データの蓄積？

日本を代表する大学のえらい先生方に、
とやかく言ってしまいましたが、近頃は、
データを自分で読み取るより、解説に
頼ろうとする時代なのかも知れません。

テレビのニュースなどでも、解説者が横
にいて、すぐにああだとかこうだとか解説
してくれる世の中。　ただ他人の解説で
は自分のモノには、なりませんねぇ。

お灸と同じ事なのです。　毎日お灸をし
て、時には取り損なってアチチ．．．という
思いもして、少しずつ少しずつ「八分」を
会得していく。

その症状に合った壮数も、経絡の流れ
も、自然に分かってくる。　それも地道な
実践、データの蓄積があってのことです。
いつも書いておりますように、まず実践、
それで行きましょう。

釈迦に説法？

えらい大学の先生方が、これからの日
本の外交などを討論するというテレビ番
組を見て、絶句。　先生方の「ご主張」
ばかりで、研究データが何もない．．．

科学技術は世界をリードしているのに、
政治学など社会科学分野は二流、三
流と言われるのも、分かるような気がし
ます。

学問と言うのはバカバカしいものなので
す。　何年も何年もデータを集め、ただ
ひたすら解析して、その中から小さな真
理を探り当て、またデータを集め．．．

気の遠くなるような繰り返しで集め、整
理されたデータだからこそ、何も主張しな
くとも、百年、二百年と光を放つ。　学
者さんなら、もうちょっとデータを示して討
論していただきたいものです。

カラカラ？

夜中、ノドが乾いて目が覚めました。　
暑い夜、汗びっしょりでノドが乾くのと違
い、口の中だけがカラカラ．．．

数日、空が高く晴れた日が続きました。
澄んだ空高くに、刷毛でささっと描いた
ような絹雲、くっきりとした飛行機雲。
季節は移っています。

素問でも、秋は肺に空気を一杯取り込
むのが良いとしていますが、安定した高
気圧が、日本に続いてやってくる季節で
すから、理にかなっていますね。

何より、冷たくて乾いた季節が、すぐ後
に控えているのですから、身体を慣らし
ておくためにも、澄んだ空気を一杯取り
込んでおきましょう。

樹脂ボディ？

私が単音からドレミファ、「きらきら星」ま
でスンナリ行けたものですから、女房も
興味を持って、買ってくれとせがみます。
それで、日本製も試してみました。

スズキ社のハープマスター。　初心者に
も最適、という樹脂ボディで、きれいな
音がでますが、何故か価格が安くて、
２，９４０円。

私が試しに使ってみたら、高音部の吹い
たり吸ったりが楽で、使いやすい。　私も
これにしたいくらいですが、今更このクラ
スに買い換えも何ですから．．．

クリスマスまでに、クリスマス・ソングをひ
とつ、ｍｐ３で公開できればというのが、
今の夢です。　いや、それは迷惑な、と
いうお声が聞こえてきそうな．．．

千円以下？

１ヶ月近くになりますが、まだハーモニカ
は続いています。　実のところ、千円以
下のハーモニカはやめ、３，６７５円でド
イツのホーナー社マリン・バンドを買いま
した。

千円以下では、吹いても吸っても安定
した音が出にくいのです。　今度のは、
きれいな音が出ます。　もっとも本当は、
これも失敗なのですが．．．

木製ボディで穴も小さく、音は良いもの
の、端の高音部が吸いにくい。　中級
以上のものなのでしょう。　初心者には
樹脂ボディが良いのだとか。

それでも毎日少しずつ練習し、「きらきら
星」を吹けるようになりました。　ベンドも
何となく、それらしいような音が出かかっ
ています。　やはり毎日ですね、練習は。

足と脚？

この季節、足を探ることが大切と書きま
したが、女房に現れていました。　脈診
を取っているとき、今までとは違う「弱り」
のサインを感じました。

ただ足を探っても、顕著な圧痛は出て
いない。　そのまま脚、足首から膝を探
ってみると、三陰交（さんいんこう）、陰
陵泉（いんりょうせん）に圧痛が出てい
ました。

女房は暑がりで、夏になるとエアコンの
温度でいつも私とバトルなんですが、身
体を冷やすことを好む女房にも、本当
の冷えは忍び寄っています。

「足」と書きましたが、朝晩の気温の下
がり具合が強いようなら、「脚」を探るこ
とも大切になります。　これからに備え、
しっかり把握して行きましょう。

青島広志先生？

チケットをいただいて女房と二人、青島
広志先生のコンサートに行ってきました。
ＮＨＫの合唱コンクールなどで有名な方
ですね。

名曲の数々からサワリを取り出し、肩の
こらない楽しい歌劇にしておられます。
今回も若い有望な方を発掘され、まだ
まだ日本の洋楽も捨てたもんじゃないな
と安心します。

コンクールで優勝したかどうか、そんな形
や名前ばかりにこだわって、日本のクラシ
ック音楽は衰退を続けて来たように感じ
ます。

クラシックだって、西洋ではただの日常の
音楽なんですから、もっともっと音楽の楽
しさを、まず気づかせてくれるものであっ
てほしい。　一音楽ファンとして、そう思
います。

変わり目？

２日ほど前、夕方お寺の横を通りかかり
ましたら、おっ、鈴虫の声。　昼の暑さに
だまされて気づかないものですが、季節
は確実に進んでいます。

身体も同様に、少しずつ、少しずつ寒い
季節に対応できるように、変化を続けて
います。　季節の変わり目には体調を崩
しやすいというのは、こういうことです。

おかしい、と思う前に対処しておきましょ
う。　脈診ができればより良いのですが、
足首から下の足を探れば、陰を代表す
る経絡の様子を探れます。

日課として、ちょっとした空き時間に、習
慣になるくらいに踝（くるぶし）を中心に、
圧痛が出ていないか押してみてください。

レアもの？

女房の友人が東京に遊びに行かれたそ
うで、おみやげに有名店のお菓子を頂
きました。　どれも何時間も待たないとい
けないくらいの希少価値、「レアもの」な
んだそうです。

さっそく紅茶をいれて、いただきましたが、
何と言いましょうか、うーーん．．．　私の
舌が悪いのかも知れませんが、何時間
も待つに値する味か．．．　いや、失礼。

何故だか知りませんが、大阪と言えばお
好み焼きか、たこ焼きというのが定番ら
しく、テレビなどでもこれ一色．．．　これ
家庭料理のひとつにしか過ぎませんのに。

大阪では、ごく普通の街の洋菓子店に
も、人を幸せにする繊細なお菓子があり
ます。　名物にうまいもの無し。　大阪に
お越しの際には、どうぞお試しください。

今度はセット？

温熱灸機について、私には効果は微妙
と書きましたが、私の肩こりは「超人的」
ですから、一般人に近い女房にも試して
貰いました。

まず接触鍼をして、それから温熱灸とい
うセットです。　接触鍼というのは、短い
鍼を何本も先端に付け、それにカバーが
あって、カバーがバネで動きます。

要するに鍼が、ほんの少し肌に触れるだ
けという小さな機械です。　これで肩から
首にパカパカと当て、その後に温熱灸機
でパカパカの上を当てていきます。

女房への効果は絶大で、凝って、こって
たまらない、とグチっていた首が、まるっき
りフニャフニャ．．．　ほぉ、このセットは、
普通の人には効くようです。