藤城清治展。。。

　天保山にある大阪文化館でやっている藤城清治展に行ってきました。
日曜日までなので、きっと混んでいると思いいつもならダーリンを誘っていくんやけど、一人で行ってきました。

　
　以前のサントリーミュージアムです

　藤城清治さんは、日本の影絵画家の第一人者で、黒い小人の切り絵というときっと皆さん思い出すと思います。
木馬座のケロヨンの作者と言った方が知ってる人は知っている

　今年の24時間テレビでも震災の復興を願って作った作品が話題に上っています。
御年91歳にしてあの作品群は度肝を抜かれます。
この展覧会の前にも、脊柱狭窄症と椎間板ヘルニアのリハビリを続けながらの制作やったらしい。
すごいの一言です。

　それでも、ハートウォーミングな影絵の世界は、とても引き込まれます。
一つ一つカミソリで切っていった切り絵を後ろから光を当てて生き生きと表現する世界観は唯一無二のものです。
これは口で言うより、実際に観に行った方が絶対にいい。
でも残念ながらあと２日間だけです。
大阪では毎年しているようです。
でも、お歳がお歳なのでいつまで見られるか、とても貴重な一瞬です。
空いていたので、真ん前でまじかに観れて、ほんと今日行って正解でした。

　

　

　
　一番感動した影絵
　ステンドグラスの１枚１枚が違う絵になっています

　
　外の景色も影絵のようでした

　ちょっと奮発して、記念にアートプリントを買いました。
額に入ってサインのあるやつは到底手が出なかったけど、すてきな額に入れて玄関にでも飾ろうとおもいます。

　
　水芭蕉の花が咲いています

　
　海遊館の前も素敵でした