河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

短歌のたのしみ

2011-10-26 19:26:21 | 短歌
10月30日(日)、「短歌のたのしみ~現代短歌がおもしろい」(リビング京都カルチャー教室)が開催されます。

前回は、杉崎恒夫さん(享年90)と笹井宏之さん(享年26)という
ともに一昨年亡くなられた方の、口語の軽やかな短歌を紹介しました。

今回は、河野裕子氏亡きあと、短歌界を牽引していく中堅実力者
(母としての歌も多数あります)小島ゆかりさんの作品を紹介する予定。

いい歌がたくさんあり過ぎて、どれを選ぼうか悩むところ・・・。


ところで、いま発売中の角川書店「短歌」では
今年度の角川短歌賞の発表がありました(小島ゆかりさんも選考委員のおひとりです)。
18歳の高校生女子の受賞とのこと。

今からじっくりと読むことにします。

巻末の月評(前月号の作品批評)5ページは、私の担当。
来月号に、もう一度書きます。

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きく・・聞く?・・菊・・でした

2011-10-21 18:37:44 | アトリエ・ワムコンサート
10月15日(土)と16日(日)の
第4回 アトリエ・ワム コンサート。

今回も両日ともチケット完売となり、大勢の方にご来聴いただきました。

前の日記にも書いたとおりヨゼフ・マルクスの曲はけっこう悩みましたが
結局はプレゼンテーションのやり方(曲の選び方と、演奏の仕方)次第ということ。

皆さんのご感想では、マルクスは非常に評判が良かったです。
ひとあんしん。
(演奏会のあと、皆さんのお話を聞くのが何より楽しみです。)

これからも、埋もれた曲を発掘します。

演奏会運営の方は、
毎回スタッフのほか、京都市の文化ボランティアさんが手伝ってくださるのですが
何度か来て頂いている方もいらっしゃって皆さん手慣れたもの。
ありがとうございました!

写真は、山査子(さんざし)と糸菊。
春の芍薬(しゃくやく)が評判良かったので、今回は秋のお花を。

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ヨゼフ マルクス

2011-10-12 22:41:36 | アトリエ・ワムコンサート
明々後日、10月15日(土)5時と、翌16日(日)3時開演の
アトリエ・ワム コンサート 第4回公演。

プログラムは、毎回

 ①古今の名曲(バッハ無伴奏+ベートーヴェンソナタ)
 ②めったに演奏されない、珍しい曲(ワムコンサートで順々に発掘していく予定)

の2点に絞っています。

バッハとベートーヴェンは、今回は第4番。

②の珍しい曲は、今回はヨゼフ・マルクスとリヒャルト・シュトラウスを取り上げます。
前回第3回公演で取り上げた、ウェーベルンと同じ19世紀末~20世紀前半のウィーンの音楽です。

実は、マルクスにはたくさんの美しい歌曲があって
日本ではあまり知られていないのが残念だとかねがね思っていたのです。

チェロとピアノのための「組曲」の楽譜があったので
今回ぜひ、と取り上げました。

ただ、音出ししてみると
歌曲のような自由な形式ではないためか
(歌曲は歌詞が先にあるので、それに合わせて曲は自由に進む)
やや詰め込みすぎというか、ごちゃごちゃしている・・・。

マルクスをご存じない皆さんにご紹介するには、
やはりあの歌曲の魅力をどうしても聞いてもらいたい、という結論になり
チラシに予告はしていなかったのですが、
歌曲を二曲、チェロとピアノによる演奏で聞いていただくことになりました。

「組曲」は、全曲弾くと長すぎるので、その中から〈プレリュード〉を。

これは歌曲と違って、ピアノパートがけっこうポリフォニックに書かれていて
特に冒頭は、懐かしいような、なかなか素敵な音楽です。

おもしろい話がいろいろあって、当日河野Vcがお話しますので
どうぞお楽しみに。







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2011-10-06 02:31:50 | 短歌
やっと書けました~。


何度も何度も書き直しして・・・。

原発問題についての歌を評するのは本当に難しく
雑用しながらもず~っと考えてるのですが、

今日の夕方は、わが黒犬ろくのエサを与えるのに
必ずドッグフードを二度にわけてカップ2杯やるところ、
ぼ~っと原発歌の評のこと考えていて
1杯やったか2杯やったかわからなくなってしまいました・・・。

結局判断つかず、あとカップ半分だけ与えましたが
ひょっとしたら2杯半だったのかも。

ダイエット中のろくちゃん、太らんといてね。

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むむむ・・・角川月評

2011-10-05 02:47:29 | 短歌
角川「短歌」10月号作品についての月評(=11月号に掲載)執筆中。

締切ぎりぎりまでねばります(締切済んでたりして・・・ごめんなさい・・)。

10月号には、わが塔短歌会のエース二人が出詠。
しかも二人とも大震災と原発問題についての連作なので
それを評するってったって・・・・。

むずかしおす。



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