お灸!

お灸にはまっています。 お灸や漢方などの勉強をまとめてみたいと思いました。 「個人的感想」ですけど...

くやしい...?

2010-01-19 09:24:29 | Weblog
僅かばかりですが、私も厚生年金が貰
える時期が近づいてきました。 その申
請手続きの用紙が、かの悪名高き社
会保険庁、今の年金機構から送られ
てきました。

昔は手続きの用紙すら送ってこなかった
と聞きます。 知らないヤツには、黙って
おこう、ということだったのでしょう。 少し
は改善されたのかな、と思います。

ところが、その説明パンフレットを読んで
るうちに、だんだん怒りが... あれを
持ってこい、これも必要だ...

徴収するときは何の審査もしないくせに、
いざ受け取ろうとするときは、難癖をつけ
て... それでも、あれこれ書類を用
意しないと、僅かな年金すら貰えない。
くやしいですねぇ...

未熟?

2010-01-18 09:54:57 | Weblog
鍼灸院での死亡事故、よほどの想定
外のこと、と書きましたが、やはりそうで
したか。 資格のない柔道整復師さんだ
ったんですね...

いくら勉強中とはいえ、身体の外から筋
肉や筋膜に力を加える柔道整復と、ツ
ボに作用させるために体内にハリを打ち
込む鍼灸とは、天と地の差があります。

施術が失敗したときのことに思い至らな
いとは、色んな意味で未熟でしたね。
今回のことで亡くなられた方、当の整復
師さん、関係者。 何人もの人生が狂
ってしまいました。

勉強中だったのなら、どうしてお灸を使っ
てくれなかったのか... その優れた効
果に、何故気づいてくれなかったのか。
残念でなりません。

ヘチャッ?

2010-01-16 10:16:42 | Weblog
私はまだ髪は十分にあるのですが、年
を取って、髪の力が弱ってきたのか、頭
頂部辺りの髪は、ヘチャッとしています。

2センチ角くらいの和紙が、ちょうど良い
のですが、これを百会の上に置き、水
で濡らします。 そこに3-4壮分のモグ
サを置きます。

髪が跳ね上げようとするのを、指で少し
押さえ、火を点けて温熱が加わるのを
待ちます... うーーーん。

不思議な感覚ですね。 頭のてっぺん
にお灸しているのに、肛門辺りに、なん
とも言えない力を感じます。 いや、これ
はやってみないと分からない感触です。

百会?

2010-01-15 10:01:56 | Weblog
昨年の脱肛以来、痔についてもう少し
対応を考えてみたいと、ツボについて勉
強を続け、現在は百会(ひゃくえ)を試
しています。

沢田先生も痔には百会が良い、と推
奨されていて、私も知っていたことは知
っていたのですが、場所が場所だけに、
すぐに実行とは行きませんでした。

百会は、身体の正面の真ん中、正中
線と両耳をつないだ線との交点、頭頂
部にあります。 静かに押すと、何やら
柔らかい感触があるところです。

頭髪の無い方はかえって簡単ですが、
頭髪があり、また若くて髪の根元が元
気なら、頭髪がじゃまになって、お灸の
しにくいところです。

「鍼」師さん?

2010-01-14 09:45:05 | Weblog
残念なことですが、近頃の鍼灸師さん
は、お灸を軽視される方が多いように
思います。 お灸も使う、鍼「灸」師さん
のはずで、「鍼」師さんでは無いと思う
のですが...

ハリは急性期、お灸は慢性期など、昔
はそれぞれの症状に合わせてハリと灸
を使い分けたものです。

それがハリだけになってしまうと、症状
に対する対応が、本当に限られたもの
になってしまいます。 沢田先生も必要
に応じてハリと灸を使い分けられました。

プロなのに、「せんねん灸」タイプしか使
えないというのでは、本当に漢方を生か
そうとされているのか... お灸の奥深
さにも、ぜひ目を向けていただきたいもの
です。

「後の」?

2010-01-13 09:19:57 | Weblog
鍼灸師さんは、昔のような徒弟制度が
無くなり、今はただ養成学校に通って、
国家試験さえ合格すれば、資格はもら
えるわけですから、「後の」技術水準を
どうするか、ですね。

手技ということで、ややもすると鍼灸師
さんは、自分の技術、療法について秘
密主義に傾くようです。 経営者の側
面もあるからでしょうか。

いつもお世話になっている柔道整復師
さんなどは、常時、技術交流や研修に
励んでおられ、自らの技術を公開する
ことにも、ためらいはありません。

鍼灸師さんも資格取得の後、定期的
な研修や、技術認定の仕組みを作ら
ないといけないでしょう。 それを公示
する方法も含めて検討していただか
ないと、益々マイナーになってしまう
ように思います。

胸腔(きょうこう)?

2010-01-12 09:19:11 | Weblog
鍼灸院での事故の報道。 いや驚きま
した。 プロである鍼灸師さんが、胸腔
にハリを刺し通してしまうなどということ
は、ちょっと考えられないですね。

肺というのは胸腔というカプセルに入っ
ています。 この胸腔の中は外界より圧
力が低くなっており、この圧力差で、肺
が膨らむのです。

この胸腔に穴が開いてしまうと、外界と
圧力が同じになり、自分では膨らむ機
能を持っていない肺は、膨らむことがで
きなくなって、息ができなくなります。

新聞には肩こりの治療と書いてありま
した。 肩井(けんせい)でも、3センチ
以上は刺さないはずですから、本当に
想定外のことなんでしょうね。

進歩?

2010-01-09 10:08:49 | Weblog
久しぶりに、古くからのカステラ屋さんの
カステラを食べてみました。 ...これは
違いますねぇ。 味がまるっきり変わりま
した。 コクも、うま味も、薄くなりました。

私は、金になることは苦手なんですが、
ならないことには、妙に才能があります。
味の記憶というのも、我ながら感心する
ほど、長年、明確に残っています。

昔に比べ、卵も力が無くなった。 小麦
粉も、良質のもっちりしたものが少なくな
った。 手広く商売しようとすれば、本来
の味にばかりこだわるわけに行かない。

色んな技術は進歩・進化しても、その
進歩と引換に、様々なものを失って行
く。 そういうものなんでしょうね...

稽古始め?

2010-01-08 09:49:01 | Weblog
今年も杖道の稽古が始まりました。 お
正月をはさんだ休暇のせいで、しばらく
本格的に身体を動かしていません。 そ
れに最近の寒さです。

かかりつけの柔道整復師さんからも、稽
古前には十分にウォーミングアップするよ
う、厳命を受けています。

なかなか鋭く、私の性格は見抜かれて
います。 いつもセーブして、控えめにし
ようと思うものの、動き出すと、ついつい
熱が入って...

今年は力も動きも、六分目くらいで無
事に初稽古を終えました。 身体をいた
わりながら、できる限り長く続けていきた
い。 心から、そう思います。

スカート?

2010-01-07 09:15:08 | Weblog
景気が悪いせいか、地球環境などという
大層なスローガンのせいか、近頃は暖
冷房も節約するのが当たり前のようにな
りました。

私も冬場の暖房費をケチるため、女房
に腰から足首までの「スカート」を作って
もらいました。 女房はミシンが踏めます
ので、生地だけ買ってくる手製です。

内側にフリース地、外側にポリエステル・
タフタを合わせて、二重構造にしていま
す。 出来上がってはいてみたら、うーん
こりゃいいですね...

トレパンの上にはいているんですが、本
当にポカポカ... 女房の作業代は別
として、材料費は1,500円もかかりま
せん。 これこそ、エコですよね。