河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

【生演奏でベートーヴェンを⑥】6/26(土)13時30分「ワルトシュタイン」NHK文化センター京都・満席になり次第締切

テンペストやります

2021-04-18 01:08:59 | ベートーヴェン
4月24日土曜日、午後1時30分、NHK京都文化センターにて

  生演奏でベートーヴェンを⑤ テンペスト(ピアノソナタOp.31-2)

やります!
この状況ですが、対策万全にした上で。

この曲が作曲されたのは1802年で、その20年あまり後に書かれる「第九」の萌芽がここに!

第3楽章はと「エリーゼのために」との比較なども。

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ソナタ「田園」と「歓喜の歌」

2021-02-05 16:58:14 | ベートーヴェン
明後日日曜日開催です!

今回のソナタ「田園」は、第一楽章冒頭のメロディが、第九フィナーレ(歓喜の歌)のメロディと、くりそつ、
とまでは行かないまでも、ほぼ同じ(?)なお話や、
なんで「田園(パストラーレ)」的に聞こえるのか、などを。

もちろん全曲通し演奏します。

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「月光」はモーツァルトのパクリ

2020-12-11 17:04:20 | ベートーヴェン
本当は4月から始まるはずだったシリーズ、
9月30日に①、11月8日に②、そして明後日12月13日(日)に③を開催。

密を避けるため人数制限があり、毎回満席となっています。

今回の「月光」、実はモーツァルトのパクリだったというお話など(前回の「悲愴」第二楽章もモーツァルトのパクリでした!)。

「月光」の自筆譜は、第1ページと最終ページが失われているのですが、
初版や原典版などと見比べるとおもしろい。
原典版(Henle)と言っても、ときどき、要らぬおせっかい的な( )内の「松葉」があったりして、
ツッコミ入れてます。(^^

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半年遅れで始まります!

2020-09-20 21:33:59 | ベートーヴェン
最近NHKのTVで、やたらと「ベートーヴェン生誕250年」やってますね。

ほんとは4月から始まるはずが、約半年遅れでようやくスタートです。

ベートーヴェンって、しゃべろうと思ったらいくらでもしゃべれるので、
さて、どのようになるか・・・?

★開始時間は13時30分です。
 以前お知らせしていた時間が変更になりましたのでご注意ください。


 

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静岡音楽館/AOI レジデンスクヮルテット 2

2020-06-01 00:06:48 | ベートーヴェン
聞けば聞くほどすばらし!! 
感動します! → youtube こちらへ。 

★静岡音楽館/AOI レジデンスクヮルテット の、動画配信第2段。

夜中にちょっと見始めてやめられず。
1st vn, 松原さんの、
足が上がるとき、または足が広がる時の必然性に納得しながら・・・
つまり、音楽的な足! 

ベートーヴェンの、初期’(op.18)の、ヴィヴィッドで、しかも実験的な音楽のおもしろさが、
音として体現されてます! 

ほんま素晴らしい。


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You tube 配信! 静岡音楽館/ AOI レジデンスクヮルテット

2020-05-18 00:54:12 | ベートーヴェン
コロナ騒ぎのせいで、ベートーヴェンの生誕250年記念年であること忘れがち。。。

静岡音楽館/AOI レジデンス・クヮルテットがこの数年行ってきた、定期公演でのベートーヴェンの弦楽四重奏曲連続演奏の中から、
作品18の3曲をYouTubeで配信することになったそうです。 → こちらへ。

全楽章最後までお楽しみください。

毎回の演奏、私はいつも静岡まで行って、驚嘆しつつ聞いています。
これは記録映像なので、画像は不鮮明なのがなんとも残念ですが。

第4番は5月26日頃、第5番は6月2日頃、それぞれ1か月限定の配信予定だそうです。

★メンバーは1.vn 松原勝也、2.vn 小林美恵、va 川本嘉子、vc 河野文昭


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ベートーヴェンのチェロソナタは実は・・・

2018-03-18 17:26:10 | ベートーヴェン
今度の土曜日(3/24)、東京・東玉川学園駅(小田急線)近くの室内楽ホール〈スタジオ・コンチェルティーノ〉で、
ベートーヴェンの「ピアノとチェロのためのソナタ」の演奏(第4番)と、お話。
        ↓
   詳細は、ここへ。

「ベートーヴェンのチェロソナタ全5曲は、実は、全5曲で一つの大きな作品だった!」という仮説をもとに、
探偵まがいの読み解きも。

はっきり言ってめちゃおもしろいです。

他に「魔笛のテーマによる7つの変奏曲」も演奏+お話。


東京方面の方、ぜひお越しくださいね。





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亀岡市民大学講座「ベートーヴェンを聴く」

2016-12-06 00:15:48 | ベートーヴェン
亀岡の市民大学講座「ベートーヴェンを聴く」10日土曜日午後1時30分、ガレリアかめおかにて。

佐竹裕介君と連弾で、「運命」「田園」「第九」(いずれも抜粋)など。。。

ただいまレジュメ作り始めました。


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ブロムシュテットと小澤征爾

2015-10-12 03:31:56 | ベートーヴェン
こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど。。。

今日(昨日)の夜Eテレ「クラシック音楽館」で先週に引き続き
ブロムシュテットN響のベートーヴェン交響曲やってて、
今日は2番。

ブロムさん、すばらしい!!

その4時間後くらいの夜中に、
同じベートーヴェン2番=小澤征爾サイトウキネンオケ(この9月 in 松本)を、BSで放映。。。

・・・わたし個人的には、ずっとずっとブロムさんの演奏の方を買います!

なぜかというと、
ブロムさんの方が、ベートーヴェンがこの曲に対して何を面白がってるか眼に見えるように聞こえるから。
曲の作りに対する興味というのかな。

・・小澤+サイトウキネンの演奏は、全部の音が立派過ぎる。
演奏者の感情が主役みたいな演奏。。
この曲を前にして、それはないよね。

わたし自身がピアノソナタや他のソナタ(vnやvc、ピアノトリオ)を弾いてみて、
一曲ごとにベトが物凄い実験をしているのを実地で知ったので、
ブロムさんの演奏にとてもとてもとても共感します。(^^)

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吉田秀和再放送

2015-08-18 02:05:42 | ベートーヴェン
NHKFMラジオ、4日間(月~木曜)にわたって「吉田秀和が語ったベートーヴェン」(以前のものを再放送)やってます! 

午後2時~4時。なつかしい声。

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悲愴って

2010-12-28 23:15:47 | ベートーヴェン
NHK教育TVの「坂本龍一が三教授と・・・」という番組。

小沼純一氏と浅田彰氏とともにベートーヴェンを語る、というもの。

目新しい内容はなかったと思いましたですが、
最後に、岡田暁生京大教授が会場発言でおっしゃった「ベートーヴェンが自身で名付けた曲は少なかった」という発言、
それは正しい。

でも「悲愴とか・・・」というのはマチガイです~。

ハ短調ピアノソナタOp.13は、数少ない自身の命名「Grande Sonate pathétique」ですえ。
まちがえんといてくださいね。

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ベートーヴェン交響曲4と5

2010-11-28 22:15:14 | ベートーヴェン
前回のブログに以下のように書きました。

・・・・・
4番変ロ長調シンフォニーの冒頭、ユニゾンの♭シ――・・・・が伸びているところへ
 ♭ソ――・・♭ミ――・・ファ――・・♭レ――・・・・・

  ↑
これって、何か気づきません?!!!
・・・・・

・・ようやく気づいてくださる方約一名。

そうです、5番ハ短調シンフォニー(「運命」)の冒頭
♪ソソソ♭ミ―――・・・ ♪ファファファレ―――・・・

の、「ソ、ミ、ファ、レ」という音型の予行演習なのです!

