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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

親ばかの集い

2010年05月16日 | ライブとミュージシャンたち
NYから仕事でまたまた来日したフェローンが我が家にに深夜やってきた。もう池袋西口界隈を熟知しているから一人でふらっと・・・?
「夜だから商店街中のシャッターが降りていてちょっと心配だったけど、家だけ煌煌と灯りがついているのですぐに見つけられたよ!」とフェローン。深夜にでかい音でがんがん音楽かけたり笑い声がしたり・・・うちってやっぱ近所迷惑???(今頃気がつく?)

チリのサンティアゴに留学中の娘の事が前回心配で心配で家にいる間中、Skypeやらネットやらをしまくっていたフェローン。「もう、大丈夫だから友達のところや学校の先生たちにメールしまくるのはやめて頂戴!」と娘に怒られたそうだw。

インテルサットでのライブDVDを酒のつまみに、今回もお互いの子供たちの話で盛り上がった。来週はドン・バイロンのツアーで初ブラジルに行くらしいが、チリの娘とどこかで落ち合えないかいろいろと考えたけど、結局娘に「今回は無理そう。また機会があればね。」と言われたそうな...。親ばかは世界共通。ちなみに親ばかを辞書でひいたら・・・Doting Parents。ドーピング・ペアレンツではありませんヨ!!

それにしても、未だにチリでは余震が6,5とかの大きさで頻繁に起こっているようだ。フェローンがSkypeで娘と会話している最中に3回も地震で外へ避難する、というハプニングもあったりして、やはり親としたら気が気ではない。地震の度に鳥や犬が吠えて騒ぎだし、コンピューター上でがががががっと地震の音が伝わってきてびっくりしたそう。怖いですね。

それでも、元気でピアノを弾いたり、歌手(ミュージカル)希望のカミラ。現在はギターを習っているそうで、いつか子供たち同士でバンドを組んだりする日も近いね!と朝まで親ばかトークで盛り上がったのでありました。フェローン、See you agein,soon!!

photo by KENJI @Intelsat

今更ですが・・・NY物語。

2010年05月15日 | ライブとミュージシャンたち
昨日のNaked MAUも初カモメでしたが、楽しかったあああ。マスターも「こんなにクオリティの高いバンドは少ないですね。またぜひ!」ということで、再演がありそうです。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。思いがけず懐かしい友人にも会え、やはりいろいろな場所でライブをやるということの面白さを実感。トシキもめずらしくブログにアップしたようですw。

夜中に横浜から戻ると息子から「HPのNY物語を読んだよ。小説でマジ泣きそうになったのは初めてだ。」という内容のメールが届いていた。自分たちの若い頃の話を綴ったもので、小説じゃないのだが、日本語にきっと飢えているのだろう、私のつたない文章もきちんと読んでくれた息子に私こそ感激でマジ泣きそうだったw。途中までしかネット上には載せていなかったので、慌てて最後までアップし直した。(親ばか全開!)

もうずいぶん前にファンクラブ会報誌に書き下ろしたもので、HPのStir Up! Paper →NYものがたり1~5 で読めます。よかったらそちらもぜひ未読の方は読んでみてくださいませ。今更ですが・・・2人のタクシードライバーと私たちのNY奮戦記(実話)。

昔のknitting Factory前で

人種差別反対コンサート@ユニオンスクエア



息子はこれを読んでますますサックスをやる意欲が沸いたらしいが、いかんせん、今いる場所で一緒に演奏できそうな友人が誰もいないらしい。「ああ、早く日本に帰って誰かと一緒に演奏してみたいな。」うん、一人で練習するだけじゃつまらないよな~。音楽って人とつくりあげて行く作業も至福なんだよね。ソロパフォーマンス、というのもあるけど、お客さんとのやりとり(空気感)があるので人前で演奏するということはやはり人とつくりあげる作業だと思う。それがなきゃ、ただの個人練習。とはいえ、私はサックスソロを林栄一さんのようにやってしまう自信はまだない。修行がまだまだ足らんなあああああ。




私はサザエ

2010年05月12日 | 家族の日常
「そそっかしいんだから~」と一生言われ続ける私の人生って・・・。

さきほどのスケジュールも5月と6月を間違えましたが、実は今、プールの帰りにやっちまったあああ

中学校の脇道を通ったら中学生たちが校庭でなにやら体育座りしているので「何の競技をやるのかな~?」とよそ見した途端・・・どっか~~んという音で気がつけば私は地面に投げ出され、しばらくは放心状態。

散らばるらっきょ1キロの袋とプール道具の入った赤いリュック。一瞬記憶が飛んだ気がしたが、とりあえずは動ける。何が起こったんだ???そうです、よそ見してガードレールに自転車が激突していたのであります。

