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07.12.26 「粕汁」と「しのだうどん」

(1)
粕汁を作りました。
以前、京料理屋で食べた粕汁が、味噌が入ってない様な感じで
さらりとして、上品で美味しかったのを、いつも思い出します。
それで、私も、味噌を入れずに作りました。

「酒粕」と言えば、以前はもっと水分が少なくて固かったので、
ちぎって水に漬けてふやかして、更に擂り鉢で摺っていた記憶
があります。
でもこの頃の酒粕はしっとりしているので、ちぎって鍋の中に
入れて煮ていると、溶けますので便利ですね。
それで、さらりとしたものが好きな場合は、酒粕を少し控え目
に入れて様子を見てみないと、溶けきった状態ではどろどろに
なる可能性があります。

私も、さらりが好きですのに、今回は濃くなってしまいました。

粕汁と言えば、鮭が定番ですが、私は鮭ではなく、豚肉を使い
ます。
(私は、魚の煮た臭いが苦手です。刺身と塩焼きは好きなので
すが、煮魚は臭いが嫌なのでほとんど作りません。)
あとは、こんにゃく、人参、大根などを、いちょう切りにして
使いました。里芋を入れると美味しいです。最後にねぎの小口
切りを散らします。

以前、京料理屋で食べた粕汁は、里いも以外は、全部細い千切
りでした。その方が、やっぱり上品ですね。
次回は、私も千切りで作りたいと思います。





(2)
昼食は、しのだうどんでした。
薄揚げを、線切りにして入れます。
私は、この「しのだうどん」が好物です。
薄揚げを甘く味付けした「きつねうどん」も、お店では食べる
ことがありますが、「しのだうどん」の方が好きです。
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