河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

マッサージ短歌

2008-11-18 20:51:31 | モーツァルトに会いたい・4
今日は火曜日なので学校(京都市芸大)へ行くはずが
朝起きたら
異常にアタマが痛い。

ここ何日か、ちょっと疲れているのは自覚してたけど。

一旦起きて
ろくの散歩に行こうかと思ったけど
やっぱり異常な頭痛で
もう一度ベッドに戻る。

結局、今日は学校はパスさせてもらって
ろくにも朝の散歩は辛抱してもらって
ひたすら寝る。

起きたら午後2時だった。

ろくちゃん可哀想にじっと待っててくれたので
船岡山に散歩。

それから迷わず
北大路ビブレの中にあるマッサージのお店に行く。

ここは、私はけっこう長く何年も通っていて
特に本番前は必ずお世話になる。
(何回か変わった店長さん、たぶん4人くらいは知ってる。
今の店長Y木さんが、初心者として入ってきたときから知ってます。)

そういえば
ここのお店のニューズレターが時々発行されるのだけど
その紙面に私の短歌が載ったこともある。

「そのツボがああ効くのよとマッサージ受けつついつか口あけ寝入る」

(この「マッサージ」は「リフレッシュ」に添削されましたが)

ちなみに、現在のニューズレターでは
店長のY木さんの文章が抜群におもしろいデス。

最初の30分は、5分間お湯で足を暖めてもらったあと、
膝下の足オイルマッサージ。

足裏や足の甲、足指、スネのリンパなど
私が知ってる限り
ここのお店のオイルの滑りは抜群に気持ちいい。

そのあと
上半身アロマ、といって
背中、肩、腰、とまず裏側をオイルマッサージ、
続いて仰向けになって、腕、手のひら、鎖骨のあたり、首、頭などを。
(頭だけはタオルにくるんで)

私の場合
特に肩甲骨の周りや肩、鎖骨のあたりなど
オイルでマッサージしてもらうと
ほんとーに極楽。

この、オイルを使う上半身アロママッサージは
女性のみが対象らしく、男性方気の毒・・・。

ここのお店のスタッフは、今はたぶん女性ばかりで
私はしょっちゅう通ううちカオになって(?)しまって
今までの私の演奏会に
そのスタッフの人達が何人か来てくれている。

そういえば、今回の「モツ愛4」出演のO部S子嬢も
本番前はここに通いつめてるとか。



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「魔笛」練習

2008-11-18 01:38:42 | モーツァルトに会いたい・4
今日は、K石M嬢が来宅、2時過ぎから6時頃まで「魔笛」抜粋を練習した。

全曲は時間的にとっても無理で
序曲や、各アリアなど約12曲ほどを演奏予定。

基本的には
私が低音パートを担当するのだけど
今日またまたアイディアがひらめき
2曲ほどはパート交代することに。

それにしても、オペラをこうやって弾けるのって
本当に楽しい。

むかしウィーンに住んでた1年あまり
ほぼ毎日のように音楽会に通った。

特に国立歌劇場は
夏の一ヶ月以外、本当に毎日毎日上演するので
何回も同じ演目を立ち見で見た。

当時は私も若い学生だったので
何百円かで見られる立ち見席は本当にありがたかった。

オペラ観劇は
最初の何回かは、ストーリーと舞台の動きを追うのだけで終わってしまう。

何回も見て、目が舞台に慣れてくると
今度は歌手の出来不出来が聞こえてくる。

それからもうちょっと見続けると
オケが断然面白くなってくる。

ウィーンのシュターツオーパーのオケは
ウィーンフィルなので
それはそれは素晴らしい。

モーツァルトのオペラでいえば
「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」「後宮からの誘拐」などを
何度も何度も聞いた。

歌手が歌っているとき
その後ろでファーストヴァイオリンが
チッチッチッチ、とそれを彩る
あの音色が忘れられない。

といっても
やる気のない演奏をするときももちろんあるのだけど(指揮者が×なとき)。

ピアニストとしてオペラにかかわるには
コレペティ(下練習のピアノ)しかなくって
それはそれでとってもやりがいのある仕事だけど
本番でないっていうのがちょっと残念。

最近気づいてきたことがある。

私が何をしたいか、ということは
↓ こういうことなんじゃないかしら。

本当に良くできた音楽を、
私のピアノを使って
一番素敵な形(音)で他の人に伝えたい、ということ。

今回で言えば

モーツァルトのオペラの魅力を、
私は歌手ではないので
ピアノで
なんとか伝えたい。

こういうスタンスなんです。


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