ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

パンツの穴。。。

2015年12月10日 | ぼやいてもええやん
 今日は、大腸の内視鏡検査の日です。
もし、ポリープが見つかったら、1日経過観察のため入院しないといけないらしい。
朝から雨も降ってるし、ダーリンが心配して会社を休んでくれました。

 昨日の術前食事に加えて、今日は朝から2リットル近い水分を取らなあかん。
美味しいもんならともかく、なんやけったいな味や。
一口飲んで、「ウゲェ~」って感じ。
ところが二口目からは、何とも気になんなくなりました。
美味しいもんやないけど、最初に感じた苦味とか鉄臭さみたいなのが消えている。
「へぇ~」

 ダブルパックになっていて、2種類の粉薬を水を入れた容器の中で、プシュっと潰して混ぜ合わせる。
その薬液をコップ1杯ずつ10分かけて飲むのを3回。
それを3セット続ける。
要するに、9杯の薬液を1時間半かけて飲むということ。
その間普通の水も1リットル近く飲まなあかん。
「お腹が破裂するわ」
・・・とうまいもんで、その間トイレに行きっぱなし。
結局、お腹をきれいにする下剤のようなもんです。

 

 

 検査の2時間半ぐらい前に病院へ行き、点滴の針だけを腕にさして手術着に着替えます。
その時に履くのが穴あきパンツ
紙パンツの後ろの部分におっきい裂け目があって、そこから検査のための内視鏡を入れるんやな。
何やガサガサするわ、こちょばいわ。

 

 病室のベッドに腰掛けて待ってる。
ダーリンは、百田尚樹の本を読んでる。

 時間が来て看護師さんと3人で内視鏡検査室へ。
幅の狭いベットに横になって、若い技師さんがお尻にゼリーを塗る。
痛み止めの薬を点滴に入れてくれるけど、麻酔もしないので、結構痛い。
腸の一番奥までたどり着くまで結構時間もかかったし、かなり痛かった。
「一番奥に着きましたよ。これから見ながら戻っていきます。見ますかぁ?」
もちろん見ますよ。

 技師さんと一緒に、モニターで腸の中を見ていく。
抜いていく分には、そんなに痛みは感じへん。
「あ~、でっかいポリープがありますねぇ。え~っと、これは違うなぁ、憩室が裏返ってるんやなぁ」
結局、ポリープは見つからなかったけど、憩室がたくさんできていました。

 憩室というのは、腸の壁が膨らんで小さい袋を作ってしまう病気で、そこに食べかすやらが溜まってしまうと炎症が起きて憩室炎になるというわけ。
あたしは、もう何度もなっていて、けっこう痛い。
一度なるともう治らないらしい。
ちょうど盲腸の近くと、左のおへその下あたりに、大きいのが一つずつと、ほかにも数か所できていた。
こんなにあるのは珍しいらしい。

 今回の痛みもやっぱり憩室炎やったんかぁぁぁ。
でも今回は、白血球の数値がそんなに上がらへんなんだのに。
いろいろ聞いたり、説明してもらったりと自分のお腹の中を堪能しました。
検査が終わって、車いすで戻ってきたので、ダーリンがすごく心配そうな顔してました。

 「ポリープなかったんで、帰れるで」
ちょっと脅かしたったらよかったかなぁぁぁ。
ダーリン1日付きあわせてごめんね。
まぁ、ある程度予想はしてたけど、原因も解って少しほっとしました。
ポリープがなかったのが何よりです。

 後は、17日の受診で先生になんて言われるか…。
とにかく、おなかは空いたけど、・・・やっぱりまだ胃とお腹が痛いわ。