中学生たちが観ていたら・・・そればかり気にして大慌てで起き上がり、ぺちゃんこになった自転車のかごに荷物とらっきょを積み込んで逃げるように自転車を動かすとサドルが横向き。ああああ、そんなの直して乗り直す時間もないくらいこの場から立ち去りたい。横になったサドルに半分お尻をのっけた状態で逃げるようにペダルを漕ぎだす。

きっと中学生たちは「なんだあの変なおばさん」と思ったに違いないが慣れっこなので無関心なのだ。そう、この中学校には変なおじさんや変なお兄さんが時々現れたりする。先日も買い物の帰りにこの中学校の横に全身を肌色のビニールテープを巻き付けた若い男が、何故か右手を腰にあてたポーズで横向きに中学生たちを眺めていた(汗)。このときも本気でコケそうになった私。じろじろ見てはいけない、いけない、と思いつつも自転車て横を通った時に全身をくまなく観察。でも肝心の校庭で体育の授業を受けている中学生たちは気がついていないのだ。「なに??なんなの~???このおっさんは???」と私は声を大にして言いたかったのをぐっと我慢。足首から首まで巻き付いた肌色ビニールテープがキラキラと光っていた・・・。

そんな変な人だらけだから(?)私が転んだことすら話題にならないのかもしれないな。見ていなかったと思い込もう。そうだ、そうだ・・・。

息子の中3親子野球大会で2塁から3塁に走っただけで転んでしまった、あのときも誰も見て見ぬふり。家に帰ってからすりむいた傷の手当をしていたら息子が帰って来て「ったく。俺、めちゃめちゃ、恥ずかしかったぜ。」と一言。誰も声もかけてくれなかったけど、内心は笑っていたのね・・・あああああ(涙)。

家の中でつまずいて段差のある床に思い切りスネを強打したときも、家の者たちは何か新手の体操を始めたのかと思って、誰もうずくまって起きられない私に手を貸そうともしなかった・・・・。

こんなドジな私ですが、大丈夫でしょうか。って、もう50年も生きられたんだから、生きてるだけでまるもうけ、か。ああ、右足のふとももが腫れてきたから、らっきょを漬けるのは明日にしよう。とほほ。


私はカモメ

2010年05月12日 | ライブとミュージシャンたち
また寒さが逆戻り。よかった~、炬燵出していて。ネコたちのためにも。このところ酵素飲んで体調は整えているけど喘息がきついからあまりよく眠れず。低気圧は本当に敵だ!!

さて、今月は横浜月間。めったに横浜でライブをやらないのに、今月なんと3本もあります!!

まずあさっては横浜KAMOMEでNaked MAU。DubなしのMAUはちょっと雰囲気が違うのだろうなあ。このごろDubがかかる快感を覚えてしまっただけに・・・森君がいないのが寂しいけど、気分を入れ替え頑張ろう。キーボードの神村君が入るし、それはそれでまた楽しみ。さあ、予約して横浜KAMOMEへ行こう!!

5/14(金)桜木町KAMOME / Naked MAU
5/20(木)野毛Dolphy / minga4
5/23(日)関内ことぶきや / Andando

それぞれ違うバンドで音楽の内容も変わります。店の雰囲気も全く違うし、全て面白いので3つとも観て聴いていただきたいものばかりで~~~~す。お待ちしてま~~~す。


Dia de madre (母の日)

2010年05月09日 | 家族の日常
野草の酵素が実に美味しい。秋の果物いっぱいの酵素がとっても美味しかっただけに、雑草で本当に美味しいのか・・・とちょっと不安がよぎっていたのだが、めちゃくちゃ美味しくてびっくり。

これなら毎日飲みたくなる。一升瓶をバレルハウスから3本いただいて、そのほかに大きな瓶を3つ。これで半年持たせるつもりだ。野草の残りかすは洗濯ネットにひとつかみ入れ、毎日お風呂に放り込んで、そのあとはさらに洗濯機にそのまま投げ入れ一緒に洗濯。洗い終わったらそのまま草花の肥料にできる。なんて無駄のない、優れものだろう。

今日は母の日だったので私の両親と姪っ子たちを喚び、あちらのお父さんたちとSkypeをした。アルゼンチンでは母の日は10月、父の日は6月の第3日曜らしい。お父さんは「家族で集まって、これからアサドをやるのか?」と言うので「いいえ、これからそうめんとおにぎりを食べるの。」とランチの用意を見せてあげるw。私の両親も慣れないスペイン語に戸惑いながら、通訳する孫の顔も見れて大満足のようだった。良い母の日になったな。(もちろん私にとっても)

空手のメダル獲得も町の噂になって、ちょっとした有名人らしい。村の新聞に載ったそうだ。小さな村だからちょっとしたことでもニュースになる(苦笑)。昇段試験が400ペソかかるから用意しておいてね、と言われる。ハイ、了解。胴着からマウスピース、レッスン代まで全てただにしてもらって週に4,5回も習って特別扱いだ。いつまでも白帯って訳にはいかないよね...。

もう到着しないだろうと諦めていた第1便のどうでもいいような封筒もようやく到着したらしい。中にカリカリ梅と酢昆布をしのばせておいたが(本当にどうでもいいな)結構受けていた。お姉ちゃんは匂いだけかいで「私はいらないわ。」と断ったそうだ。いつもレモンに塩つけて齧っているくせにw。

やはりあとはラーメンを送ってあげよう、誕生日だし。あまりに息子がラーメンの話をするので、あちらの家族もみんな興味深々なのだ。ただ、問題は器がないという事。スープ皿もなく、珈琲カップしかなくて、いつもはお皿のようなひらたい食器だけなのだそう。だから肉じゃがもお皿にカレーのように盛りつけていたんだなw。さあ、どうやってつけ麺を食べるか・・・なんとか考えなさいね。




パスコアールが来日・・・

2010年05月07日 | ライブとミュージシャンたち
Hermeto Pascoal - Feira de Asakusa (Asakusa Market)


今現在一番見て、聴いてみたいライブといえば、オーネットとパスコアール。オーネットは前回池袋芸術劇場で聴く事もでき、楽屋で『ハーモロディクス』の解説までしていただいたので大満足だったが、パスコアールは今まで一度も生で聴いた事がない。

作曲家としてもマルチプレイヤーとしても上記の音源を聴いてもわかる。この人の耳にはすべてが音楽に聴こえているのではないか、と思う。自然の音、人の声、すべてが音と重なって・・・ハーモニーを奏でる。本当に天才というのはこういう人なんだろうな。そのパスコアールがはるばるブラジルから6年振りに来日するらしい。

以前、日本に来たときも豚とか鶏とかを引き連れて来て(彼の音楽をご存知ならよくわかりますよねw)、税関でストップかけられたというエピソードもある。彼は「この動物たちはバンドのメンバーなんだ!」と言いはったそうだが・・・今回はどんなハプニングが起こるんだろう。楽しみ~~~。

ああ、それなのに、私ったら北海道ツアーまっただ中で行けませ~~~ん(涙)。こんな悲しい事実があっていいのか・・・。結構なお年なので次の来日はいつになるやら。下の映像は前回来日した時のライブの模様。あああああ、行きたい!私の代わりに行ける方は前売開始したようなのでお早めに!!

Hermeto Pascoal Tokyo 2004


パスコアールチケット情報はこちら

地球の裏側の郵便事情

2010年05月07日 | 家族の日常
これまでに息子に送った郵便物は3回。一度目はEMSという保証付の国際郵便。これはきちんと1週間後に届いたが、そのあと2回は小さな郵便だったので普通の航空便で送ってしまった。中身も大したものじゃなく、本と味噌汁とにんじゃめし(息子の大好物のグミ)だったのでま、いいか。と安い普通便で送ったのに、もう3週間くらい経つのに届いていないらしい。どこへ行った~~?にんじゃめし~~~~???(しかし、にんじゃめしって一体・・・)。

今年のお正月に年賀状を出したのも、絵はがきで送ったらボロボロになって届いたらしい。絵はがきも封筒に入れて送らなくてはだめなようだ。地球の裏側まで到着するのは気が遠くなるほどの経路を経ていくのだな。

郵便局の人も「アルゼンチンは治安が悪いので・・・」と諦めた方が良いですよ的な答え。だれかが、インスタント味噌汁ほうれん草味とかにんじゃめしを食べているのか?こらああああ!

次回からは値段が高いけどEMSで送るしかない。困ったもんだ。500円くらいの本を送るのに2000円も払うのは本当にばからしいが。

でもこういう時に音楽は便利だ。「Par ImparとCai Dentroの母ちゃんたちの演奏を送ってほしい。パパ、ママに聴かせたいから。」と連絡が来たのでさっそく大容量便で送ってあげた。この前のMAUのライブも送ってやろうかしらん。家族がどんな顔するのか・・・興味深々。

追伸:前回のチリでの空手試合ですが、もともと8人の男子(16,17歳)がいて、棄権が4人。これはダニエルによると「俺たちを見て怖くなったのさ」だそう??結果は型で3位、組手ではダニエルと決勝戦であたってくだけて、2位、という成績だったようです。訂正させていただきました~。


酵素がいよいよ完成?

2010年05月06日 | 健康
いきなり初夏。今年は春がなかったような気がする・・・。ようやく野菜も平常の値段をとりもどしつつあり、主婦としてはちょっと嬉しい。

さて、酵素も1週間たったので青臭さもなくなり、濾す作業に入った。トップ写真はとれたての時の青青した酵素。この青臭さがなくなり、砂糖も完全に溶けきって泡がところどころでてきてきたらあとは濾過。これが結構大変。もう一個樽と大きなザルを買って来て葉っぱと酵素液を分ける作業には1日くらいかかりそう。大きなザルだったらいっぺんに入れてそのまま一晩置いておけばいいのだが、小さい梅干し用のザルしか売ってなかったので、これでやると2回に分けなくてはならず・・・上にはほこりがかからないよう、ビニールをかぶせている。

これが終わればあとは海の精を混ぜて完成だ。1樽100万円の酵素だああああ。今はどう見ても草むしりの後のゴミのようだけど・・・。


元気ですかあああああア?

2010年05月04日 | ライブとミュージシャンたち
ああ、またまた極楽バンド、モトイ、Free Dub Jazz Band / MAUのライブが終わってしまった・・・。この脱力感は一体・・・。

セネガルから戻ったばかりのママドゥ・ロー。「ひさしぶりだね~!」と言いながらもなんだかいつもの元気がない。今朝までアフリカンライブがあって叩きまくって歌いまくっていたためにぐったりとしんどそうだった。「あああ、声もがらがらだし、手も痛いよぉ!」を連発していた。めずらしいなw。

連休の月曜ということもあり、いつになく超満員!あれ?どこかで見た顔だな~とよく見れば・・・格闘家の須藤元気くん(勝手にクンづけ)だ。格闘技好きの永田利樹もテンションあがりっぱなし。さあ、ライブがいよいよ開始。あれれ?さっきの痛みは何処へやら・・・気がつけばママドゥも太鼓叩きまくっている。手は大丈夫なの???心配をよそに絶好調。そしてラストの太鼓ソロではヒップホップダンサーがステージに上がって来て踊りだした。チョ~格好いい!!!と思っていたら次々と。なんと元気君まで踊りだし・・・めちゃめちゃ盛り上がった。ああ、楽しい。友人から預かったソプラニーノSAXもちょこっと使ってみたりして・・・今日もまたいろいろと遊ばせて頂きました。

帰りにトシキは元気君とご挨拶したようで「こんなに凄いライブ見た事ありません。今まで見たライブの中で最高です!」って感激され握手も交わしたそうだ。くっそ~、私も握手してもらいたかったなあ(いきなりミーハー)。元気く~~~ん、また来て踊って下さいね~~~!永田利樹日記もアップしたようですw。

さて次回5/14(金)横浜桜木町「KAMOME」のMAUではDubが入らないお店なので、Naked MAUという名前で演奏します。キーボードの神村晃司君がどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみで楽しみで仕方ない!!!




空手の国際試合?

2010年05月03日 | 家族の日常
「ryosukeとチリに行くので許可証をもらってほしい」というメールがアルゼンチンの父から届いたのが2週間前だった。

慌てて事務局に連絡をとってはみたのだが、アルゼンチン事務所がそれに関してまったくきちんと対応してくれない。イライラしながらも何度か日本事務所に催促し、最善の手は尽くした。あちらのお父さんもだめだったら、ryosukeを途中で送り返すという覚悟で家族揃って車でチリに向かった。

ドキドキしながらチリの国境でパスポート検査を受けるとなんなく通過。やった~~~!!とみんなで喜び合ったそうだ。あの2週間の大騒ぎは一体なんだったのだろう・・・(汗)。

しかし、チリには何をしに?お父さんたちの空手の試合のお手伝いに行くのかな、と息子も思っていたら・・・「ryosukeも試合に出るんだよ。」と当日言われたらしい。

お父さんのチームは強豪でパタゴニア界隈で有名らしい。年齢別の試合で、16,17歳の男子はたった8人だったが4人途中棄権、もちろんその中で白帯は息子だけだったそう(当たり前だな)。国際試合とはいえ、もちろん総当たり戦(てたった4人)だから、黒帯の1歳上の兄ダニエルとも試合をしなくてはいけない。もうこうなったら楽しむしかない、と型,組手と試合をこなし・・・もちろんダニエルが圧勝優勝。遼介は型はチリ人に勝って3位、組手はダニエルと決勝戦で敗退し2位の成績だったらしい。まさに強運の持ち主だなw。白帯でしかもアルゼンチン代表として闘った彼に「Riooooo~~~!Buenoooooo!!!」という熱い熱い歓声が浴びせられたのが相当嬉しかったようだ。(すべて彼のmixi日記より)

初めての国外旅行、初めての空手の試合・・・なんだか凄い事になっているなw。ああ、見たかったな~。さあ、これからMAUで~~す。私もがんばろっと。