2014年3月15日、中目黒の新店「つばめ」へ。
2014年2月6日オープン。春木屋めんめん@中目黒で修行された方が、居酒屋「炉ばた 岡田龍平」のランチタイムに間借り営業。
やは居酒屋の昼に間借り営業中の恵比寿駅近の店とセットを目論むも、事前情報では無休のはずの恵比寿の方は、貼り紙も何もなく何故か臨休。というわけで、2軒目予定だったこちらから本日はスタートw
店の場所は、中目黒駅徒歩3分。
駒沢通りから中目黒駅へ向かう坂下の交差点に面したビルの2階。
入口前の看板には、「焼カツオ・煮干し・利尻昆布と豚骨清湯の香油醤油Wスープ」。
昼のみの営業と思ってましたが、月曜限定で夜もやってるんですね~(^^ゞ
この階段を上りきった左側が入口。
入口には、「一杯一杯丁寧に作っているため提供時間がかかる場合があります」的な内容の貼り紙。
いろいろな方のレビューで、とにかく回転が遅いとか提供までに時間がかかるとかありましたが、あらかじめ分かっていれば無問題w
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席位。
テーブル席と座敷もありますが、入店時店主さんから「カウンターでお願いします」と声がかかります。
入口脇には、巨大な赤いパイロンw
11:40頃入店で、先客1後客1。
厨房には店主さん、一人での孤軍奮闘。
券売機は無く後会計制。主なメニューは、香油雲呑中華そば780円、香油雲呑中華そば~生玉子つけ麺~830円、昆布〆味玉子70円、他。
オーダーは、メニュー右端の「香油雲呑中華そば」にしました。
注文すると、「少々お時間がかかりますが大丈夫ですか?」のクエスチョン。
もちろん大丈夫ですとリプライw
BGMは、東京FM。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、「山椒入り合せ胡椒」。
そして待つこと約20分w 「香油雲呑中華そば」完成でーす♪
三角形の海苔を、うさぎの耳のように配したビジュアルが目を引きます。
「味玉はすぐ別皿で出します」と店主さん。
あれ!?注文したっけ?と思いながら、「昆布〆」ってのが気になったのと、70円だしまぁいいっかとそのまま出して貰うことに(^_^;)
具は海苔、メンマ、三つ葉、きざみネギ、チャーシュー、雲呑、焦がしねぎ。
スープは、さらりとした清湯醤油味。
メニュー名通り、スープ表面をカメリアラードの香味油がビッシリと覆っています。
煮干しが程よく効いた和風だしで、香りが素晴らしくイイですね。
魚介の旨味がぐわぁと広がって、ウンマイです!ただ、香味油が多いのと、揚げネギの油も加わって、後半結構オイリーに感じるかも。
麺は中太で、わずかに縮れのあるタイプ。
厨房に大栄食品の麺箱があったので、多分そちら製。
ディフォでやや固めのゆで加減が心地よい食感を生み出します。
シコシコ麺が和風スープに良く合います。
雲呑は、皮がすべっすべ。
それでいて餡がみっしり。
ベーシックメニューを雲呑麺にするだけあって、素晴らしい完成度。
確かに美味しい!
そして遅れて登場したのが「昆布〆味玉」。「少し酸っぱいのは昆布酢で〆てあるためです」とのインフォ。
わずかに酸味があって昆布の旨みと玉子の濃厚な味わいが広がります。この昆布酢の柔らかい味わいは、別皿提供が正解。ラーメンの箸休めに好適でした!
美味しく完食。提供に時間がかかりますが、スローフード的にのんびりと待つのが美味しさとゆったりとした雰囲気を楽しむ秘訣でしょうか!?ごちそうさま!
つばめ (82/’14)
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