圧痛があればお灸する、と書いていますが、それなら一度(一壮)でいい
のか、何度もすえなくてはならないのか分かりませんね。 昔の本では
100壮、200壮などというすごい数字が書いてあります。
鍼灸師さんがすえるのならこれでも問題ないんでしょうが、素人(しろうと)
がやるのなら限度があります。 私は、脈診などで相手の現状を把握
できない素人がやるのなら安全を見越し「3壮まで」、が適正ではないか
と思います。
本来は、最初にすえて熱さを感じなければ感じるまで、最初熱ければ熱く
なくなるまで、というのがプロのやり方ですが、素人がしゃ法・補法を逆に
取ってしまうと悪影響が出ますので、たとえ逆であっても大きな失敗となら
ないよう3壮程度とし、翌日様子を見ながら対応すれば良いと思います。
なお一般に症状が重ければ重いほど、ツボに圧痛はあってもお灸の熱を
感じにくくなっています。 症状が軽快してくれば、熱さを感じるようになり
ます。 これが目安になりますが、これだけに頼るのは危険です。 脈診
なども含め確実に相手の状態が分かるようになるまでは控えめに、を守り
ましょう。
のか、何度もすえなくてはならないのか分かりませんね。 昔の本では
100壮、200壮などというすごい数字が書いてあります。
鍼灸師さんがすえるのならこれでも問題ないんでしょうが、素人(しろうと)
がやるのなら限度があります。 私は、脈診などで相手の現状を把握
できない素人がやるのなら安全を見越し「3壮まで」、が適正ではないか
と思います。
本来は、最初にすえて熱さを感じなければ感じるまで、最初熱ければ熱く
なくなるまで、というのがプロのやり方ですが、素人がしゃ法・補法を逆に
取ってしまうと悪影響が出ますので、たとえ逆であっても大きな失敗となら
ないよう3壮程度とし、翌日様子を見ながら対応すれば良いと思います。
なお一般に症状が重ければ重いほど、ツボに圧痛はあってもお灸の熱を
感じにくくなっています。 症状が軽快してくれば、熱さを感じるようになり
ます。 これが目安になりますが、これだけに頼るのは危険です。 脈診
なども含め確実に相手の状態が分かるようになるまでは控えめに、を守り
ましょう。