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2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

茶寮不室屋で昼食 / 金沢

2013-07-13 | 金沢・能登

茶寮不室屋は、加賀麩で有名な 不室屋 本店の蔵を改装した、お麩料理専門の食事処です

【麩久箱膳】
蓋裏膳
生麩昆布〆、明太子、アスパラ塩茹で、揚げ花麩
生湯葉、山葵、薄口あん
車麩 くらげ ゆば 胡麻和え クコの実


麩久箱
つくね麩玉子寄せ 青楓麩 生姜あん
丁子麩 分葱 若布のぬた
生麩岩石揚、青唐焼きびたし、海老旨煮、
珠麩入り玉子焼、稚鮎唐揚げ、すだれ麩寿し
みねおか豆腐 わさび醤油
治部煮
すだれ麩 南瓜 巻ゆば 市姫麩
竹の子 どんこ椎茸 鶏肉
加賀味噌仕立 花麩 ゆば 生麩 小葱


飯白御飯 しぐれ麩
香の物
沢庵 野沢菜 しば漬け
食後のデザート
麩饅頭と生麩あんみつ



おやつ麩
素材がお麩なので、とても軽く
メープルシロップ味が後をひく
のでお土産に買いました


家に似たような形状のお麩があったので作ってみました
メープルシロップを切らしていたので、お砂糖で代用して
仕上げにグラニュー糖と いい友カルシウム をまぶした
2種類を作ったのですが甘くなりすぎました(どちらも不要)
メープルシロップを使用して再挑戦?
それとも東京でも売っているので買っちゃいますか?(笑


七尾の 浜夕 も海の幸がとても美味しいお店でした


金沢、能登旅行・うまいもん
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一献で夕食 / 金沢

2013-07-11 | 金沢・能登

一献
なかなか予約が取れないとの評判だったので、旅行の一ヶ月近く前から予約を入れておきました
それでも早めの時間帯は取れず9時以降とのことでしたが、お昼の銭屋もコース料理だったので
却って、それまでの時間しっかりと腹ごなしする余裕があって好都合でした
先付
スナップエンドウ、才巻海老、ウルイ、コシアブラ、
ホワイトアスパラガス
蒸し物
帆立、三つ葉の茶わん蒸し 梅肉ソース

八寸
バイ貝、ウルイ、モズク酢、
ソラマメとコシアブラの天ぷら
椀物
小柱のしんじょ、こごみ

お造り
赤烏賊
お造り
鯵のたたき
焼物
筍、こごみ、伏見唐辛子、鰆の味噌漬け
焚き合わせ
イワシのつみれ、どんこ椎茸、蕗、わらび
炊き込みご飯
新生姜の炊き込みご飯
食事
新生姜のご飯、香の物、味噌汁
土鍋で炊いた新生姜のご飯は口中がすっきりと爽やかになり、いくらでも食べられそうでしたが、最後に自家製柏餅があるので、お変わりをしませんでした
なのに...
「残ったご飯をお包みしましょうか?」と聞かれた夫は
「いや、いいです」と いとも簡単に断ってしまいました
なんで~  後で問いただすと、お酒の追加を尋ねられたと思ったんだそうです
嗚呼、ものすご~く残念なことをしました
菓子
自家製柏餅

銭屋と一献、どちらのお店も、味、器、雰囲気共に良かったですが
若夫婦が切り盛りする、カウンターのみ8席の一献はとくに一押しです
季節ごとの、一献のお料理を食べに金沢に行くのもありです


金沢、能登旅行・うまいもん
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銭屋で昼食 / 金沢

2013-07-10 | 金沢・能登

古くは加賀藩の城下町であり、日本料理に関してもレベルの高い金沢にあっては昭和45年創業と
比較的歴史の浅い 銭屋 ですが、その銭屋と同じ年に生まれた二代目主人 高木慎一朗氏は
父親の急逝によって、それまで予想だにもしなかった銭屋の後継者となったそうですが、その後の
活躍は目覚ましく、銭屋で腕を振るうだけにはとどまらず海外のホテル、レストランから招聘され
世界各地で日本料理を披露、指導もされているそうです
先付
ウルイ、帆立、ポン酢のジュレ
椀物
海老のふかし、鯛の潮汁
お造り
鯛、カンパチ、甘海老
揚物
コシアブラ、筍
焼物
鱒の木の芽焼、パプリカ
焚き合わせ
飛龍頭と蕗の焚き合わせ
食事
筍と桜海老のごはん、味噌汁、香の物
水物
キウィ、苺、ブルーベリー、オレンジのジュレがけ


金沢、能登旅行・うまいもん
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夢のあと

2013-07-08 | 金沢・能登

【夢のあと】
青柏祭から一夜明け、朝食を済ませて印鑰いんにゃく神社に行ってみると府中町のでか山の解体が始まっていました

大地主おおとこぬし神社では、筵が取り払われた鍛冶町のでか山が骨組みを露わにしていました
チャンスがあれば宵山も見てみたい・・ 後ろ髪をひかれる思いで次の目的地へと向かいました

石川県能登島ガラス美術館
益田 芳徳
船おさの集まり(The Fishermen)
栗田 保久
海に遊ぶ(Mother and Child Resting on the Beach)
生田 丹代子
Transformation-1991


巌門


金沢、能登旅行・美術館めぐり・石川県能登島ガラス美術館
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一本杉通り

2013-07-02 | 金沢・能登

でか山が 一本杉通り に入ったので後を追いました ここは古い町の風情を色濃く残した通りでした
左はでか山の前方で木遣台に5人の木遣衆が立っています 右は後方で子供たちです、木遣衆予備軍かな?
でか山の人形にまじって子供たちの姿がありますが、内部を覗くと・・ 上に登るのもちょっとしたスリルですね

【一本杉通り】
一本杉通りでは花嫁のれん展を開催中で、お店ごとに色とりどりのきれいな 花嫁のれん が飾られていました
写真はありませんが、明治43年頃に建てられた 高澤ろうそく店 の土蔵造りの建物は登録有形文化財です
花嫁のれんは店内の他、公開されたお庭でも見られました
高澤ろうそく店の、和ろうそくと燭台
どれも素敵で欲しくなっちゃいますが、我が家には 菜の花ろうそく を買いました
昆布海産物のしら井

鳥居醤油店 明治41年に建てられた、こちらのお店も登録有形文化財です 昔ながらの店内がいい雰囲気です
昭和7年頃の建物で雑貨店を営む 歩らり で素敵な 黒のリム皿 を見つけました

一本杉通りにはまだまだ気になるお店がいっぱいありましたが、この辺で (=^・^=)/~~~~

※ 写真に残したい建物もたくさんありましたが、この人出では無理です

金沢、能登旅行
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七尾の青柏祭

2013-06-30 | 金沢・能登

石川県能登地方の中心都市・七尾市に伝わる青柏祭せいはくさいの曳山行事(国指定 重要無形民俗文化財)は
天元4年(981)に時の国主源順みなもとのしたごうが能登の国祭りと定めたのが始まりと伝わる伝統ある祭りです

「でか山」と呼ばれる巨大な山車には舞台飾りをし、一本の若松を立てて神々の降臨を仰ぎ
業務の発展や諸々の悪疫の退散を祈り、併せて豊かな日々の暮らしを祈念するのだそうです

七尾市内の「魚町」「鍛冶町」「府中町」がそれぞれ山車を担当し勇壮さを競い合います

中でも見どころは、狭い町角で巨大な曳山を方向転換させる「辻廻し」
大梃に若い衆が鈴なりに乗って、木遣に合わせ「エンヤー」「エンヤー」と気合をかけて前輪を持ち上げ、
地車をはめ込み一気に方向転換をし進むのです

百聞は一見にしかず・・ ちょっと長いですが、七尾市観光協会の動画をご覧になるとよく分かります

青柏祭「でか山」



舞台飾りのでか山 若松があるのが分かりますね

御祓みそぎ川畔に三つの町のでか山が揃う
大梃に若い衆が鈴なりに乗って、木遣に合わせ「エンヤー、エンヤー」と気合をかけて前輪を持ち上げる
前輪が持ち上がったら、地車をはめ込み
一気に方向転換をします
梃子てこと呼ばれる木のシャベル?のようなもので、でか山の前輪の進行方向を少しずつ修正する梃子衆と梃子
法被姿が鯔背いなせだねぇ
5月3日 宵山
飾り付けをした鍛冶町の曳山が清祓いをした後 午後9時頃、鍛冶町の辻を曳き出し大地主おおとこぬし神社へ向かいます

5月4日 朝山・本山
午前0時、府中町では氏神の印鑰いんにゃく神社で清祓いが行われ、午前1時を過ぎると神社前から曳き出される
あまりの曳き手の多さに、曳行速度は速まり、スリル満点となるのも見所のひとつと言われる
大地主神社に到着するのは午前7時頃
本山の魚町見附曳き出しは午前8時頃で、正午に大地主神社に到着し、3台の曳山が揃う
大地主神社で青柏祭奉弊の儀式が行われ、午後1時頃からそれぞれの町に曳き帰り、夜見世をする

5月5日 裏山
3台の曳山が食祭市場の臨港道路に揃ったあと、市内中央を流れる御祓川畔に再び揃うのは午後2時頃
夕刻それぞれの山町に戻り、三日間にわたる祭りは終了
以上 青柏祭スタッフの方のHPより
5日の午後10時半頃、鍛冶町のでか山が大地主神社に帰ってきました
独特の拍子で唄われる石川県指定の無形文化財「七尾まだら」の合唱で青柏祭は幕を閉じます

七尾ではK子さんのお母様、叔母様にたいへんお世話になりました ありがとうございました
また、方向転換の撮影に夢中になって、曳山の全体像がほとんど無かったため
トップ2枚と梃子の写真は、同行のT-KFさんからお借りしました ありがとうございます


金沢、能登旅行・NIGHT BIRD
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総持寺祖院、他

2013-06-07 | 金沢・能登

曹洞宗二大本山 (永平寺と総持寺)について
曹洞宗の開祖・道元、二世・懐奘えじょう のあと、文永4年(1267)からおよそ50年に亘り永平寺の住持をめぐり
兄弟弟子の間で相論 (永平寺三代相論) が起こり、三世・義介ぎかいは永平寺を出て加賀大乗寺を開山
その後、義介の門弟・瑩山けいざんが元亨元年(1321)、能登に総持寺を開きました
義介の系譜からは瑩山、峨山(がざん(総持寺二世)を輩出して大発展しましたが、一方の永平寺は中世を通じて
衰退したままとなり、15世紀はじめころからは能登総持寺を拠点に全国的発展を遂げた瑩山・峨山の門派、
その他の門派が永平寺の運営を支援するようになりました
永平寺、総持寺両寺とも「綸旨りんじ(朝臣が天皇の意を受けて発給する書状)」を受けての 出世道場 であることを
認め合うことによって曹洞宗に二大本山が存在する所以となりました
以上・・ 実家の菩提寺は永平寺の末寺ですが、曹洞宗がなぜ二大本山なのか知らなかったので調べました

ここ 総持寺祖院 は正しくは諸嶽山總持寺と言い 明治31年、七堂伽藍の大部分を焼失したのを機に
布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移し総持寺祖院と呼ばれるようになりました
経蔵
石川県指定有形文化財
山門(国の登録有形文化財)と
僧堂(石川県指定有形文化財)
平成5年(1993)に起きた能登沖地震では総持寺祖院も大きな被害を受け、未だに修復途中でした
山門はそれほど大きな被害はなかったようですが山門から続く回廊は壁が落ちたままです
鳴き砂の浜・琴ヶ浜 輪島市指定天然記念物だそうですが、残念ながら砂が鳴く音は分かりませんでした
義経の舟隠し
源義経が、頼朝の追手や嵐から逃れるため、48隻の舟を隠したといわれる入江
さて、いよいよ今回の旅行の一番の目的である青柏祭を観に七尾市にやって来ました
青柏祭せいはくさいと言えば「でか山」と呼ばれる大きな山車ですが、駅前ではよさこいを踊っていたり
七尾出身の長谷川等伯をモデルにした とうはくん もいました
青柏祭は次回掲載の予定です

