2アウト満塁!

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五島美術館庭園の紅葉

2014-12-04 | 紅葉狩

五島美術館の特別展 存星-漆芸の彩り- の最終日が迫っているので
久しぶりに雲ひとつない青空ということもあり、世田谷まで行って来ました
「存星」に関する説明は私には難しいので、リンク先でご覧いただくとして
ここでは、元は五島家の庭であった美術館庭園の紅葉をご覧ください







美術館めぐり・五島美術館・紅葉狩



鹿ケ谷周辺

2013-12-21 | 紅葉狩

さて、今年の紅葉狩もこれが最後
トリは鹿ケ谷ししがたにの法然院と安楽寺です

法然院
法然が弟子の住蓮・安楽と共に、阿弥陀仏を昼夜に6回拝む六時礼賛を修した旧跡と伝えられています

安楽寺


外から見ても↑、中から見ても↓、きれい~~

朱に色づいた大樹のもみじに西日があたって、より一層映えます
安楽寺は、山号を住蓮山といいます 法然院の説明に書いた住蓮と安楽がそのまま山号と寺号になったのですが
その由来を書いていると長くなりますので、興味を持たれた方は 安楽寺の由来 をご覧ください

【哲学の道】


哲学の道を若王子にゃくおうじ方面に向かっているうちにすっかり陽が落ちてしまいました

※ ところどころマウスオンの説明があります


13.12京都旅行・紅葉狩

日向大神宮と毘沙門堂と・・

2013-12-20 | 紅葉狩

【日向大神宮】
式年遷宮が行われた伊勢神宮を京都から遥拝しようと、紅葉の穴場日向ひむかい大神宮にお参りしました
一の鳥居をくぐり少し歩くと、琵琶湖疏水のほとりに旧御所水道ポンプ室(九条山浄水場ポンプ室)が見えます
かつて御所に防火用水を送るためのポンプ室だったそうで、奈良国立博物館、京都国立博物館や赤坂離宮を
手掛けた片山 東熊の設計による重厚な建物です
参道とも言えないような細い山道を15分ほども歩いたでしょうか、ようやく神社らしき様相を呈してきました
階段を上って鳥居をくぐると、拝殿の向こうに天津彦火瓊々杵尊アマツヒコホニニギノミコト天之御中主神アメノミナカヌシノカミを祀った外宮げく
その奥の橋を渡った階段の上に天照大御神アマテラスオオミカミを祀った内宮ないくがあります

階段を上って振り返ると、鮮やかな紅葉が・・
内宮の左手前の山道を進むと、くぐり抜けると罪穢れがはらい清められるという天岩戸があります

先ほどの拝殿辺りまで戻り 別の山道を、光がさす方向に導かれるように上って行くと・・

山の上に伊勢神宮の方角(南東)を向いた鳥居が現れました 「伊勢神宮遥拝所」です

そして、そのまま振り返ると、伊勢神宮から北西一直線上に平安神宮・京都御所・左大文字があります

※ 日向大神宮をアップするにあたって下調べをしたところ、詳しく紹介したサイトがありました → たびねす

【毘沙門堂】
日向大神宮の蹴上から地下鉄で2駅先の山科にある毘沙門堂にも行ってみました
もみじは散りかけていましたが、弁天堂のドウダンツツジは今が盛りと真っ赤に色づいていました

勅使坂

弁天堂から見る本堂屋根と紅葉のドウダンツツジ

【真如堂】
こちらはもうだいぶ遅いようですね

※ ところどころマウスオンの説明があります


13.12京都旅行・紅葉狩

大徳寺塔頭特別公開

2013-12-19 | 紅葉狩

食事の予約時刻までまだ少し余裕があるので、大徳寺塔頭寺院の 秋の特別拝観 に行ってみました
紅葉がきれいなお庭は撮影禁止だったり、撮影OKのお庭ではすでに陽が傾きかけていたり・・
黄梅院

織田信長が父・信秀の追善供養のために創建し「黄梅庵」と名付けました
その後、豊臣秀吉、小早川隆景によって本堂(重文)、庫裏(重文)、唐門(重文)、等諸堂の改築がなされ
「黄梅院」と改め、大徳寺の塔頭となりました  因みにもみじの奥にある門が重文の唐門です
千利休作庭の直中庭じきちゅうていは、苔一面の枯山水庭園で、秀吉の希望による瓢箪を象った池を手前に配し
加藤清正が持ち帰った朝鮮灯籠が据えられています とてもきれいなお庭ですが、撮影は出来ません

