河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/7(土)15時 京都府民ホール・アルティ シューマン「ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調」Op.80 

兵庫県立芸術センター本番でした

2008-04-22 01:20:34 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
土曜日は、「楽 ことば 心」本番で、6時開演。
小ホールでの演奏だったが、私はここで弾くのは初めて。

八角形だかのほぼ丸いステージを客席が取り囲む形で
弾いている時の響きはちょっと特殊な感じ。
三人の響きの交じる感じがなかなか掴めなかった。

でも客席での音はとても良かったらしい。
ピアノ(スタインウェイ)も弾きやすかった。

まったくの偶然だけれど
同じ日の3時から中ホールでは
谷川俊太郎氏の朗読と谷川賢作さん他の音楽の公演。

5時ころ、こちらのゲネプロが終わったころ
あちらは本番が終わった時間で
楽屋訪問。
3月10日の「モーツァルトに会いたい3」の録音CDを渡す。

谷川さんは
母が亡くなったことを気づかって下さって
いつも谷川さん宛に送ってくるという「モーツァルト」という名の日本酒を
私に送ってくださるとのこと。

ありがたや。

さて本番。

まずクーラウのトリオから。
この曲はオリジナルは二本のフルートとピアノのための曲で
何年か前、河合隼雄先生と佐々木真氏とともに
いずみホールで弾いたことがある。

今回は第2フルートのかわりにチェロというヴァージョン。
(編曲者は不明)

音域がずいぶん違うせいもあり
チェロパートを編曲の楽譜どおり弾くと随分不自然なところが多々あって
それを直すのにけっこう手間取った。

河合先生のときは
ちょっとゆっくり目のテンポだったのだけれど
今回はもうちょっと自由に。

永田和宏さんの講演のあとは
メントリ(メンデルスゾーンのピアノトリオ)1番。

これは、オリジナルはヴァイオリン+チェロ+ピアノ。
ピアノの音符がやたらと多くて
ピアノがやかましくなることで有名。

何しろ弾くのがたいへんな曲なので
昔はずいぶん苦労して
それでもなかなか弾きづらかった記憶があるが、

今回は練習時間が本当に取れなかったのだけど
音符を弾くことでなく
「音楽」として捕らえることが以前よりはできたように思う。

ほとんどピアノコンチェルトみたいな曲なので
もう一度
どこかで完璧に弾きたいものです。


コメント (2)
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本番1日前

2008-04-18 23:52:17 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
明日4月19日、メンデルスゾーンのトリオなどの本番。

4月4日に母の告別式。

その後のもろもろの雑事のなか
先週はリハーサルのため東京日帰り往復、
翌日は一日ベッドから起きられず
昨日はだだ遅れの原稿をやっと仕上げ
明日本番となりました。

以下、詳細です。

楽 ことば 心 (其の三) 2008   
MESON Lecture & Concert (主催:みゆずメソン)
   
    ■2008年 4月 19日(土) 午後6時開演
    ■兵庫県立芸術文化センター(阪急・西宮北口) 
    
    ■永田 和宏(講演)  「覚えておきたい恋の歌」
    ■佐々木 真(フルート)/河野 文昭(チェロ)/河野美砂子(ピアノ)
    ■演奏曲目   F.クーラウ:三重奏曲 ト長調 作品 119
            F.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品 49
                日本の調べ:宵待草 他
   
     ■全自由席 当日券:\3500 前売り券:\3000
      割引 \2500(学生/身障者/日本フルート協会会員)
     ■問い合わせ   みゆずメソン  Tel 048-477-1313
                                
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2008年4月2日

2008-04-03 01:32:43 | 京都の暮らし
午後0時ちょうど
母、武藤子(むとうあやこ)が亡くなりました。

享年75歳。
生前お世話になった方々、ありがとうございました。




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