金沢、能登旅行

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能登の里山里海

2013-06-01 | 金沢・能登

奥能登塩田村

「塩田」に海水を何度も撒き、太陽と風で水分を蒸発させ、塩が付着した砂に海水を注ぎ塩分濃度の高い水を作り
釜で炊いて水分を蒸発させて塩を作る手間暇かけた製塩法を揚げ浜式製塩と言い、400年以上の歴史があります
36リットル入る「かえ桶」で原料の海水を汲んで
塩田の真ん中に置かれた大きな桶に集めます
大きな桶に溜めた海水を小さな桶で塩田にまんべん
なく撒き、海水が乾いたら「たれ舟」に砂を集めます
砂を集めた場所に沼井ぬいと呼ばれる箱を組み立て
かき集めた砂を入れ海水を注いで塩分濃度の高い
かん水を作って、この釜に移し、炊きます
先ず薪で6時間ほど炊きあげ、ゴミや不純物を
取り除き、次に藁で17時間じっくりと炊きあげます

塩田から海岸に下りて海水を掬って舐めてみると、この海水自体がスッキリとした旨みがありました

塩ソフトを食べてみました
なかなかイケます
お土産はもちろん
奥能登揚げ浜塩!
能登半島から50キロ沖合の
舳倉島へぐらじま の宝の塩と味比べ

白米千枚田しろよね        

海に沈む太陽が田んぼを染め上げる美しい夕景などでよく知られる棚田です
平成11年には「日本の棚田百選」に選ばれ、同13年には国の文化財名勝に指定されました



【日本海に沈む夕陽】




世界農業遺産「能登の里山里海」


金沢、能登旅行・MAGIC HOUR
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奥能登へ

2013-05-31 | 金沢・能登

金沢観光をした翌日、2家族と合流、レンタカーを借りて奥能登へと向かいました
その前に、先ずは砂浜を車で走ることができる 千里浜なぎさドライブウェイ
どこまでも続く海岸線を写すには連休中のため、車が多すぎて・・ 諦めました

さて、次は能登内浦海岸を代表する景勝地のひとつ、見附島 です
弘法大師が佐渡から能登へ布教に訪れて見付けたことが由来と言われていますが
実際には弘法大師が能登を訪れたことはないそうです
島の形が軍艦に似ていることから、別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています
引き潮だったので島まで歩いて行けましたが、濡れた岩が滑って怖いので途中で断念
能登半島を内浦から 外浦 へと横断して揚げ浜塩田に向かう途中、鯉のぼりの川渡しを発見
大小の鯉のぼり約450本が大谷川の上を泳ぐ 大谷川鯉のぼりフェスティバル でした
先を急ぐので、鯉のぼりの頭の方に回っている余裕がなく尻尾側からの撮影でスミマセン


昨日、ボブ・サップに出会いました
新幹線に乗ろうと品川駅の自由通路を歩いているところをファンに囲まれて記念撮影ににこやかに応じていました
大きな図体をしているけれど、どことなく憎めない、可愛らしさがありました を持ってなくて残念

今回はなぜか全部の項で達成感の無い文章になってしまいました (人*・ω・) 【許してくらはぃ】
金沢、能登旅行
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金沢21世紀美術館

2013-05-27 | 金沢・能登

2004年に開館した金沢21世紀美術館は建築家ユニット SANAA の設計によるもので
総ガラス張り、直径113m/高さ15m/円周350mの円形建物で多方面から入館でき
作品を無料で鑑賞できるゾーンが広くとられている、明るく開放的な美術館です
SANAAはこの設計でヴェネツィア・ビエンナーレの国際建築展で金獅子賞を受賞しました
※ 作品名は金沢21世紀美術館の作品解説にリンクしています
カラー・アクティヴィティ・ハウス】  オラファー・エリアソン



スイミング・プール】  レアンドロ・エルリッヒ

無料ゾーンにあるプールを覗いてみると水の中を歩き回る人の姿が・・

入場チケットで地下に下りてプールの中から、水中を興味津々に覗きこむ人たちを眺めるのも楽しい


金・土は午後8時(ミュージアムショップは8時半)までなので、じっくり鑑賞でき堪能しました


金沢、能登旅行・美術館めぐり・金沢21世紀美術館・NIGHT BIRD

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