7月7日,酪農経営体(茂木幹司氏)の放牧地で放牧現地指導会を開催しました。
酪農経営は勤務時間が長く,ワークライフバランスが実現しにくいと考えられています。そのため,省力化や低コスト化,アニマルウェルフェアに対応した飼養管理を目指して,舎飼いではなく放牧酪農に取り組むため,一般社団法人 日本種子協会の梨木守放牧アドバイザーを講師としてお迎えし,放牧地の維持管理方法や牧区の作り方など,放牧酪農について現地研修会を実施(関係機関7人が参加)しました。
茂木氏は,バターを自家生産し地元の道の駅(上品の郷)や直売所(グリーンサムや元気いちば)で販売しております。宮城県内では初めてとなる放牧して育てた乳牛から生産加工された,ひと味違ったバターを御賞味ください。