minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

一期一会・・・そして別れ

2020年02月18日 | ライブとミュージシャンたち
昨日は寒い中、中野Sweet Rainにお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。

加藤崇之さんとのトリオは3度目になりました。毎回、ブラジルの珍しい曲や加藤さんが作ったブラジル曲を演奏。ピアニッシモで、生音でやろうと始まった企画ですが、気がついたらまたいつものように大きな音を出してしまっている私。反省。

「毎回勉強になるな〜、発見があるよ」と加藤さんもおっしゃっていましたが、本当に美しい曲ばかりで、加藤さんの曲も難しいのですが、今も頭からメロディが離れないという状態ですw。私の新曲もばっちり。

そして、昨日のお客様はなんとリオが高校生留学でお友達になったホアキン少年がすっかり青年となって日本に遊びにやってきていたのでライブにも来てくれました。パタゴニアで私たちの演奏を聞いた以来。すっかりイケメンになって・・・。さらに昨年の沖縄ツアーで知り合いになったそんちょうくんも東京に来ていたのでびっくり。みんな遠いところからありがとうね。

さらに母も退院して初めてのライブ。父と母2人でまったくしらない中野のお店に来るとは無謀だと思いつつ、待ち合わせしたのになかなか来ない。待ちきれずに演奏を開始したとたん、携帯がなって「駅についたけど、どう行くの?」って・・・・汗。お客様で幸い私の両親を知ってくれているトモちゃんと常連のおじさまが親切にも迎えに行ってくれたので事なきをえました。ありがとうございました。

そんなこんなで演奏になかなか集中できない状態であったにもかかわらず、内容はとても素晴らしかった・・・・と思います。このユニット、次回は7/5(日)なのでどうぞ宜しくお願いいたします。

珍しい出会いに感謝。ということで記念撮影。アルゼンチン、沖縄、そして両親。





出会いがあれば、別れもあります。

さきほど友人からメールが入って知ったのですが、新宿ウルガの坂本さんが今朝方亡くなられたそうです。

彼にはいろいろと楽しい企画に呼んでいただき、ウルガというお店を出す前からのおつきあい。本当に本当に楽しい事、たくさんありました。

今頃、片山さんや原田芳雄さんたちと飲んでいるのかな....。坂本さんがいない226も寂しいけれど、頑張りますから、天国から聴きに来てくださいね。

坂本さん、どうぞ安らかに。