大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

今週の予定

2015-05-27 11:58:02 | 日記
遅くなりましたが、今週の予定

5.27(水) 新潟会総会に出席。

5.29(金) 広島会総会に出席。

今週まで、全国各会の総会が開催されます。私は、新潟会、広島会に出席させていただきます。各会総会が終わって6月に入ると、日調連総会への準備が本格化します。

そんな総会シーズンの中、国会では「安保法制論議」が始まりました。とても大切なことなので、注目していかなければならない、と思います。

内容については今日はさておくとして、私自身が「総会シーズン」にあるからか「論議のあり方」に関心が向きます。

昨日の質疑の中で、安倍首相が「「戦争法案」という批判は、まったく根拠のない無責任かつ典型的なレッテル貼りであり、恥ずかしいと思う」と言っていたのが、面白く思いました。国会論戦が始まったばかりのところで、この法案を「戦争法案」だとする人たちは、これからその根拠などを明らかにしていくのだろうに、いきなり「レッテル貼りだ」と言うのは、それこそ「レッテル貼り」であるように思います。

そもそも、いろいろな内容を含むものを「一言で表現すれば」ということで言い表す、というのはよくあることで、この「一言」のセンスが問われたりもすることです。どんな「レッテル」にするのか、ということで、その後に言うことをどれくらい理解してもらえるのか、ということが決まったりするので、結構大事なことなのですね。(私は苦手ですが・・・。)
そういうネーミングを「レッテル貼り」だと言うのなら、今回の法案も、10の法律の改正案を一本に束ねたことにも明らかなようにいろいろな内容を含んでいるわけで、そのいろいろなものを含むパッケージに「平和安全法制」というラベル(レッテル?)をつけて出しているのですから、それも一種の「レッテル貼り」じゃないか、と思ってしまいます。

いずれにしろ、国会での中味のある論議を通じて、わかりにくいものが、わかるようになれば、と期待するところです。

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