興臨院

「撮影はかまいませんよ」と言われたのですが... せっかくのお庭も陽が陰ってきれいに撮れませんでした

この後 拝観した 総見院 では端から撮影を諦めました

さて、ここからは 日本酒とワインと炭火焼 なかむら でのこと
野菜はどれも炭火で焼いています
え、ホウレン草も焼いちゃうの と思ったのですが...
それがヾ(@⌒¬⌒@)ノオイヒィ~!! のです
私たちはいつも通り、6人掛けのカウンター席に座って・・ いつものように隣の人とおしゃべり
初対面の人だけど、お店の料理が目的でここに来ていることは一緒だから、話題には困りません
で、今回のお隣さんは大阪の大学で食物文化を教えている先生と生徒さん
お友だち同士と見紛う若い先生の、以前の職場は我が家の近くと判明して、盛り上がり
ついには、その向こうのご夫婦も巻き込んで、カウンターの上を、座席の後ろを会話が飛び交い・・
と、ここまではそれほど珍しくもないのですが、我が家の最寄駅の話題から
「その駅、私の学校の最寄駅です 」の、奥様の一言で、盛り上がりは最高潮に
なんと、私の後輩  一学年たった80名ほどの学校なのに、こうして旅先で出会うなんてまさに奇遇
驚きと興奮の楽しい一夜でした



13.12京都旅行・紅葉狩・うまいもん

光明寺と長岡天満宮 / 長岡京

2013-12-18 | 紅葉狩

光明寺
釈迦堂前の信楽庭しんぎょうていと勅使門
白州に配された大小18個の石は念仏の行者が生死の大海を渡る姿を現しているそうです

勅使門の表側

もみじ参道

藥医門ともみじ参道

長岡天満宮


末社・和泉殿社

手水舎


錦水亭
八条ヶ池に佇む数寄屋造りの建物去年アップしたツツジの参道も紅葉しています




13.12京都旅行・紅葉狩

浄瑠璃寺、恭仁宮跡

2013-12-17 | 紅葉狩

さて、いよいよ京都入りです ・・と言っても、奈良からの方が便利な当尾
この「当尾」の読みですが、私も含め、多くの人は「とうの」とよんでいます
でも、木津川市の 観光ガイド では「とおの」となっています
そして京都府のホームページには・・
塔婆が建ち並ぶ屋根という意味の「塔尾」からきている。
と、あるだけで読みには触れていません でも、塔婆は「とうば」ですよね

【浄瑠璃寺】

国宝三重塔 よく見る写真は、池を入れた構図ですね
境内は浄土式庭園(特別名勝)で、中心にある大きな池の東岸には薬師如来を安置する和様の三重塔(国宝)が
西岸には九体の阿弥陀像(国宝)を横一列に安置した本堂(国宝)があります
薬師如来は東方浄瑠璃世界に住み、現世の苦しみを除く仏であり、阿弥陀如来は西方極楽浄土の教主
東に薬師如来を、西に阿弥陀如来を安置することはこのような意味を持ち、東は此岸しがん(現世)、西は彼岸とも言えます


【吉祥庵で休憩】
浄瑠璃寺参道前の吉祥庵で、コーヒーブレークならぬ、ぜんざいブレーク

海住山寺かいじゅうせんじ

五重塔(国宝)
国宝・重要文化財に指定されている、屋外の木造五重塔では室生寺に次いで
日本で二番目に小さく、初層の屋根の下に裳階もこしと呼ぶ庇があります
寺伝では・・
平城京の鬼門にあたる現・海住山寺の地に伽藍を建立すれば、東大寺大仏の造立が無事成就するであろう
と夢告を受けた聖武天皇が天平7年(735)、瓶原みかのはらを一望におさめる海住山の中腹に建立させたとあります

恭仁くに宮跡(山城国分寺跡)】(国指定史跡)
海住山寺から瓶原盆地に下りてくると恭仁宮跡(山城国分寺跡)があります
恭仁京は疫病や戦乱にたびたび見舞われて世情不安の中、こうした事態を打開するため、天平12年(740)
聖武天皇によって造られた都ですが、4年後には廃都され、その後 宮域は大極殿を中心に山城国分寺として
再利用されることになりました
山城国分寺跡は、恭仁京の大極殿をそのまま用いた金堂跡を中心に南北3町(約330m)、東西2町半(約275m)
の広大な寺域をもつ寺で、現在も金堂跡(大極殿跡)基壇と塔跡基壇が地表に残されています

塔跡基壇
周囲を塀に囲まれた塔は、残されている基壇跡や礎石から考えて七重塔であったと推定されます

瓶原盆地から海住山(左手前の山)を望む

【恭仁小学校】
明治6年(1873)創立の恭仁小学校は恭仁京の国指定史跡に建っています
当初の校舎は昭和9年(1934)の室戸台風で倒壊し、同11年(1936)に建て替えられました
地域住民の恭仁小学校への思い入れは強く、建て替え工事の費用の4割は寄付でまかなわれたそうです
良質な桧や杉が使われたことで、「柱を補強する筋交いを増やす程度で震度6強に耐えられる」と判断され
木造校舎が減少し続けるなか、恭仁小学校は木の香る学舎として存続しています


13.12京都旅行・紅葉狩・うまいもん

竜田公園

2013-12-16 | 紅葉狩

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは  在原業平
嵐ふく 三室の山の もみじ葉は たつ田の川の 錦なりけり  能因法師
と詠われた、紅葉の名所 竜田川沿いにある奈良県立竜田公園です







13.12奈良旅行・紅葉狩

奈良公園一帯を散策

2013-12-14 | 紅葉狩

3ヶ月半ぶりの奈良・・ 今回は朝から夕方まで のんびりと奈良公園一帯を散策しました
奈良公園の範囲に関してはいろいろな解釈があるようですが、ここでは広義に捉えています

【荒池】

明治時代、水の乏しい奈良公園に築造された池

【鷺池】
鷺池と言えば、水面に写る姿が美しい檜皮葺き八角堂形式の浮見堂
お日柄もよろしいようで新郎新婦の記念撮影が行われていました

【飛火野】  



飛火野や鷺原道は奈良公園の中でも特に好きな場所 ずっといたいほどなのですが、一人ではないので・・

【鷺原道】


かつて、興福寺大乗院の僧たちが春日大社へお参りした道で、春日大社参道の瓢箪灯籠へ通じています

水谷みずや茶屋】

画像をクリックすると新緑の水谷茶屋があります

【東大寺二月堂裏参道】

塔頭跡が長い間 空き地になっていましたが、田圃になって復活

【旧東大寺境内】
子供たちはイチョウの葉っぱを両手いっぱいに抱え込んで宙に投げあげて遊んでいました

吉城よしき園】


池の庭・杉苔の庭・茶花の庭があり、茅葺きの茶室から眺める杉苔の庭は
秋にはもみじの紅色の絨毯で覆われ、なんとも美しい景色となります

【東大寺二月堂からの眺望】

東大寺大仏殿・奈良市街・生駒山・・ 二月堂からの眺望は奈良県景観資産です 


13.12奈良旅行・紅葉狩・MAGIC HOUR

空港から箕面へ直行

2013-12-08 | 紅葉狩

大阪のお店に夕食の予約を入れたので、それまでどう過ごそう・・ 紅葉を見るなら、どこ?  調べてみました
関西有数の紅葉の名所として知られる府営箕面公園は、日本の滝百選にも選定された落差33mの
名瀑・箕面大滝を擁し、阪急箕面駅から約2.7km続く滝道では紅葉が美しく色付く風情ある景色が続く。
飛行機は定刻に伊丹着、慣れない大阪の交通機関ですが、事前に調べたとおりモノレールに乗って蛍池へ
蛍池から阪急宝塚本線に乗り換えて、石橋駅で阪急箕面線に乗り継いだら、無事に箕面駅に着きました
前に京都の高雄でモミジの天ぷらをお土産に買いましたが、モミジの天ぷらは箕面が有名だと、言われました
箕面のモミジの天ぷらはかりんとうのような味の軽い衣で小腹を満たすにはうってつけ、ついつい食べ過ぎます

箕面駅から箕面大滝までの往復を時間を追って掲載しました

一の橋たもとの 橋本亭 を背景に



箕面大滝

阪急箕面駅と、ご当地キャラ たきのみち ゆずる くん

参考までに・・  もみじの天ぷらって?  もみじの天ぷらができるまで

・ちょこっと大阪・紅葉狩

きれいなのは大銀杏だけではありません

2011-11-29 | 紅葉狩

広徳寺の秋を彩るのは黄金色の大銀杏ばかりではありません

もみじもまた、広徳寺までの道程の、色づく前に縮れて枯れた葉とは違ってきれいに色づいていました



油絵同好会の方々もあちこちに散らばって広徳寺の秋をキャンバスに描き留めていました


そろそろ、昼食を・・ と山を下りかけて、ふと振り返ると広徳寺の山が錦に輝いていました


・紅葉狩