河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

借金

2008-08-25 23:30:17 | 京都の暮らし
今日は修一殿、もとい週一度のヨガの日。

四条大丸近くの教室なので
いつも大丸契約の駐車場にVWポロを入れる。

エナジーのクラスで
今日も汗ぼっとぼと。

その後大丸さんへ。

いつものとおり地下で何かおいしいものを・・・と
何気なくバッグの中を探ると・・・

!!ない!!
お財布がない!!

どうしよ・・・

・・・この春まで乗っていたVWゴルフには
そういう時のため
秘密の場所に千円札が何枚か隠してあったのだけど。

もいちどヨガ教室に行ってお金借りるか
駐車場へ行って事情を話すか・・・。

迷ったあげく、駐車場へ。

その駐車場はタワー式のパーキングで
何人かのおじさん方が管理したはるのですが

もう何年も通ってる私は
いつのまにかすっかりカオになってる・・・。

私が「どうしよ・・・」と言ったら
その中の一人のおじさんが
なんと、自分の財布から千円札を出して
立て替えてくりゃはった。

感激ですー。

私が名刺を渡したら
「女の人から名刺もろたらどきどきするわ」やて。

おおきに、麩屋町パーキングのおじさん。
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日本国国歌について

2008-08-19 22:06:47 | 他のジャンルと音楽
朝来(兵庫県朝来市)音楽祭から帰ってきたら
世の中は、オリンピックと高校野球だらけ。

オリンピックも高校野球も、私はほとんど興味なくって
(スポーツは自分でやらなくっちゃ)
それでもTVをうっかりon するとそのまま見てしまう
っていうのが、なんというか・・・・。

一ヶ月ほど前だったか
某大新聞上で
オリンピックの将来についての、著名人100人に対するアンケートで
たった一人詩人の町田康だけが
オリンピックなんかやめろ、みたいなこと言ってて
わたし思わず喝采しましたが・・・・。

国歌や国旗を背負っての勝負って
なんか痛ましい。

・・・・
たまたまon した番組で
北島選手の金メダルの、国歌「君が代」の音楽を聴いたのだけど
「君が代」のこの音楽自体は
私はとってもよくできていると思う。

歌詞はいろいろと問題があって
ここでは触れる時間もエネルギーもないけど
実にほんとうに、この音楽はよくできている。

メロディ自体は
いわゆる西洋のドレミファの音楽ではない(律旋法)。

そのメロディに
ドイツ人エッケルト(だったはず)が和声を付けたわけで
だから「和洋折衷」なのだが
それがなかなか素晴らしい。

出だしはユニゾン(きみが~よ~は~)、非常に印象的。
これで、次がどうなるか期待がふくらむ。

次に長三和音を中心としたハーモニーが付き(ちよに~やち)、
(よに)の所で、バスの半音上行形(レ#レミ)が素晴らしい。

次いで(さざれ~)、ここまで長三和音がほとんど。

次の(いしの~)で、短三和音、これで翳る。
ここが良い。

あと、また長三和音が続き(いわおとな~りて)
最後、(こけの~)でまた短三和音になって翳ったあと
(む~す~ま~でー)でまたユニゾンに戻る。

最初と最後が清澄なユニゾン。

もちろん、
この音楽を聴いたり演奏したりして
戦う気分になんかなれない。

それが素晴らしい。

たいていの他国の国歌は
いわゆる西洋音楽(機能和声)そのままを使った
戦意高揚、みたいな勇ましいもの(だと思う)。

私が知る限り
たったひとつ「君が代」だけが
他と異なった体系の音楽を、一部にしろ使っているところが
貴重だと思う。

和声も
長三和音と短三和音の照り翳りが
まるでシューベルトみたい(?!)。
(ちなみに、ビートルズも長三和音と短三和音の照り翳りが魅力デス。)

先日の某大新聞に
「君が代の退屈な和音」と書いてあったけど
私は全然そう思わない。

和音以外にも
バスの動きや、太鼓の使い方など
ほんと、何回聞いても飽きません。
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モツ愛4

2008-08-03 16:34:46 | モーツァルトに会いたい・4
詳細決まりましたので、以下に。

◆◆モーツァルトに会いたい・4◆◆         
〈ピアノ連弾で聞くオペラと交響曲〉
        
          ◇ピアノ・河野美砂子 小石みなみ 岡部佐恵子


◆2008年11月24日(祝) 午後3時開演(2時30分開場)
◆京都芸術センター 講堂
        四条烏丸(24番出口)から西北へ徒歩5分(室町通錦上がる東側)

◆演奏曲目
・オペラ「魔笛」KV620(ツェムリンスキー編曲)より抜粋(1791年)
・交響曲第41番「ジュピター」KV551全曲(1788年) 
                 
◆モーツァルトは、自分自身を「オペラの作曲家」と自負していたことでもわかるように、生涯にわたって多くのオペラを作曲しました。
その中でも「魔笛」は特に印象的な作品です。
今回は、19世紀末ウィーンの音楽家として高名なツェムリンスキーの編曲楽譜を使用しますが、数々のアリアなど、どのような響きになるか楽しみです。

また、交響曲「ジュピター」は言わずと知れた名曲。
4手による演奏で思わぬ発見があるかもしれません。

一方、もと明倫小学校の歴史ある空間と、そこに伝わる約100年前のピアノ・ペトロフの響きも興味深いところです。
ペトロフは現在修理中ですが、修繕後、その響きがどのように変化するでしょうか。
「モーツァルトに会いたい」シリーズの京都芸術センターにおける公演は、今回で最後となりますのでお聞き逃しのなきよう。
 
■チケット  一般2000円 学生1000円(当日各500円増)  自由席・200名限定
  ・前回の「モーツァルトに会いたい3」では前売り券が公演1ヶ月前に完売しました。お早めにお申込ください。                        
■申込・問い合わせ コンサートモーツァルト 
※受付次第、振込用紙同封の上、チケットお送りします。

・電話 075-432-0032 (月~金曜日・10時~5時、土曜日・10時~12時)
・ファクス 050-1359-4384
・メール conmoz69@ybb.ne.jp (ウェブサイト「紫野通信」からも入れます。)
◇ウェブサイト「紫野通信」http://music.geocities.jp/misakn95
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