minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

天国からの贈り物@郡山

2018年04月14日 | 
昨日のブログにも書きましたが、大学時代のバンド仲間でもある佐藤先輩(眞治さんと呼ばせていただきます)のふるさと、郡山でついにライブが実現しました。

10年以上前だったか、MONKSという素晴らしいお店で演奏して以来の郡山。もう2度とこられないかも・・・などと思っていたのですが、眞治さんが生前私の話を地元のミュージシャン仲間にも話をしていてくださったおかげで、今回初めてお会いするピアニストの管井さん(なんと、大学の後輩でもありました!)が快く引き受けてくださり、お客様も40人ちかく集めてくださいました。



まったくジャズなどを知らない方達が半分以上いらっしゃったのに、最初から最後まで誰一人帰ることなく食い入るように聞き入ってくださり、暖かい拍手を送り続けてくれました。

もう、最初から最後まで天国で眞治さんがニコニコと終始笑って見ていてくれている・・・。眞治さんの温かく包容力のある人柄のおかげで今、ここのステージで演奏させてもらえているんだなァ。

眞治さんの奥様とご長男の暢高くんも楽屋に挨拶にきてくださり、大好きな「ママドオル」のお土産まで頂きました。感謝です。

そして、今回主催してくださった管井さんも「紗知さんは大先輩ですから、いつでもきてくださいね。」って、大先輩って言われるほど年齢差はないのだけれど(苦笑)、とっても喜んでくださったのが嬉しかったです。

1セット目のラストにLibertangoを演奏したのですが、あとで聞いたら、管井さんが眞治先輩と初めて共演したときに演奏した曲だったそうです!

眞治さんがこの曲大好きだったなんて・・・・。もうびっくりでした。

次回は共演もやりましょう!と打ち上げで盛り上がったのは言うまでもありません。



本当に本当に素晴らしい出会いとなりました。天国の眞治さん、ありがとうございました。つなげてくださった郡山の素晴らしい人たちとのご縁、これからも大切にしたいと思います。


眞治さんがあんまり大きなリュックを持っていたのがおかしくて、帰る間際にパチリ・・・。これが私が写した最後の写真となりました。このすぐあとに天国へ旅立ってしまった眞治さん。そしたら、なんとなんと、このリュック、管井さんがプレゼントしたものだったそう。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