病院の日。。。

　今日は、月１回の検診の日。。。
もう３年近くなっている。　

　事の始まりは、14年の秋にお腹が痛くなったこと。
それまで胃もちょっと調子が悪かったので、
「あれっ、盲腸かなあ。」

　近所のお医者に行って、触診やら、血液検査やら、エコーやらいろいろやってもらって、
「ついでに、レントゲン撮っとこか。」
「おっ、でっかい石あるねぇ。」
「えっ、石って・・・。」

　そこで初めて、腎臓結石　が見つかった。
仕事をやりくりして、大きな病院へ行ったのは、翌年の２月。
その１か月後に初めての手術。。。

　手術自体は、簡単なもので、ショックウェーブと呼ばれていて、超音波をパジャマの上から当てるだけ。

　切ったり張ったりしないので、入院も早い人なら、２拍３日ぐらいで退院するらしい。
私は、少し出血があったので、１週間かかったけど・・・。

　それから、今の状態になるまで、７回も入院をした。
そのうちの１回は、背中に穴を開けて、内視鏡を入れて、直接石を破壊するというもの。
結局、跳ねた石が腎臓を傷つけて出血してしまい、途中で断念。

　その夜、死ぬかと思う目にあった。
石を流すための、生理食塩水が体に残ってしまい、体中が浮腫んで、体が動かされへん。。。息ができひん。。。　
「うわぁ～、助けてぇ～。　死ぬぅ～。」
担当医の先生が泊まってくれてて、看護士さんも気が付いてくれたので、命拾い。

　３か月後、同じ症状で50歳の男性が死亡してる。
あ～、怖ぁ～。　

　まだ、砂状の石は残っているけど、ここ１年は手術もなし。
経過観察ということらしい。


　でもあんなでっかい石が、痛くもなくよく育ったもんやなぁ。
時々腰と背中が痛かったけど、姿勢が悪いからやと思ってた。


　手術せえへんかったら、入院もたまにはええよ。
仕事の段取りは大変やけど、ご飯の心配せんと、ゆっくり本も読める。
まあ、３日が限度やけどね。