昨日、常任理事会がありました。
会議時間をできるだけ短縮しようとして、午後3時開始にして、5時までには「決定しなければならないこと」の審議を終え、以後、年間事業計画の協議に当てて、遅くとも7時には終了するようにしよう、と思っていたのですが、審議事項が終わったのが5時40分、全部終わったのは8時過ぎ、になってしまいました。
新執行部としての始めての会議で、年間の事業計画の全体を話し合う会議としては、そもそも時間設定に無理があったのかもしれませんが、会議の進行の仕方によって、もう少しどうにかできたのかもしれません。昨日の失敗を踏まえて、改善すべき点は改善して、効率的な組織運営に努めて行きたいと思います。
会議で話し合われたさまざまな問題について、順次紹介していくことにしたいと思いますが、今日は、当面の研修会の予定をお知らせします。
第一回全体研修会 8月6日(土曜)午後 新日鉄攻玉寮 。 宮城県土地家屋調査士会の鈴木修会長に来ていただき、東日本大震災と、それを受けての土地家屋調査士の課題についてお話いただく予定にしています。震災から5ヶ月弱という時期で、現地の状況はまだまだ大変であろうと思われ、大分までおいでいただくのは恐縮なところもあるのですが、現地の状況、今後の課題等を全国の調査士に伝えることも使命のひとつ、として来ていただくことになりました。お話を伺うだけでなく、復興へ向けて私たちにできること、しなければならないことは何であるかを考え、実行するための場にしていきたいと思います。
全体研修会の以降の日程は、11月12日、来年2月25日としています。内容については、今後詰めていきます。
全体研修会以外にも、随時必要に応じた研修会を開催していくようにします。当面は、「筆界の認定」という調査士にとっての中心的な課題に絞った研修会を、9月から11月に3回の連続講座として行いたいと思います。これは、筆界調査委員の任期が来年1月できれることから、新たな委員の推薦を行わなければならないので、その準備という意味も含みますし、相談センターに関与するための研修という意味も持ちます。日程は、9月3日、10月29日、11月26日の予定です。