大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

今週の予定―11.14日調連公開シンポジウム

2014-11-09 14:52:34 | 日記
今週の予定

11.10 広島大学図書館所蔵「中国5県土地・租税資料文庫」見学
広島大学中央図書館に、中国地方5県の「土地・租税資料」として貴重な資料が所蔵されている、ということで、2014年度人文地理学会の大会と合わせて、その見学をさせていただくことにしています。見学は、日調連の研究所と中国ブロックの各会で行います。各県の地租改正に関する調査・統計記録等の貴重な資料がある、ということで、全国の調査士会で推し進めるべき「土地の筆界を明らかにするための方法」に関する歴史資料の研究を進めるために有益なものを得られるのではないか、と期待しています。

11.14 日調連公開シンポジウム「土地境界紛争が起きない社会」
日調連の主催する公開シンポジウムです。少子高齢化と大都市一極集中の進む中で地方の疲弊は進行し、耕作放棄地や所有者不明山林などの土地が増大するとともに、都市圏においても空家が増加するなど、土地の管理が従来のようにできなくなるような事態が進行しています。その中において、全ての社会経済活動の基盤になる土地管理をどのように行っていくのか、という問題がクローズアップされてきています。これは、土地に関わる専門資格者としての土地家屋調査士にとっても大きな問題です。これらの問題に取り組み、「境界紛争ゼロ」に向けて進んで行くための第一歩となるシンポジウムにしたい、と思っています。是非ご参加ください。午後1時半から有楽町よみうりホールです。

11.15 G空間エキスポ2014(日本科学未来館)の中で、日調連で「「地籍情報の共有化と一元化及び公開の有用性」と題してのシンポジウムを開催します。前日の公開シンポジウムと合わせて、制度の将来を考える機会にしていただければ、と思います。  

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