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2019.11.05 3年振りに会った人、洗顔方法、そしてまつげの白髪?

私が化粧品を買っているメーカーが、神戸の百貨店の中にあって、3年程前に、
そこの若い店員さんと親しくなった。
彼女は、ニキビに悩まされて困っていると言っていた。
当時の私の肌をあまりにも褒めて、熱心に聞くので,私は言った。
「綺麗になるのは簡単よ。私の言う通りにすれば、吹き出物はかならず治るから。
でも、言う通りにしないと無理よ。」と念を押した。
彼女は、言う通りにするというので、教えて上げた。

それは、洗顔方法だった。
【石鹸の泡で優しく丁寧に洗う。】それだけだった。
「一番大切なことは、早く綺麗になろうとしないこと(刺激が強くなり逆効果)。
静かに続けていると、毛穴の汚れが知らない内に取れていつの間にかピカピカの
肌になっている。この「いつの間にか」が大切よ。忘れた頃に綺麗な肌になって
いるから。そして、もう1つ大切なことは【赤ちゃんの様な肌になりたかったら、
赤ちゃんの様の扱え】を絶対覚えておいてね。これが一番大切よ。」と伝授した。 

彼女はその時20才ぐらいで、近く結婚すると言っていたが、その後休職した。
それから3年程経った今年の夏、別の大阪の百貨店の同じ化粧品会社のコーナーに
近付くと、私を見てアッと驚く人が居る。 

私は、お顔などは忘れていたが、彼女は、長い間私を探してくれていたらしい。
彼女は、その後結婚して、今では赤ちゃんが生まれて現在1歳半になるとのこと。
母親の協力を得て、職場復帰したとのこと。

私に、ようやく会えて嬉しいと言った。
「教えて貰った通りにしたら、肌が見違える様になった。お礼が言いたくてずっと
探していた。貴女は私の恩人です。お会い出来て本当に嬉しいです。」と言った。
見ると、彼女の肌は真っ白で透き通っていて、頬は綺麗なピンク色で、全体に陶器
の様な美しい艶があった。もちろん、吹き出物など全く見当たらなかった。 
あ、これだったら、私のことを恩人と言うのも分かるな〜と思った。 

私自身は、その日は「何だか今日は冴えない肌の日だな、くすんでるな〜」と思い、
歳だなと感じていたので、よりによってそんな日に彼女と会ったことは悲しかった。
彼女は、いいえ以前のままですよと言ってくれたけれど、そんなことは無い。

しかし、これよりも、もっと衝撃的なことがあった。
それは、「まつげの白髪が無くなったことに、びっくりしました。」と言う言葉。
「え〜?私のまつげに白髪があったの?」「ええ、ありました。今回無くなっていて、
本当に驚きました。」と。

友人の摩耶さんは、10年程前に白内障の手術をしてからはよく見える様になって
以降私に会うと「ひげ生えてるよ。」「産毛生えてるよ。」と煩い程指摘するので、
彼女に聞いて見たが「え〜?まつ毛に白髪?それは全然気が付かなかった」と言う。
他の人も、3年前の私のまつ毛の白髪は気付かなかったと言っていた。若い人達も。

その頃、彼女は二十歳だったので、目が良かったからかしら?
言えることは、彼女は美容部員なので、お客に商品の使い方を説明する時、相手の
まつげを上から見る角度になるので、分かり易いのではないかと言うことだった。  

なお、この女性のお祖母さんは78歳だというので、その方はまつげに白髪があるの?
と聞いて見たら、「おばあちゃんは、まつげがほとんど無いので分からない」らしい。

しかし、私が自分のまつげに白髪があったことにショックを受けたのは確かだけれど、
実際は、私は新たな喜びを感じている。
私の頭髪の白髪が黒くなっただけではないんだ!まつげの白髪も黒くなったんだ!
ということに感動している。 

摩耶さん達も、廻りの友人達も、又チタン?すごいよねと勝手に騒いでいる。
私もそうだろうとは思っているが、医学的な証明がないから、私としては何も言えない。

 

 

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