クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2008/07/13 Sun

2008-07-13 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日のスクールは、おむすび山スラブの予定。だけど、目覚めて余りの快晴に怯む(~_~;)「ママ、おむすび山、絶対に一日中暑くて、居られないよ\(゜□゜)/ 他の場所に行こうよ\(゜□゜)/」と主張して、スクールは父岩に変更(^O^)(TOT) あれ?泣いてる?そう、大人しくおむすび山に行っておけば、今日の悲しい出来事は起こらなかったかも・・・(TOT)

で、なんだかんだあったけど父岩。ママに言われる前に今日は自分から「5.9ならTRを張ってもいいよ!」、何故、そんなによい子なのかって?答えは簡単、ママに「10a(父岩で10aと言えば、昨日に引き続き、二度と登れる気がしないタジヤンⅡ(5.10a)。)にTR張ってよ!」って言われたら困るから(^^ゞ しかし、壁を見てウッ/(-_-)\ 私が好きなのは小川山物語(5.9)、嫌いなのは小川山ストリート(5.9)、そして空いているルートは、当然、嫌いな方、まっ、そんなものだ(-_-;) しかぁし、ウダウダ準備する間に、小川物語(5.9)が空いた!ラッキー(^O^) 私の日頃の行いがよいおかげだ(^O^)
小川山物語(5.9)を登る。核心辺りをウロウロしていると、遠い記憶がよみがえってくる。そうそう、このルートはOSだった。核心で迷子になって、右の方に逃げちゃったらクリップが出来なくなって、必死にラインを修正して・・・って、それ、今の自分の状況に思えるんですけど_| ̄|○ 凹んでいる場合ではない、マジで落ちそうなんですけど(≧◇≦) タジヤンⅡ(5.10a)にTRを張り終えたママが帰ってきた。切羽詰まった私に「ビレイ、替わろうか?」とママが声を掛ける。ウン(゜-゜)(。_。)、それまで、他の生徒にビレイしてもらっていたのだが、ママに替わってもらう。って程、切羽詰まっている。しかし、落ちる訳にもいかない。なんとか、体勢を立て直した頃、私はすでに力尽きていた_(.・)/ ドテッ! 有り得ないでしょ、さすがに_| ̄|○ もはや、調べる気力も残っていないが、多分、このルート、OSで登って、それ以来、落ちた事が一度も無かったはずなのに(T_T) いいもん(T_T) どうせ、いくは、へたれっ子だもん(T_T)
ママの張ってくれたTRに逃走。。。。゛(ノ‥)ノ タジヤンⅡ(5.10a)に張られていると思っていたTRは完璧な父(5.10c)の下部に張られていた。TRで登る。
次、小川山物語(5.9)を回収便、TRで登る。ハッ!と気がつくと、また、先程と同じ迷走が始まるホールドを手にしている(≧◇≦) 不思議だ!私が、なぁんにも考えずに好きなホールドをつなげて、小川山物語(5.9)を登ると、このホールドにたどり着くって事らしい。登り方がブレないと言うか、なんと言うか、ある意味スゴイ(-_-;)
小川山物語(5.9)ショック!から立ち直れず、ウダウダする私に「いく、登る?」と、ママに今まで触った事のないルートを勧められる。うん(゜-゜)(。_。) モラリスト(5.8)、100岩場には5.8と記されている。が、トポには手書きの10a!私のトポには、小川山便りに書かれていたグレード見直しなんとか(今、小川山便りを見たらなくなってる?→、ここで見ることが出来るそうです(by ひげたぬきさん))が転記してある(ちなみに100岩場の第3版ではグレードが見直され10aになっています。)。と言うのも、今よりもっと下手だった頃(って、クライミングを始めた初年にOS出来た小川山物語(5.9)で落ちたって事は、今が一番下手?)、辛いグレードのルートに知らずに取り付いたら大変だ!と書き写した。でも・・・、仮に10aだとしても、まぁ、平気だろう(゜-゜) と、登り始める。下部は簡単、まさに5.8だ(^O^) 気持ちよく登っていくと、あれ?クライムダウンする。今、ホールドがなくなったような気がしたけど?私ってば、また迷子?気を取り直して、もう1回!やっぱり、(5.8の)ホールドがない・・・(-_-;) マジで?最後のクリップは足下1m弱?上を見上げるとホールドらしきものが2つ、そしてその上に次のボルト。ホールドのたどり付くまでに手無しで2・3歩ってところか?しかし、あのホールドがもしハズレだったらどれだけ落ちるんだ/(-_-)\ 落ち着け!と、クライムダウン。ん~(-_-;) 何か、ビビちゃって見落としているんだろうか?深呼吸をして、もう一度登る。・・・(-_-;) やはり、何も見つけられない。突っ込むか?落ちたら・・・スラブ面を3m、イヤ、結構、登ってきているからロープの弛みを考えると5m落ちか?(-_-;) 動けずにいると「いく、替わろうか?」と、下からママの声がした。「もう1回だけ!」、ここまでは辛うじて意地をはった。でも、その後、「ダメなら替わって!」と続けてしまった(-_-;) でも、大丈夫、登ればいいんだから、クライムダウン。これが最後と登り始める。さて、1歩、今までよりも足を上げる。この1歩はちょっと怖いけどまだ戻れる。次の1歩を踏み出したら、もう、戻れない。・・・/(-_-)\ 私の足は動かなかった_| ̄|○ 敗退。
モラリスト(5.8)、私と替わったママは、私が登った場所までTR状態でそのまま登った。そして「登りまぁす。」と、私が登れなかった箇所を登っていく。ビレイをする私の手の中のロープは、一度も止まる事無くスルスルと出て行った。当たり前と言えば当たり前、でも、ママはやっぱり強い。怖くないんだね。あっ!と言う間にTRを張り終え降りて来たママは、「クリップが足下1mくらいになるもんね(^-^) スラブは、一度怖いと思ったら、登れないのよ(^-^)」と笑った。
TRでモラリスト(5.8)を登る。先ほど踏み出せなかった1歩、踏み出してみると、別に難しさと言う意味ではどうって事の無い1歩だった。弱い、弱すぎる_| ̄|○ あぁぁぁぁぁぁ/(-_-)\ 私、何をやっているんだろう?なんだか、私の心は弱くなった気がする/(-_-)\

クライミングはこれでお終い。後は、ブヨ!左手中指は、当然、パンパン!1日中、冷えピタを張って過ごした。アンテベートクリームもセッセと塗る。モラリスト(5.8)ショックで、イジイジしながら指に八つ当たりをしていると・・・。冷えピタを剥がした指にポチッと虫刺され痕、これって・・・(-_-;) 虫刺され痕は、昨日、ポイズンリムーバーで毒を吸い出そうとした箇所とは、全く、違う箇所にあった(-_-;) なんだかなぁ(-_-;)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする