エマヌエル・バッハ、第2弾です!
!0/11(土)5時と10/13(祝)3時の二回公演で、
今回は、京都市芸大音楽学部長(!)大嶋義実氏が、トラヴェルソデビューされます!
フラウト・トラヴェルソの無伴奏ソナタ、クラヴィコードのソロ、チェンバロとフルートのためのソナタニ長調など。
今回は以下の3点が眼目のコンサートなります。
①大嶋義実氏によるフラウト・トラヴェルソ(バロックフルート)の演奏
現在までは現代フルート奏者として活動して来た大嶋氏が、初めてトラヴェルソを公開演奏されます。
その著書『音楽力が高まる17の「なに?」』でも話題になった氏が、
現代フルートとバロックフルートのの構造上の違いと、その時代の「音楽」との関連についても
お話される予定です。
②クラヴィコード(鍵盤楽器)のお披露目公演・第二弾
前回公演でたいへん高評を頂いた楽器・クラヴィコードは、16~18世紀のヨーロッパにおいて、
おもに私的な空間で演奏された楽器です。
J.S.バッハが愛用していたこと、また次男のC.P.E.バッハがその表現力を高く評価していた
ことはよく知られています。
昨年2013年、ベルギーの楽器製作家・J.ポトフリーへ氏によるクラヴィコードが〈アトリエ・ワム〉に到着。 繊細な音色ながら豊かな表現力のある楽器と、そのために作曲された音楽を、
〈アトリエ・ワム〉の親密な空間で聴衆の皆様と楽しみたいと存じます。
③全カール フィリップ エマヌエル バッハ プログラム・第二弾
今年生誕300年を迎えたC.P.E.バッハ。
ドイツを初めヨーロッパではそれを記念して盛大なイヴェントが多く開催されていますが、
日本では残念ながら盛り上がりに欠けるようです。
〈アトリエ・ワム〉では、彼の生き生きとした音楽の魅力をぜひご紹介したいと思っています。