ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

グループミーティング。。。

2006年05月15日 | 社労士の目
 今日から月末までの、月曜と火曜日は、「特定社労士講義のグーループミーティング」が始まった。

 10人ほどのグループで6つの課題を討議していく。
最終的には、2題の課題に対して、「あっせん申請書」と「答弁書」を作って提出することになる。

 今日の課題は、「賃金不払い残業事件」「整理解雇事件」

 「賃金不払い残業事件」は、課長補佐の地位にある人の訴え。

 「管理監督者」に該当するかどうか、が大事な論点で、その結果によって残業の割増賃金が発生する。 
まあ、巷によくある話です。

 「整理解雇事件」は、会社の経営赤字に伴う整理解雇の問題。

 「整理解雇」するためには、4つの要素があり、それをきちんとクリアしているかどうかが論点。
「整理解雇」は「指名解雇」と一緒で、該当する人にやめて欲しいと通告すること。
その人の技能や会社への貢献度などが決定理由になることが多い。
ちょっとした規模の中小企業にはこれもよくあるお話。

 私が長くいた会社も今、リストラの嵐が吹きまくっている。
上場企業のメリットで、「希望退職」の条件もいいらしいけど、ヤッパリ長年働いてきた会社を退職するのはなかり勇気のいること。

 親しくしていた人も、「希望退職」することになり、退職後の手続きや「年金」・「健康保険」「奥さんの年金」などについていろいろ質問してきている。

 心配はヤッパリ、自分の年齢や老後、年金のこと。
定年年齢が今年から上がっているけど、無事に定年まで迎えられるのは、大企業でもほんの一部の人だけになってしまうような気がする。

 私がいた頃に、その名をとどろかせていた「名物部長」も定年後は、ただのおっさんやもんネェ。