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2007.12.08 砂肝の炒めもの

12/4の来客料理の続きです。
もちろん、私の好物です。

鶏の砂肝の料理です。
私は、鶏や牛のレバーや内臓は、臭いや味が好きでは無いので、
あまり使いません。

でも、ずっと以前に、牛タンの美味しさを知って、毎年お正月に、
タンを丸ごと買ってきて、塩に卵白を混ぜた衣で包み、大きな鍋
で焼いていたことがあります。
冷めてから、塩をカナヅチで割って、タンを取り出します。
それを、スライスして食べると、本当に美味で、お客様がとても
喜ばれたものした。

でも、牛タンの美味しさは格別ですが、少し気味悪くて取扱いに
勇気が要ったこともあり、又、鍋が塩のアクで色が変り、とても
傷むことから、作るのを止めました。
(その後、ドイツ製のシラルガンと言う真っ黒な鍋を見付けて、
これはタンの塩釜料理にピッタリだ、これ以上のものはないと喜
んで買ったものの、その時は、タン料理熱は冷めてしまっていま
した。;;)

ある時、鶏の砂肝を買って炒めてみて、「砂肝とは、こんなに
美味しいものだったのか? あっ、これは牛タンの味と同じだ!」
と思いました。私には、そう思えました、
それから、この料理をお客料理にしました。
びっくりする程安い食材ですが、私は平気でお出しします。

私の作り方は、いたって簡単で、チタン鍋に油を入れて、薄めに
スライスした砂肝を入れて炒め、味付けは塩とコショーだけです。
砂肝は、大変美味だと思います。
そして、塩とコショーが、とても合うと思います。

でも、今度、醤油味で炒めるのも、やってみようと思っています。
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