赤玉ポートワイン
1907年に発売開始されたサントリーの事業活動の原点となる甘味葡萄酒。資金も時間もかかるウイスキーづくりの礎ともなった。
赤玉新聞広告(1920年1月11日)
赤玉ポートワインの新聞広告。
社会面のページいっぱいに、稚拙な筆書きの字で殴り書きされた広告に読者は度肝を抜かれた。
赤玉ヌードポスター(1922年制作)
日本初の美人ヌードポスター。
宣伝用に組織した赤玉楽劇団のプリマがモデル。ドイツで行われた世界ポスター展で一位を獲得。
サントリー創業者・鳥井信治郎
1879年 大阪生まれ。20歳の時、鳥井商店を起こした。
国産初のウイスキー・サントリーウイスキー白札の印刷物と赤札、特角
昭和4年(1929)、初の国産ウイスキー「サントリーウイスキー白札」(現サントリーホワイト)と「サントリーウイスキー赤札」(現サントリーレッド)発売。

【工場見学】
仕込み槽発酵槽
発酵工程で生まれたもろみはポットスチルと呼ばれる蒸溜釜で、初溜・再溜と2回蒸溜されます。
ポットスチルから溜出したばかりの未熟成なモルトウイスキーを「ニューポット」と言います。
蒸溜された原酒は樽に詰められ貯蔵庫で永い眠りにつき、熟成の時を待ちます
同じ原酒でも詰める樽の種類により、熟成後は味わいの異なるウイスキーに仕上がります
樽に詰められたニューポットは、無色透明、香りも味もまだ荒々しく未熟。ウイスキー特有の琥珀色、深い香り、まろやかな味わいは長い年月、樽に貯蔵して初めて得られます。風味の変化とともにおこる原酒の蒸発を「天使の分け前」と言います。
左の樽は12年、右の樽は4年貯蔵のもの。
試飲コーナーでは時間内、水割りやハイボールなどを何杯でも試飲できますが、ウイスキーは全く受け付けない私は「なっちゃん」の試飲?(笑



日本で鋳造された、国産1号ポットスチル



鳥井信治郎氏と次男の佐治敬三氏がお出迎え




The Premium SODA
ウイスキーではなく、山崎の天然水でつくったソーダを買いました


【山崎で昼食】
見学を終えると、ちょうど昼時 JR山崎駅前まで戻ってカフェtabitabiでカレーを注文
カレーを待つ間、2階の生活雑貨屋さん Relish
覗いたら・・ 可愛い器が家に連れて帰れと・・

大阪・玉造に工房を持ち関西を中心に、主に個展活動を展開している陶芸家 脇山さとみさんの作品

「秋山」は、この日から休みあけ と言うことで・・

味の説明をというご意見がありましたが・・ アップまでに時間が経ちすぎて、美味しかったとしか書けません


15.01京都旅行・うまいもん
 

平等院鳳凰堂

2015-02-12 | 食べてばっかしやん

備忘録として・・
お正月の混雑も一段落したころ、新しいお札を頂きに伏見稲荷へ行きました
伏見稲荷参拝の後、大規模修理が終わった平等院鳳凰堂を観に宇治へ
2012年9月に始まった2014年10月1日に落成式を迎え、2年ぶりに全容を現しました
柱の塗り替えや瓦の葺き替えなどで、可能な限り創建当初の平安の色彩、仕様に
復元された平等院鳳凰堂はいかがですか? 以前の写真で比較をと思ったのですが
どこに保存したのかファイルが見つかりませんでした  復元の鳳凰堂、私は好きです

私の好きな「なかむら」も、この日から休みあけ と言うことで・・



15.01京都旅行・うまいもん

セーヌに架かる橋と魚介盛り合わせ「海の宝物」

2015-02-08 | フランス

もう一回だけパリの話題を・・
パリと言えばセーヌ川、これまでにもセーヌに架かる橋をいくつかアップしましたが
気になる橋はまだいっぱいあり、その一部をピックアップして最後にしたいと思います

【サン・ミッシェル橋】
シテ島とセーヌ左岸をつなぐ3連アーチ橋の橋脚に見えるNは・・
ノートルダム大聖堂ではなく、ナポレオンの頭文字だそうです

【アレクサンドル3世橋】
時のフランス大統領 サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の間に締結された同盟の証として
1900年のパリ万国博覧会にあわせてロシアより寄贈されたアレクサンドル3世橋はパリで一番豪華です

【イエナ橋】
エッフェル塔の足下にある石造5連アーチ橋、4本の橋脚には皇帝ナポレオンの鷲の紋章で装飾が施され
橋の四方には、ガリアの戦士・ローマの戦士・アラブの戦士・ギリシャの戦士の彫刻が据えられています

【ドゥビリ橋】
1900年のパリ万国博覧会の際に訪問者の円滑なアクセスを計って建設された仮設橋でしたが
1906年にわずかな位置変更が行われ、パリ市所有の常設橋となりました
石造の重厚な橋が多いセーヌ川では単一アーチの鋼製のシンプルな歩行者橋が目を引きます

【レオポール・セダール・サンゴール橋】
オルセー美術館とテュイルリー庭園を結ぶ鋼製のアーチ式歩道橋は、セーヌ河岸と地上の両方に
アクセスできる二重構造になっています
上面は木材で覆われ、木製のベンチが設けられており、途中で休めるようになっています
ドゥビリ橋と同様、セーヌ川では目を引く橋です


                                       


Le Grand Cafe Capucines

オペラ・ガルニエ近くのル・グラン・カフェ・カプシーヌは24時間営業の上に日本語メニューがあります

牡蠣は、左上のブロン平牡蠣の他に、サン・ヴァースト産スペシャル、ブルターニュ産窪み牡蠣、
ジラルドーの3種類があったのに、どれがどれだかわからない上に1種類は撮り忘れていました


'14France・パリ・フランスの橋・うまいもん





ヴァレンタインチョコ

2015-02-06 | 食べてばっかしやん


昨夕、雪の中 外出先から戻ると、郵便受に何やら分厚い封筒が・・
急いで開封すると、正方形の箱がふたつ入っていました
何かしら? と、そのひとつの蓋をとったら・・
にゃ、にゃ、にゃんと  限定販売の
たま駅長とシロ、メイ、レオンのヴァレンタインチョコ
こ~んな可愛い(=^ェ^=) さんを食べちゃったらかわいそう~
・・と思ってるけど、やっぱりいつかは食べちゃうのだろうな~

そして、もうひとつは大人の雰囲気が漂う黒い箱
生チョコ発祥の店「シルスマリア」と北海道の地酒「大吟醸 国士無双」の
コラボで出来た、やはり限定販売の「日本酒生ちょこれーと」

にゃん好き、日本酒好きの私のツボをついたヴァレンタインチョコ

amesyoさん、まいりました~

たま駅長の前足が揃うと愛のハートマークができ、それを運良く見ることができた人は恋が実ると
巷の噂になったこともあり・・

たま駅長の愛のハートマークで
ハートキャッ“ツ”のお役に立てれば何よりです
とのこと


・うまいもん