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2008.6.22 Yさんの見付けた竹かご

(1)
先日、Yさんから電話があり、興奮の声で「私、すごいものを見付けたよ。」
と言うのです。
何?と聞くと、「チタン鍋に入れたまま料理を出す方が、ずっと美味しい
でしょう?だから、チタン鍋に被せるカバーがあれば良いなと思っていた。
そのカバーを見付けた。」と言うのです。

「それは、何?」
「竹のかご」
「え~?それを被せるの???」
「そう、鍋がむき出しにならないので、食卓に出してもおしゃれでしょう?」
「うん、それは、蓋にもなるの?」
「蓋??? ちがう、ちがう。植木鉢カバーを考えてよ。」
ここで、彼女は、私がそれが何たるかを全く理解していないことを知りました。
もどかしく思った彼女は、息子さんに指示し、下の写真を送ってくれました。






(2)
な~るほど!これなのか?チタンボールの外へ被せるのね?
さすが、物わかりの悪い私にも、分りました。
私は又、鍋の中に入れるものを、想像しておりました。

これで、卓上に出せる。
うん、そうめんはもちろん、炊き込みご飯や、ちらし寿司、サラダや煮物が
そのままおしゃれに、食卓に出せる。確かにね。
チタンボールで作って、美味しいまま保存しておいた料理を、このかごに
載せることによって、和風の雰囲気が出せて、食卓にそのまま出せる。

私は感心しました。
彼女は、やうやく私が理解したので、大喜び。
「私って、すごいなと思った。昨夜は、一晩中これで遊んだわ。」ですって!
でも、分る、分る。確かにすごい!
彼女は、難波の道具屋筋へ出かけて探すと、まあ何と! 思っていたものと
寸分違わぬ、理想通りのものを見付けたのだとか。
サイズも、鍋に対して5ミリの余裕があるという、まさに理想的なものだ
ったそうです。

又電話があって、「今気付いたけど、和風だけでなく洋風に使いたい時も
OKよ。このかごを、チェック柄のナプキンで包めば良い。」とのこと。
ほんとにその通りです。
このカゴは、限り無く彼女の想像を掻き立てているようです。
確かに、彼女には、彼女自身にも気付いていなかった何かが、眠っている
と私は心底思いました。

(3)
そして、一週間前、私とHちゃんとは、彼女に連れられて大阪の道具屋筋
に買物に行きました。私はここへ初めて行きました。
その時買って来た、我々の垂涎の竹かごがこちらです。^^
もちろん、上のものと同じです。こんなに、綺麗なのです。
道具屋筋は卸屋街ですから、値段は安いです。千円以下でした。
Yさん、探してくれてありがとう。




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