goo

2023.11.29 今日は私の誕生日。85歳となりました。

朝、8時過ぎに、メッセージが入る。

え?先日、ご丁寧なお祝いのお葉書をいただいたばかりなのに。

電話すると、「あのハガキは、無くしたらいけないから、早めに出したけど、早すぎた
ので、今日が当日なので、メッセージ入れたのよ。私は、11月29日は、絶対に
忘れないから。」とのこと。
朝から、嬉しい誕生日となった。


これは、お祝いの夕食です。
11月29日生まれなので、肉を頂くことにしている。
11月29日はイイニクだなどとあまり言われていない頃から、私はそれに気がついて
いて、肉を頂いていた。


さて、私は、お正月大好き人間で、昔はおよばれが多かったこともあり、お正月用に
服などを新調する習慣がある。
そうすると、誕生日も近いので、誕生日も新調の服となる。

私の服は、青い色ばっかりで、茶色系は全然ない。
折角三宅一生の「ME」の茶色のジャケットと、同じく一生の「プリーツプリーズ」の
茶色のパンツを持っているのに、それに合う茶色系のトップスが無い。
それで、急遽探したが、絶対にこれだというものが見つからなかった。
やむを得ず、まあまあと思うものを買ってしまった。
買ってから、よく見ると、全然似合っていないと思った。
もう、これは無理!と思って、昨日のミエちゃんご招待の「誕生日前夜祭」には、
それを着るのを諦めて、別の手持ちの服を用意していた程だった。

そこへ、Sさんから電話が入ったので、「私は茶色は似合わないことがわかったわ。
ショックやわ。買ってしまって、大失敗したわ。」と大騒ぎで伝えた。
すると、彼女は、「それはもしかして、先日、射手座会の時に着て来たあの服?」という
ので、「そうそう、あれよ。私は茶色は似合わないでしょ?ショックやわ。」というと、
彼女は、あの服やったら、よく似合っていたよ。良いと思ったよ。」と言った。
彼女は、銀行退職後、直輸入もの(イタリヤ、フランスからのもの、昔は、これが最高
だった)のブティックの店長をしていた程の人で、服飾のセンスは抜群の女性だった。
その点では、私は一目置いている。
昔、彼女が私のことを青が似合う人と言ったので、そうか思って、青に傾倒して
今に至ってしまったほど。
しかし、彼女はお世辞を言わない、それどころか、似合わないものは似合わないと
はっきり言う人である。

え?私は、鳩が豆鉄砲を食らった様に驚いた。
え?本当?まさか?でも彼女が言うなら、間違いでも無いだろう。
そう思って、気を取り直して、ミエちゃんとの前夜祭に、私は思い切ってこれを着て行った。


これがその服。
いつも紺系ばかり着ているので、見慣れないから、違和感が強かったのかも。

    
ま、誕生日前日から、私のうるさいこと、うるさいこと!
そして、アホな性格なこと、アホな性格なこと!

こんな私ですが、今日で、85歳になりました。
ここまで来たので、うるさいことと、アホな性格は、治りそうもありません。
どうか、皆様、諦めてください。
又、これからの一年、よろしくお願い申し上げます。


夜になったので、そろそろ元職場の後輩のシゲちゃんから、電話が架かる頃だなと
思っていると、架かって来た。
私が仕事で忙しいのでは無いかと、いつも気を遣って、夜になってから電話をくれる。
彼女からの電話があって初めて、私の誕生日の1日が終わる。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )