宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

まもなく小麦の収穫期を迎えます。

2023年06月23日 08時42分10秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 大崎普及センター管内では、大崎市古川で「シラネコムギ」の栽培が行われており、令和5年産は、約50ha(採種ほ場を含む)で作付けされています。令和5年産の「シラネコムギ」は、昨年10月下旬に播種が行われ、高温の期間が長く続いたことから、過去10年で最も生育が進んでいます。
 令和5年6月16日(金)には、JA古川主催の刈取り適期判定会が、例年より約1週間早く開催されました。判定会では、各生産者のほ場を巡回し、生育状況を確認しながら、収穫の適期について検討を行いました。生育が進んでいるほ場では、成熟期に達しており、収穫適期は6月20日頃になると判定しました。小麦の刈り遅れは、発芽粒や赤かび病の発生を助長し、品質の低下を招きます。このため、梅雨時期の少ない晴れ間を利用し、効率的に作業が行えるように準備を進めてほしいと呼びかけました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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