昨日、法務局より、臼杵支局を本年9月18日に「分割統合」して、臼杵市については本局、津久見市については佐伯市局の管轄とする旨の連絡がありました(メールにて連絡済ですが)。
分割統合に関わる対応については、臼杵支部からの要望事項も上がっておりますので、検討の上、しっかりと対応していくようにしたいと思います。
その上で、支部総会に伺った際に話題にあがった「各支部の管轄内の人口比率」というのは、この統廃合のあとにはどうなるのだろう?という興味がわいてきたので、ちょっと調べてみました。
その結果は、下記のとおりです。(うまいことファイルを挿入できなかったので、変な体裁になっていますし、また、数字は最新のものを確認したわけでもないのでご容赦を。)
管轄内の人口 同調査士数 調査士一人当人口
本局 673,225 103 6,536
日田支局 96,588 13 7,430
佐伯支局 94,875 16 5,930
杵築支局 92,487 16 5,780
中津市局 84,363 19 4,440
宇佐支局 81,939 16 5,121
竹田支局 62,346 9 6,927
全体 1,185,823 192 6,176
人口で言えば、本局に、半分以上が集中することになります。残りの7つの支局では、人口10万人に達するところはありません。「管轄内の人口」という点では、かなりアンバランスなものになっている、と言えるでしょう(逆に言えば、本局以外はいいバランス、と言えるのかもしれませんが)。
大分地方法務局における今後の統廃合については、特に計画はない、とのことですが、このような現実の数字を踏まえて、どのような展開になるのか考えておく必要があるでしょう。また、調査士会における「支部のありかた」を考える際の資料の一つとしても考えておく必要がある、ということだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます