河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

NHK文化センター京都【なつかしいピアノ曲③ ソナチネアルバム その2】7/30(土)13時30分

ソナチネアルバムから8曲弾きます

2022-06-20 23:32:48 | 全曲演奏付き講演会
【なつかしいピアノ曲② 「ソナチネアルバムその1」】 
6/25(土)午後1時30分、NHK文化センター京都教室にて開催します。
 
「ソナチネアルバム」より以下の曲を全曲演奏。
 第1番(クーラウ Op.20-1)
 第4番(同 Op.55-1)
 第7番(クレメンティ Op.36-1)
 第8番(同 Op.36-2)
 第9番(同 Op.36-3)
 ベートーヴェン(?)ト長調
    同   (?)ヘ長調
 モーツァルト「ロンド」K.485 ニ長調 詳細は、こちらへ。

「ソナチネアルバム」と言っても、編集者によって中身は異なるのですが、
今回は、私が子供のころ使っていた全音楽譜出版社版から。

同じ全音版でも、新しい版では「ロンド」などは入ってませんが、
「子供のころ弾いたなつかしい曲」ということで、今回モーツァルトのロンド弾きます。

7月30日(土)の「ソナチネアルバム②」では、ベートーヴェンの「ロンド ハ長調」を。
ベートーヴェンがモーツァルトから一杯学んでるのがわかります。(^^

ところで今回弾くクレメンティの Op.36-3ハ長調(ソーーミ ドソソソ)って、
モーツァルトのソナタ K.330ハ長調(ソッソーーファミミレドシ)と
そっくり(左手は最初全く同じ)。

いま急いで調べたところ、クレメンティの曲の出版が1797年となっているので、
たぶんクレメンティがパクったのか。
その辺りのお話も。。。

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アルティでの弦楽五重奏

2022-05-25 15:58:30 | 室内楽
恒例の、アルティでの弦楽五重奏、6月4日(土)の本番が近づいてきました。

モーツァルト死の前年に書かれた第5番K.593 ニ長調(名曲!)、
シューベルト、14歳の時の「序曲」(ハ短調・・・ベートーヴェンを思わせる劇的な音楽)
ドヴォルジャークの第3番変ホ長調(クインテットの「アメリカ」と呼ばれてる)

というプログラム。
メンバーは昨年と同様、名手が一堂に会します。 詳細はこちらへ。
ストラディヴァリウスのヴァイオリンが二つ揃う、というのも聞き逃せない。

で、それに先立ち、NHK文化センターで、お話+ミニ演奏講座が開催され、
私も少しピアノ弾きます。 詳細はこちらへ。

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カンタータに慰められます

2022-05-16 03:32:21 | バッハ
NHKBS 夜中にやってるバッハのカンタータ。

本当に、この音楽には慰められる。。。
ピリオドの若い演奏家すばらしい。
ひと昔前は、技術的に本当に大変だったピリオド楽器および歌が、2022年の時点では難なく。

あ、いまBWV82 !
・・・これはかつてわたし通奏低音チェンバロで弾きました。
ほんまに、どの曲とってもカンタータは深すぎるわあ。。。(涙)。。。
でもこれはもとバリトンの歌を、ソプラノで歌ってますね。

●ラファエル・ピション指揮 ピグマリオン演奏会NHKBS(午前2時22分30秒~3時48分)
 オラトリオ「時と悟りの勝利」から ヘンデル作曲
 カンタータ 第199番「わが心は血の海に漂う」 バッハ作曲
 カンタータ 第82番「私は満ち足りて」から バッハ作曲
 歌劇「ジュリアス・シーザー」から ヘンデル作曲 ほか
【出演】 
 ソプラノ:サビーヌ・ドゥヴィエル
 合唱・管弦楽:ピグマリオン
 指揮:ラファエル・ピション
 収録:2021年10月19日 フィルハーモニー・ド・パリ(フランス)


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ブルクミュラー 全25曲弾きます!

2022-04-21 23:13:37 | 全曲演奏付き講演会
NMK文化センター京都教室「なつかしいピアノ曲 ① ブルクミュラー」 
4/23 土曜日、午後1時30分より。 → こちらへ。

ベートーヴェンのピアノソナタシリーズが終わり、
4月からは、ちょっと子供のころ弾いていた懐かしい曲を。

ブルクミュラー25曲ぜんぶ弾きますが、
むかし私が使っていた楽譜と、初版を元にした原典版ではいろいろと違いが。。。



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定年!

2022-04-04 20:49:10 | 京都の暮らし
今日は4月4日ですが、先月3月31日をもって、京都市立芸大を定年退職しました! 
1995年からですから、27年も。。。

この写真は、最後の試験日(2022年1月)のものです。
ピアノデュオや、院生、副科ピアノの面々、それからピアノ科の先生方。
また、たくさんもらったプレゼントなどなど。

学生さんは、最初の頃はそんなに年齢差なかったのに、年々私だけが年を取り、
いつのまにか学生さんの親より年上になって。。。
なんかみんなとってもかわいかったです。

学校自体も来年には移転するので、レッスン室や外の風景も。






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ムジカエテルナの「ドン・ジョヴァンニ」

2022-01-17 02:17:54 | オペラ
「ドン・ジョヴァンニ」去年のザルツブルク音楽祭を、NHKBSで放映中。 → こちらにて。

ムジカ・エテルナの、これでもか、というアクの強い演奏とともに、演出も超過激! 

いま私が見ている場面は、ドンジョヴァンニが「死ね」と言われてる場面ですが、
バックのその他大勢の合唱の女性陣何十人がみなブラ+下半身下着姿。
中には、物凄い体形の人も。。。
あの体型を舞台で晒すのは、プロ根性か?! 

第一幕では、たぶん全身?ヌードでおなかの大きい(妊娠中?)若い女性が背景に出て来て、
さすがにNHKさんはボカシ入れてましたが。。。

真っ白い本物のプードル犬(凄い刈り込みの)も。。。

演奏は、テンポが極端で(速いものは超速く、遅いのは超遅い)・・・
要するに、今までとは異なる演奏を目指してるのだと思うけど・・・
私はピリオド演奏が基本的には大好きですが、この演奏は、
どうしても恣意的なものを感じます。
つまり、音楽的な必然性ではなく、何か目新しいものを求める演奏、みたいな。

ま、それでも Mozart の音楽はやっぱり素晴らしく、
今回は、アリアではない、経過的場面の「音楽」の魅力を、ことさら感じました。

ヴォルフィ、ほんとにほんとにステキ 🧡

日付が変わって、もう1/17になりました。。。。瞑目。。。。。



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ベートーヴェン最後のピアノソナタ

2022-01-06 00:34:33 | ベートーヴェン
2022年1月8日(土)午後1時30分・NHK文化センター京都教室にて、「生演奏でベートーヴェンを⑩」。
いよいよベートーヴェンシリーズ第10回・最終回、第32番Op.111を演奏します。

この曲を私が初めて聞いたのはたぶん10代のころ、エッガー先生のリサイタルだったか? 

なんか全然わけがわからず、ただキラキラキラキラしていた印象。
ずいぶん後になって、あれは変奏曲だったって気づいた・・・! 

大学生の頃は、井上直幸、園田高弘各先生の録音やナマ演奏をはじめ、耳タコになるくらい聞いたものです。

ソナタOp.109、Op.110との関連はもちろんあるのですが、第1楽章の終わりなど、遠く第1番ソナタ f-moll Op.2-1を思いだす。
第2楽章C-durトリルではワルトシュタインソナタも蘇りますね。

自筆譜が残っていますが、ベトさんは、第2楽章最後の2つの16分休符と終止線を、
「ピアノソナタはこれで終わり」と、或る感慨をもって書き終えたのでしょうね。




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告別 Op.81a

2021-11-17 01:16:24 | ベートーヴェン
次の土曜日、11月20日午後1時30分より、NHK文化センター京都教室で、
【生演奏でベートーヴェンを⑨】の、〈ピアノソナタ第26番「告別」Op.81a〉を開催します。 
お申し込みはこちらへ。

いつものように、弾きながら解説を。
そして、最後に全曲通奏します。

今回は、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」との関連などをお話する予定。

「皇帝」を以前弾いたときに一番感じたのは、
演奏するのに、ものすごいエネルギーが必要だということ。
それは、大きな音を出すとか、そういうことではなく、
内的に要請されるエネルギーみたいなこと。

具体的には、アッポジャトゥーラ的な、非和声音の連続。
つまりソプラノとバスがぶつかる的な・・・。
それって、めちゃ疲れるんです。

ルドルフ大公関連と、「不滅の恋人」への手紙の件も少し。
・・・ベートーヴェンに娘が居た?!
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韓 伽倻(ハン カヤ Han Kaya)さん

2021-10-30 20:52:50 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
ピアニストの韓 伽倻(ハンカヤ)さんが10月24日に亡くなられ、たいへんショックを受けています。

彼女は、京都市立堀川高校音楽科時代の2年後輩。
高校時代とその後しばらく、ピアノ弾きとして一番親しい後輩でした。

長くドイツ・カールスルーエ音楽大学教授を務める傍ら、演奏活動も活発に。
魅力あるピアニストでした。

写真は、1984年夏ザルツブルクで。
ピアノ講習会(ピヒト=アクセンフェルト先生)受講のため、6週間、二人同じ下宿で過ごしてた時。
私が化粧直ししてるのを彼女は半ば呆れてる、という図です。

それ以前、二人して井上直幸先生に傾倒していたことも懐かしい。
彼女が、何の面識もないのにいきなり井上先生の家にピンポーンし、レッスンを直訴したと聞き、私も奮発。
京都駅で2時間ほど到着を待ち、レッスンを直訴したことなど。

フライブルクでも何度も泊めてもらいました。
今うちにあるスタインウェイも、フライブルクで彼女のアドヴァイス受けつつ選定したものです。

日本時間の今日午後6時よりお別れの会がドイツであり、同時間に献奏を、とのこと。
私は京都より、バッハのパルティータ D-durのアルマンドを。

98年に作った短歌。
 【踊り場にひかりの位置が変はるとき死を言ひぬ二階から来し伽倻へ】

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アルゲリッチ+バレンボイムの Mozart

2021-10-18 01:46:26 | モーツァルト関連
いまNHKBSで、アルゲリッチ+バレンボイム演奏の、Mozart 4手作品(2021年ザルツブルク)放送中。

ああ・・すばらしすぎ! 
若かりし二人の姿を知っている者としては、年老いた姿(アップになった手の甲も・・)にややショックを受けるけれど、
その4手から生まれる音楽の、なんとみずみずしいことよ!!! 

二人とも、ただのソリストではなく、室内楽やオケのあまたの経験が、その音楽に、数限りないニュアンスを与えています。
迫力ではない、メロディやハーモニーの千変万化! 
ピリオドやモダンを越えた「音楽」です。

バレンボイムは、Mozart ピアノ協奏曲(指揮+ソロ)の複数の録音の、
一番若い時のものが素晴らしく(オケは古い時代の演奏だけど)、それがよみがえるよう。

ひとつひとつのフレーズが、〈ものを言う〉=〈歌うのではなく〉。。。
二度あるパッセージの色が、必ず異なる・・・それが、意図的とかでなく、〈音楽〉が要請しているから・・・みたいな。 

このような二人を見ると、年を取ることは、素晴らしいことなのかも。。。!

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テレーゼ

2021-09-20 00:50:18 | ベートーヴェン
NHK京都文化センター【生演奏でベートーヴェンを ⑧ソナタ「テレーゼ」】 
→ 詳細はこちらへ。
今度の土曜日(9/25)午後1時30分より。

前回の「熱情」は、番号でいうと「ソナタ第23番」。
で、今回の「テレーゼ」は「ソナタ第24番」。
つまり、この2曲は隣り合ってるんですね。

でも、なんという違いでしょう! 
「テレーゼ」は、本当に愛らしい小品で・・・
でもそれだけではない。
第2楽章など、私はドビュッシー(!)を予感します。

もち、このあとの後期ソナタの予兆でもあるんだけど。。。

笹川諒さんという若い歌人の一首。

  〈箱庭をそのまま音にしたようなベートーヴェンのソナタ「テレーゼ」〉

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バースデートリオ Ⅱ

2021-09-08 17:03:50 | 室内楽
9月5日生まれの三人(河野文昭・漆原朝子・河野美砂子)によるピアノトリオ! 

ベートーヴェンとシューマンのそれぞれの2番を演奏しました。

久しぶりの荒川クラシックボックス、しかも50%のお客様のみ、ということで、
チケットはすぐに売り切れてしまったそうですが、
次回(来年3月)こそ、多くの方に来て頂けたら。

それにしても、ベートーヴェン2番のユーモア! 
至るところにモーツァルトの影が行き来している感じ。 

シューマン2番は、独特のポリフォニー、というか内声の半音の上行下降や、
第3楽章の切ないカノン(!)など、心の内側に触れる音楽。
シューマンの若書きのピアノソロ曲にはない、素晴らしい世界でした。

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セロリ

2021-07-01 23:04:24 | 京都の暮らし
セロリって、今が旬?! 

このセロリのかたまり、なんと98円!(近くのスーパー)

ふつうはセロリって、1茎(ひとくき)が128円とか158円とか・・・
つまりこの写真のセロリは、見えている部分だけでも3茎・・・後ろにもいっぱい隠れてます)。
でも、これは全部で98円。

私はセロリを買う時は、いつも一番内側のを狙います。もっともやわらかい部分。
今回も他のセロリの、一本ずつに包装された中から、このかたまりを見つけてゲット。

この写真のあと、〈セロリ味噌〉にするべく励み始めましたが、だんだん刻むのが邪魔くさく・・・。
この写真でセロリちゃんがもたれかけてるアルパカ白ワイン、
そのソーダ割りをひっかけながら、なんとか完成しました!

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ワルトシュタインは月光だった?!

2021-06-23 17:17:42 | ベートーヴェン
今度の土曜日です! 

ワルトシュタイン、この巨大な曲も、実はいきなり出現したわけではなく、
ベートーヴェンがそれまで書いた数々の「ソナタ」の下積みがあったからこそ、
ということが、今回よくわかりました。

たとえば冒頭
・ミミミミミミミミミミミミミ♯ファ♯ファソーーーシラソ・・・のメロディが有名ですが、
バスに注目すると、「月光」の第3楽章のバスを思い出す! 

月光のバスは〈♯ド→♯シ→♮シ→ラ→♯ソ〉でほぼ半音下降、(下の★参照)
ワルトシュタインのバスも〈ド→シ→♭シ→ラ→♭ラ→ソ・・・〉と半音下降(そっくり!)。
・・・これって「ラメントバス」!!
今までのベトさんのアプローチを見るに、
【ラメントバスの、従来の使い方=嘆きを、敢えてそうではない文脈で使った】のだと思います。 
おもしろいねえ!

  ★もちろん、この「月光」第三楽章のバスは、第一楽章のバス(♯ド→シ→ラ→♯ソ)、
  第二楽章冒頭のメロディ(♭レドー♭シ♭ミ = 異名同音で ♯ド ♯シ ♯ラ)から来てますね。

  
他にもいっぱい!

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6/5 開催します!

2021-05-29 13:42:41 | 室内楽


5月末まで休館している府立府民ホール〈アルティ〉。
緊急事態宣言延長で、6月5日(土)の開催はどうなるのか心配していましたが、
開催可能となりました!

名曲オンパレードですが、
小林秀雄が「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない・・・」と書いたト短調他。

各奏者の腕前プラス、
楽器も、ストラディバリウス2台、ガダニーニ、マッジーニ、リュポーが勢ぞろいです。






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