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2019.11.02 藤原へ土瓶蒸しを食べに。

(10月23日)

しばらく前に、友人のミエちゃんから連絡があった。
彼女は長年ご主人を介護中だが,この度ご主人が手術をされるとのことで、
その入院期間中に、私と会って食事をしたいと思っているとのこと。
嬉しいお誘いだった。 
摩耶さんから電話があった時、それを言うと「私も行く!あんなに素敵な
洋服作って貰ったので会いたい。」と言ったので3人で行くことになった。 

 

今の季節は、藤原へ行きたい。松茸の土瓶蒸しを食べたい。
と言うことで、藤原へ。 
 

   

乾杯を撮る時は、片手でコップを持ちながら、片手でスマホのスイッチを
押すので、結構難しい。
 

煮物が抜群においしいので、一番先に煮物の盛り合わせを頼む。

 
 

出ました! 松茸の土瓶蒸し。
今年も、これにありつきました。  

 

<喫茶店で、髪の毛のこと。>
この後、3人で喫茶店でゆっくりおしゃべりした。
ミエちゃんは、この日にあわせて、摩耶さんのリフォームの
もう1つの方を完成させて、持って来てくれた。
その素晴しかったこと。銘仙の古い着物が見事にエレガントな
洋服に仕上がっていた。
(写真は撮り忘れたが、今月半ばに一緒に京都迄友人の個展に
行く時に着て来るそうなので、その時撮る予定。)

この日喫茶店で、摩耶さんが私の席迄廻って来て私の髪を触り、
「又髪が増えた?やっぱりチタンはすごいね。」と言った。
会う人会う人に、髪が増えたと言われて、私は嬉しい。 
80才で、髪が増えるなんてね。^^あまり聞いたこと無い様な。
 


<この日、後悔したこと。>

この土瓶蒸しの器は、私が今の家に引越する時この店に上げたもの。
(若い頃、料理に凝っていた頃、土瓶蒸し器を買っていたが、
一度も使わずに、包んでいたまま押し入れの一番下に入れていたら、
何と、阪神大震災で家が全壊したのに、無傷で残ったのだった。)

その後、毎年秋にこちらでこの器に会うことが楽しみになった。 
紅志野かな?この何とも言えない明るい色が素晴しいと思った。
私のセンスってなかなかのものだったのよね、などと改めて自画自賛
していた。

数年前、ご夫婦共,入退院を繰りかえされた時、(今は完治されたが)
もし閉店される時は、この器を捨てないでねという思いが沸いて来た。
それで、私は、そんなことを言った。

もう、幾つか割ってしまったと言われた時、シマッタ!そんなことを
言うべきではなかったと思った。
(しかし、こんな私にお二人の優しいこと。全然気にしておられない。
でも、私は気になる。)
もう一度、お店を訪れて謝ろうと思う。
 

この2日後の11月25日にIさん宅に夕食接待を受けた時にこれを話して
「お詫びにもう一度お店に行くつもりよ。」と言うと、Iさんが「 私も
一緒に行きたい!」と言った。(え〜?来月の個展準備で忙しいのに?)
それで一緒に行く約束をした。
でも、私も忙しすぎてキリキリ舞いなのに、お詫びがてらに行くなんて。
失敗してしまって又時間を取るな〜。自分で自分に呆れる。

 

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