これは、偶然似ている、とかそういったものではゼッタイありません。

あの「運命の動機」として有名な「♪ダダダダ―――ン」というリズムが、
「運命」作曲以前にいろいろな曲(たとえば「熱情ソナタ」)で試されている、という話は有名ですが
リズムだけではないのですね。

以下は私個人的な見解ですが、書いておきます。

この「ソ・ミ・ファ・レ」という音型は、たぶん探せば他の曲にもいくつか見つかると思いますが、
元来、下降音型(「ソ→ミ」も「ファ→レ」も3度下降)ですので
どちらかといえば、やさしさや柔らかさといった性格(4度や5度ではないことも重要)を持つ音型です。

だから4番シンフォニーでは、柔らかいとは言えないかもしれないけれど、
神秘的、ミステリアスな雰囲気になりました(ソに♭が付いたことが大きい)。

それを、今度は5番シンフォニーで
なんと、ものすごい「エネルギーの爆発」にしてしまったのです!

「ソ→ミ」「ファ→レ」という、3度の下降音型を使って
あんなエネルギーのテーマを考えつくなんて、
というか、
ベートーヴェンは、従来の音の性格(下降音型や3度は、優しくて柔らかい)を
なんとか別物にしようと悪戦苦闘しているのです。

(モーツァルトはそういう場合、べトちゃんみたいに無理強いしないで
その音の性格を上手に利用してオンガクします。
両者、持って生まれた性格の違いですね。)


この他にもベートーヴェンは「動機(モチーフ=短い音型)」を、
何年も何十年もにわたってさまざまな曲に使う・・・というか
その音型を、ひっぱったり叩いたり、蹴ったりひっくり返したり・・

これでもかこれでもか、というほど使いまくり
それをすべて晩年の作品の中に昇華していく・・・。

たとえば、「大公トリオ」の一つ前の変ホ長調トリオ。
この曲のフィナーレに出てくるモチーフは、「大公」冒頭テーマをひっくり返した形です・・・というか、変ホ長調トリオのモチーフをひっくり返したものが、「大公」のテーマ。

あるいは、
第九交響曲の第2楽章冒頭、「レッレレ・ラッララ」(最初のレ及びラは、後の二つのレ及びラの、オクターブ高い音)の後に
ティンパニが「ファッファファ」(最初のファは、後の2つのファよりオクターブ高い)とやるのは、多くの意味で画期的(内容は略)なのですが、

ベトちゃんは、すでに第8シンフォニーでティンパニに「ファ・ファ」(オクターブ)と何度もやらせて試しているのですね。

私にとって一番身近な例としては、5曲のピアノとチェロのためのソナタ。
身近な例、というより、チェロソナタを弾いていてそういったことを気づき始めたのですが。

4番ハ長調チェロソナタのアレグロ部分に、どうみても不可解な音型が出てくるのですが、
それって、実は3番チェロソナタの冒頭テーマだったのですね。
そう気づいたとき、わらわらと他にもそういった例が見つかってきたのです。

そして、あの5曲は、5曲全部で一つの大きな作品になっている。。。
(ここで詳細を書くことできませんが)

ピアノソナタにしても、似たようなことはたくさんあり。

そういったサブリミナル的なものが、作品の一つのエネルギーというか
作品を長く強く支える、影のチカラになっているのでしょうね。

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ベートーヴェンの周到さ

2010-11-18 22:38:09 | ベートーヴェン
忘れないうちに書いときます。

10月27日のブログ「第九の冒頭」のところに書いた続き。

ベートーヴェンの用意周到さというか、その執念とも言えるこだわりは
たとえばシンフォニーの「冒頭」に関してのみを取り上げても
1曲1曲すべてがそれぞれ異なっていて、一つとして同じものがない、みたいなお話でした(いつも新しいことを実験してる)。

それで・・・気づいたのですが!!

4番変ロ長調シンフォニーの冒頭、ユニゾンの♭シ――・・・・が伸びているところへ
 ♭ソ――・・♭ミ――・・ファ――・・♭レ――・・・・・

  ↑
これって、何か気づきません?!!!


皆さ~ん、気づいてくださいませ!!

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第九のティンパニ

2009-12-31 22:14:12 | ベートーヴェン
大晦日も、世とは関係なくさらうつもりが

家まわりの掃除や(今日は風が強くて落葉がたくさん)
お正月っぽいお花の調達や
大きなガラス戸はせめて綺麗にしたかったり・・・
結局
ピアノさらえませんでした・・・。

ところで
年越し蕎麦の前のご飯のとき
NHK教育TVの、N響の第九を見ていて気づいたことですが、

ティンパニの第二楽章(ニ短調)の調律が
F(ファ)のオクターヴ!!・・・だったことを初めて知り、
ショック+感激!!!

じつは今まで
あの有名な「タンタタ」のところ
何の音かわからなかったのです(もち私は絶対音感ありますが、ティンパニのあそこの音程は普通わかりません・・・よっぽど音楽的なティンパニストならわかることあるかも・・・?)が、今日スコア調べて知りました。

ちなみに、
第1楽章はD(レ)とA(ラ)・・・これ納得(主音と第5音)。

第3楽章はB(変ロ)とF(ファ)・・これも変ロ長調だから当たり前(主音と第5音)ですね。

フィナーレ(喜びの歌)は、D(レ)とA(ラ)・・・これも当然(主音と第5音)。

・・・他の三つの楽章は、すべて主音と第5音に調律されてるのに対し、
第2楽章のみ
なんと、第3音!!

通常、ティンパニというのは通奏低音的で、
だから主音や第5音に調律されるのが普通なのですが

このニ短調の第2楽章の唯一のティンパニの音が「ファ」(つまり第3音ですね)というのは
前代未聞?!

このファはもちろん
次につづく第3楽章変ロ長調の第5音のファにつながりますね。

ベートーヴェンさん、やったねー!

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トリプルコンチェルトをめぐる考察 3

2009-07-04 21:09:20 | ベートーヴェン
また続きです。

★トリプルコンチェルトop.56(1803~04年作曲)をめぐる考察

この時期のベートーヴェンは、以下のことをしつこく追及していた(河野み説)。

①冒頭のテーマの調から、いかに早く別の調に行けるか
②同音連打(一度)、二度、三度による、しつこいくらいのメロディの実験

上記のうち、今日は②の例を。

まずトリプルコンチェルト。

・第1楽章(ハ長調)
 第1テーマ 
 ドーシドミーレレ・・・レー#ドレファーミミ・・ミソーファファ・・ファラーソソーー#ソーラーファーレードーシーレードラーーーソソ・・・
 (ここまですべて一度、二度、三度のみでできている)

 第2テーマ(イ長調)
 ミ#ファー#ソラーー#ドミー#ドラーー#ラーシー#ドーレーミー#ファーー
 (同じく1、2、3度のみ)

・第2楽章 Largo(変イ長調)
 ドー♭シド♭レ・♭レ♭レーー♭ミドー♭レ♭シ・・・
 (同じく1、2、3度のみ)

・(attacca)Rondo alla Polacca(ハ長調)
第1テーマ
 ソーラシドレミドーシラファーファミミレレドドシラソ#ファソ#ファソ#ファソ
 (同じく1、2、3度のみ...ラファの6度=3度の倒立型)

 第2テーマ(ト長調)
 ソ シーソ レーシ ソ ソー#ファ・・・レ #ファーレ ラー#ファ レ ドーシ・・・
 (同じく1、2、3度。わずかに2回5度ソ レ、 レ ラが表われる。ただしスラーは切れている=別のフレーズ。)

 ポルカのテーマ(イ短調)
 ミ ラ ラ#ソラ ラシド ドレミ #ファ#ソラ ラシド ドレ ミーーーレード
 (冒頭アウフタクトの5度が1回出てきたあと、2度と3度のみ。)

・・・
また明日書きます。


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