新春賀詞交歓会。。。

　大阪会の新春賀詞交歓会に行ってきました。
上本町にあるシェラトン都ホテル大阪で毎年開催されるので、もちろんお目当てはプュツフェスタイルの会食。
都ホテルというだけあって、ローストビーフやポークビーンズとかの肉系がいっぱい出ている。
お寿司も目の前で握ってくれるし、茶そばもあったかいのを入れてくれる。
特にケーキは、絶対はずせまへん・・・、やっぱり何より、新年のあいさつがそこで済ませられるというのがいい。

　それと今年は、講演会の講師が、映画監督の河瀬直美さんということもあって、結構楽しみにしていた。
カンヌ国際映画祭で「萌の朱雀」で新人監督賞を取り、「殯（もがり）の森」でグランプリを受賞された。
奈良の生まれで、奈良を舞台に映画を撮り続けている。

　お話は、監督の子供のころ、映画を撮るきっかけとなった話や、現在までの生い立ちを面白く語られていました。
人の人生は、いろんな人とのかかわりで成り立っていること。
自分の気持ちに正直であることの大切さやむずかしさをしみじみと話されていました。



　最近よく聞くお名前やと思っていたけど、やっぱりしっかりと下地を作って頑張ってこられてたんですね。
日本人の繊細さと、もろさと逞しさがいっぱい詰まった映画です。
実は、あたしはまだ監督の映画は見たことがありません。
映画書評の感想です。
でも、特に「殯（もがり）の森」は、見てみようと思います。
お金を出して…。