ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

サービス過剰やろ。。。

2006年05月25日 | ぼやいてもええやん
 全国の社会保険事務所が、国民年金の免除を勝手にやっていた。

 ≪ワンポイントレッスン≫
 国民年金は、「日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者が加入する」と定義されている。
これは原則でいろいろと例外もあるけど、通常は、ほとんどの日本人がこの原則に該当する。

 そのうち、いろんな事情で保険料を納められない人、収めなくてもいい人を「法定免除」「申請免除」で除外される。

 今回問題になったのは、「申請免除」

 「申請免除」は、「所得が少なかったりして、保険料を納めることが著しく困難なとき」などなど用件がある。

 そのことを「申請」して、都道府県知事が承認して初めて免除されることになる。
実務的には、都道府県知事に代わって、「社会保険事務所」が認定していることになるけど、その認定は結構厳しいと聞いていた。

 だから、今回の事件を聞いて正直驚いている。

 国民年金の未加入者は、約4割にも達している。
この率は、「国民年金を納めなければならない人分の納めている人」と言う計算式で出てくる。

 「納めている人」はなかなか増えないので、分母の「収めなければならない人」を少なくすることによって、未加入率を下げようと言う考えやったらしい。

 役人の考えそうなことやん。

 何で分子を上げることを考えへんねんやろ。
もっと、年金のいいところをアピールすべきでしょ。
いいとこは、いっぱいあるのに・・・。
私自身、国民年金やけど、この仕事をするまで知らなかったこといっぱいあるのに・・・。
しょうむ無いことにお金を使わんと、広告宣伝費に使うべきやん。

 以前、女優の「江角マキコ」を使って、CMをした時にいろんな問題が出てきたけど、あれもいいタイミングやったと思う。

 政治家の中にも、法律知らんかった人がいっぱいいたやん。
あれから、CMがなくなってしもたけど、何でもっとどんどんしないんやろ。

 国民に訴えるええチャンスやったのにぃ。